テント日誌6月29日…川内原発テント通信

経産省前テントひろば1385日商業用原発停止651日

川内原発テント通信

―6・28住民不同意ゲート前抗議集会―

私たちは再稼働を容認していない❗”を合言葉に昨日6月28日、原発地元住民の抗議集会がゲート前で行われた。早々に再稼働容認に動いた伊藤鹿児島県知事、岩切薩摩川内市長らの地方自治壟断に対する怒りの集会だ。この集会の画期的意味は、呼び掛け人が103名の地元住民の名で行われたことだ。実名を載せたチラシを周辺に配るには勇気が要る。集まった住民は実数173名、現地住民独自の阻止行動のスタートとしては上出来だ。前日までの梅雨らしからぬ豪雨を脱し曇りのち晴れ、これも幸先が良い。集会終了後30名程の人達がテントを訪れ、めいめい持参お弁当をひろげ、テントメンバー10人もご相伴に預かった。(E)

薩摩川内市久見崎町久見海岸番外地    脱原発川内テント 問い合わせ先 

090-5339-2243   090-3207897                mail  image9@docomo.ne.jp 

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希望の牧場の吉沢さんの話に熱心に聞く人もいて

昼過ぎたまたまテントに寄ったら希望の牧場の吉沢さんが模型の牛を連れて来ていて車の上で演説していた。
朝からいらしていたとのこと。

「さよなら浪江町、東電のせいで・政府のせいで・経産省のせいで浪江町は終わりだ。大地震・大津波は近いうちにやってくるだろう!富士山が噴火するかもしれない。福島は終わっていない。もう一度事故が起きなければ判らないのか?
農水省に白い斑点の出来た牛をくれと頼んだが、知らない、判らないだけだった」

昼休みで通る多くの人たちに「お弁当を食べながら日本の未来・エネルギーの未来・子どもたちの未来を考えましょう!」と力強く訴えかけていた。

道路わきに色々なパネルを並べていたので熱心に見ていく人も居た。
私はその人たちにチラシを渡した。
希望の牧場のことは今朝日新聞「プロメテウスの罠」に連載されています。
吉沢さんは日比谷図書館で上映の「福島のいきものの記録」に参加すると去って行った。

その後、大学の先生が生徒を連れてやって来てカンパをして下さった。
官邸の方からバイクでやってきた人、何かやっているかと思って来たそうだ。
金曜行動や木曜行動のことなど話してチラシをお渡しした。
JOC事故の悲惨さなど話し、NHKスペシャル『被曝治療83日間の記録~東海村臨界事故~』(2001年放送)は今でもネットで見られる。
もっと広めれば良いのにと言っていた。
テントに色々な人が寄ってくれるのは嬉しい。
3時過ぎて人が多くなったので私はテントを後にする。(I・K)

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7月1日(水)の2つの行動にご参加を!

 1.第12回川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動
   原発再稼働は日本を滅ぼす
日 時:7月1日(水)17時30分から18時30分(毎月第1水曜日開催)
場 所:九州電力(株)東京支社
東京都千代田区有楽町1丁目7-1有楽町駅前電気ビル北館7F
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 2.第22回東京電力本店合同抗議行動
東電福島第一原発事故の責任をとれ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
放射能汚染水を海へ流すな!
日 時:7月1日(水)19時から20時(毎月第1水曜日開催)
場 所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分)
よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟など約122団体
・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

7月6日(月)にはテントにて「七夕祭り」あり(詳細は後に)

7月7日(火)大間原発反対スタンディングデモ

7月10日(金)「裁判学習会」(内藤光博先生を囲む裁判学習会)(裁判検討・討論会)午後3時から5時まで、会場は弁護士会館10階1002です。これは予約制です。前日までにメールに申し込みを。「e_oogaアットマークjcom.home.ne.jp(アットマークのところを@に