経産省前テントひろば1807日後
緑色が一段と濃くなってきている経産省のケヤキ 5月9日(火)
経産省のケヤキの葉も数日前と比べると、一段と緑色が濃くなってきている。
この自然の営みには本当に驚かされる。沖縄では美しい自然を破壊して、軍事基地建設を国家権力の総動員で強行しようとしている。なんと愚かで破廉恥な事を、何としても阻止しなければならない。
さて座り込みですが、幸いに一日中曇り空で、爽やかな風のもと快適な座り込みでありました。今日も共謀罪法案廃案の院内集会や議員会館前での座り込みに参加された方々が次々に、参加されて用意した椅子では足りないくらいでした。
事務所に帰って郵便受けに入っていた、ゆうパックを開封すると以下のような手書きのメッセージと共に、千円のギフトカード50枚が同封されておりました、以下原文のまま紹介致します。
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『突然のお便りで失礼いたします、たんぽぽ舎の通信等を通じて皆さんの活動にいつも応援の気持ちでいます。大変なことをずっと続けて来られて、本当に頭が下がる思いです。原発はやめてほしい、やめなくてはどうかしているという思いは、ずっと持ち続けているものの、いざ行動というと何もしていない自分です、自分に何が出来るのか考えます。
一度経産省前にも伺ってみたいです。
皆さま、お身体を大切に・・・
匿名で失礼します 2017・5・4 』
(東京都青梅市の方です)
このお便りを拝見して、また勇気が湧いて来ました。(Y・R)
何事も「継続は力である」 5月10日(水)
今日の朝方は雨。昼にはやむとのことだったが、セッティングの時は霧雨。しかしたいしたことはなく。傘をささずに座り込みができた。
座り込みでの話題はやはり共謀罪の審議について。5月9日から議員会館前での抗議集会が始まった。5/9は抗議集会のあと院内集会が行われたが、集会場は満杯だったそうだ。安倍の5/3の「憲法改正20年施行」のとんでもない発言への批判も話し合ったが、「読売新聞を読め」にはあきれ返る。しかし、こんな形で憲法9条の改憲に手が付けられていくことに本当に危機感を持つ。安倍を倒す以外にない。
霧雨のせいかハトの数は少ない。
通る人で私たちに向かって会釈をしていく人もいる。
今日も修学旅行らしい中学生が通る。女性の先生がついていた。テントのパンレットを渡し、「私たちは経産省の原発推進に反対してもう6年も座りこんでいるの」と訴えた。
何事も「継続は力だ」(T・I)
「共謀罪」法案に反対する国会前行動から参加するもあり 5月11日(木)
座り込みのセッティングをしていると、日本リザルツの方々が「第9回ラグビーワールドカップ2019」のチラシを配布していた。私にも手渡されましたので、その時に一日も早く原発を廃炉にしないとスポーツどころではないですよと言うと、何となくあやふやな態度でしたが、チラシの配布終了後6名程が、帰り際にこちらに顔を向けて笑顔で、いつもお疲れ様ですと言いながら行かれました。
14時半頃から、Kさんの指導によりIさんが、ウクレレのレッスンを受けるが!Iさんは間もなく人差し指が痛くなったとの事でレッスンは終了した。
16時半頃突然のにわか雨、幸いに日傘用に傘を用意してあったにで、濡れずに済みました。17時を過ぎると、議員会館前で共謀罪廃案の座り込みに参加していた人達でかなりの賑わい、サンケン電気の解雇撤回闘争をしている当事者の方たちも、座り込んでくれました。
私達は、撤収後の事務所のかたずけをTさんに、お願いして共謀罪廃案の議員会館前集会に行きました。Y・R)
今日もテントは千客万来 5月12日(金)
5月とはいえ、雲ひとつない陽気で日差しは真夏のようだ。12時前に経産省前に到着し Tさんと幟旗を2人でセットしているとイロハネットのMさんがやって来て3人で準備に取り掛かる。
すると間のなく沖縄でお世話になったTさんがやってきた。九条改憲阻止の会の国会前座り込みに来たのだが、まだ時間があるので寄ってみたとのこと。しばし談笑。
若い制服警官がやって来て、「今日は暑いですから、熱中症に気を付けてください」「何時までやりますか」「10時位かな?」「えっ!そんなにやるんですか?」「1人じゃないよ。代わる代わるだけどね」すると納得したのか「気を付けてくださいね」と言って戻っていった。
共謀罪の座り込みの人々が立ち寄って座り込みに参加した。
また、今日は議員会館でインドへの原発輸出反対の院内集会があり、そちらに参加する人々もいた。
足の不自由な方が一寸休ませて欲しいと言って一緒に座って話をした。今日は病院の帰りだそうだ「100メートルも歩くと痛くて休み休みでないと歩けない。でも歩かないと、良くならない。原発に反対の意思表示をすることはとても大事なことです。是非頑張ってください。」互いに励まし合って送り出した。
空一面に雲がかかってきて、強い日差しを遮ってくれると気温も下がり、座り込みをしていても過ごしやすい。
これから暑くなってくると、この陽射しの強いところでは、熱中症になってしまうことが懸念される。そこで、座り込みのメンバーに提案なのですが、「以前テントがあった所に場所を移動したらどうかな?」とTさんが提案しているが皆さん、いかがでしょうか?あそこだと日中も木陰があって、いくぶんか過ごしやすいようです。16日の運営会議で決めてもよいと思いますがいかがでしょうか?(S・S)
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再稼働阻止全国ネットワークからの案内 転載
【緊急行動】関電東京支社抗議(16日(火)17時半~18時半、富国生命ビル前)
報道によれば、関西電力は5月17日(水)に高浜4号機の再稼働を計画しています。
そこで、再稼働阻止全国ネットワークとしては、次の抗議行動を呼びかけます。
○関電東京支社抗議
日時:2017年5月16日(火)17時半~18時半
場所:関西電力東京支社前(内幸町 富国生命ビル前、日比谷公園交叉点近く)
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク(070-6650-5549)
10日にも関電東京支社に申入れと抗議行動をしたばかりですが、現地・周辺・全国の反対の声を無視して、司法の重しが取れたら直ぐに再稼働を目論む関電の暴挙は許せません。
関電(東京支社)に対して再稼働するなという抗議の声をあげましょう。
共謀罪反対の行動の予定も考慮して時刻設定しました。
奮ってご参加願います。
衆院での強行採決が山場の共謀罪法案反対行動
経産省前も座り込み場に国会前で共謀罪法案に反対する人の立ち寄りがおおくなりました。報告にある通りです。先週は特に目立ったのですが、来週も同じような気配です。国会では5月18日(木)に与党側が「共謀罪」法案の衆院での強行採決を画策しているためです。共謀罪法案に対する首相や法相(金田法相)の答弁をみていると彼等のいい加減さというか、無責任さが明瞭です。どうせ官僚がせかせて作ったものだろうと想像できますが、この法案を使うのも官僚です。この法案が機能するころ国会議員や閣僚たる政治家はいないか、「馬鹿なことをした」と後悔をするだけでしよう。やりきれない気分にさらされるのですが、僕らは反対の行動をやるしかありません。
5月15日~から週末まで9条改阻止の会などの国会前座り込み行動(13時~17時)がありますし、総がかり行動も院内集会や国会前座り込み行動をやります。また、5月16日(木)は18時30分から日比谷野音での集会とデモ(銀座デモ)があります。5月19日は18時30分から国会正門前行動もあります。連日、夕方(18時30分~)から議員会館前の行動もあります。経産省前の座り込み行動と共に僕らの意思表示をやりましょう。
5月18日(木)15時から呪殺祈祷僧侶団の月例祈祷会
毎月展開されている呪殺祈祷僧侶団による祈祷会が今月も18日(木)3時から経産省前で展開されます。
5月19日(金)5時~6時経産省前抗議行動 官邸前抗議行動は6時からです。