テント日誌6月28日…「高松行動」四国電力株主総会門前行動報告

経産省前テントひろば1753日

本日の「高松行動」四国電力株主総会門前行動と報告交流会の模様

みなさま、
平素からの運動に、連日選挙に加わった上に本日6月28日は、原発保有の大手電力会社の恒例横並びの株主総会が開かれ、出席、また直前アピール等に奮闘された方も多いかと思います。お疲れ様でした。

うち、再稼働まで一ヶ月を切った伊方原発の四国電力の株主総会門前行動
「高松行動」と報告交流会の模様です。小倉さんのキャス他、マスメディアも多数取材していました。
http://twitcasting.tv/showering00/movie/283443372
http://twitcasting.tv/showering00/movie/283455658
http://twitcasting.tv/showering00/movie/283472912

四国電力も残念ながら、心ある株主をはじめ、住民のみなさんの再稼働への懸念、反対抗議、脱原発提案要望、そして地震等の危険性などを無視し当初からの予定通り7月26日、再稼働強行するとのことです。
これに対し、直前24日(日)伊方原発直ぐそばでの全国大集会、
さらに、11日以降、少人数ごとに伊方町などを練り歩き、ポスティングや街頭宣伝等の行動についても参加応援の呼び掛けがありました。(S)

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参議院選挙だがもう一つ盛り上がりに欠けるようだが…

選挙たけなわ、という言葉を枕にしたいのだが、どうもそうでもないらしい。テント前に座っていても、宣伝車はあまり見かけないし、声も聞こえてはこない。新聞もテレビの報道ももう一つだ。こちらは政府与党側の報道規制が功を奏しているというべきか。イギリスのEU離脱報道も選挙の関心を逸らすほうに作用しているように思える。ある集会で一緒だった人は渋谷での三宅洋平の演説には若い人が多く集まったと教えてくれたが、僕は三宅洋平が出ていることを初めて知った始末で、こりゃ、と思った。今回の選挙は与党側の方が選挙戦術は巧みで、争点隠しはいうまでもなく、選挙戦そのものを低調に終わらせようとしているように思う。どこかでこの構造に変化があるといいのだが、と思っているが、このままズルズルと言ってしまうかもしれないと危惧している。

僕は第一次安倍政権の参議院選挙の印象が強い。僕も何年振りかで街頭演説などの手伝いをしたからだが、とにかく、改憲問題で政権批判をするのに必死だったし、街頭演説も手ごたえがあった。当時の様相では改憲問題は争点化が難しかった。政府がそれを表面から隠そうとしたからではなく、民主党(当時)が内部的に明瞭ではなく、反改憲を明瞭にしえなかったからである。当時の民主党は改憲問題ではいろいろの意見があり、まとまっているようにはおもえなかった。現在の民進党の岡田代表が語るほどには憲法9条についても、憲法についても明瞭ではなかった。今回は野党共闘もあって以前よりも明瞭になっていると思う。これは今後の事も含めると重要なことのように思える。

第一次安倍内閣と現在の安倍内閣の差異はなんだろうか。確かに現在の安倍内閣は」アベノミクスということを打ち出し、それで選挙戦もやろうとしている。これは第一次安倍内閣にはなかったことだ。この政策には批判を向けたいが、今はそれをスルーしても、安倍の狙いは改憲だと言っておきたい。そしてそこで重要なことは安倍内閣が「戦争に踏み切る」ことを準備している、ということだ。安倍は小泉内閣時のイラクやインド洋沖への自衛隊の派遣の教訓から、今度は戦闘地域へ自衛隊を派遣し、戦闘を経験することで国民の戦争についての意識を変えようとしている。これは小泉も含めて戦後の日本の歴代内閣が守ってきた一線を超えることである。これは戦前の帝国軍隊がよくやった手法だが、それを取り入れようとしている。

安倍内閣が先行的に集団的自衛権行使容認や安保法案で解釈改憲をやってきたのは戦争についての従来の枠組みを壊すという決意があり、そこを見なければならない。具体的な動きや対象は見えない。だが自衛隊の海外での戦闘行為からことが進められようとしていることは見ておかなければならない。どこかの新聞で佐藤優は戦争がはじまるかのような言動を戒めていたが、この点では僕は佐藤優の見解には賛成ではない。彼の批判に批判的である。今、戦争がはじまるかもしれないという危惧は現実的なもので、戦後の左翼は使ってきたような危機感を煽るというものではない。

既に自衛隊の演習そのものの質が変わってきていると伝えられるし、僕らはそこをいつも睨んでおかなければならない。こうした戦闘には批判や抵抗はやさしくない。はじめられれば相当数の人が参戦に賛同する。その辺のことも胆に命じておくべきことである。戦争をやるには権力の超権力化も避けられない。自己を縛るもののとしての憲法なんて邪魔になる。だから、それもいろいろと出てくる。官僚も変わって行く。僕らは選挙の背後の動きをにらみながら気分の軽くない選挙にも対応しなければならない。選挙はもどかしい。僕らの意志を代表する候補者なんているのか、という気が絶えずする。それらを飲み込みながらなお、背後の動きを忘れずに、精一杯の対応をしよう。(三上治)

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月1日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催

18時30分~官邸前抗議行動(反原連)

7月3日(日)は「安倍政治を許さない」のポスターを一斉に掲げる日

13時:国会正門前にて行います。参加を!

 

7・3「安倍政治を許さない」志木駅スタンディング≫

◎7月3日(日)18時~

◎志木駅マルイ東口デッキ               ◎路上ライブ:PocKet(Puncture RocK Band)→反戦・平和・安倍退陣を唄います。

◎リレートーク

≪お願い≫

◎17時20分より

「志木駅両出口にて   駅頭宣伝」したく、   是非ご協力下さい

◎若者と市民主役の    集会です。

7/6(水)「九州電力東京支社抗議」「東京電力本店合同抗議」にご参加下さい!☆川内原発すぐとめろ!「九州電力東京支社抗議行動」
日 時:7月6日(水)17:30~18:20
 場 所:有楽町電気ビル前(JR有楽町駅出口すぐ)
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549
◇抗議先変更:関電(内幸町)から九電に抗議先を変更します。
東電は原発事故の責任をとれ「第33回東電本店合同抗議行動」
日 時:7月6日(水)18:30~19:30
  場 所:東京電力本店前
呼びかけ:たんぽぽ舎/経産省前テントひろば
賛 同:東電株主代表訴訟など123団体
「新規制基準」施行3年 ~川内原発直ちに止めろ、伊方原発を動かすな~ 原子力規制委員会全国一斉抗議行動 〈K・M〉
日時:2016年7月8日(金) 11時~13時
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク
(TEL:070-6650-5549、東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け、
info@saikadososhinet.sakura.ne.jphttp://saikadososhinet.sakura.ne.jp/rn/
原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前
港区六本木1丁目9番9号
http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」から
「泉ガーデンタワー」の後ろ徒歩5分
日比谷線「神谷町駅」徒歩8分

福島原発告訴団からお知らせの
東電汚染水問題 集会&デモ

日時 2016年6月22日(水)
13:30~ 集会 福島市市民会館 第2ホール
*講師:木野龍逸さん(フリーランスライター)
2011年3月より現在まで東電記者会見に通い続ける
*弁護団からの報告 大河陽子弁護士
*ノーマ・フィールドさん(シカゴ大学名誉教授)
告訴団ブックレット「これでも罪は問えないのですか!」英語版翻訳者
15:00~ デモ (コース)福島市市民会館~福島駅周辺
◆7.18海の日集会「これ以上 命の海を汚さないで!」◆

日時 7月18日(月曜祝日)13:00~15:30
場所 いわき市文化センター 4階大会議室

講演 おしどりマコ・ケン(よしもとC.A.所属夫婦漫才師、DAYS JAPAN編集委員) 海渡弁護士

稲井です。
東京湾の放射能汚染は、予想通り凄いです。
子ども達に魚介類を、絶対食べさせてはいけないと思います。

http://sharetube.jp/article/1353/