テント日誌7月12日…福島は怒っている/原子力規制委員会昼休み抗議行動(7月中平日毎日)/国会前では連日の抗議行動

経産省前テントひろば1401日商業用原発停止665日

もう梅雨明け 暑い一日だった

今日も朝から暑い一日だった。
もう梅雨明けたのかな?
朝テントに着くと時々寄ってくださるサイクリングの方達が寄ってくださっていた。

テント前には乱さんの川柳ボードが座り込んでいた。
泊まり開けのSさんは昼間の要員を心配してしばらく残っていたがA子さんなどが来てくれたので安心して帰っていった。
乱さんとデモで知り合ったという岡山の女性、官邸前に行ったら一人で意思表示をしている人が居たので一緒に立って来たと言う。座っていろいろ話していた。

午後には専門学校生が高校生とテント前で待ち合わせ、A子さんを交えて長いこ
と話していった。2人とも政治や歴史のことをよく勉強していたとA子さんが感心していた。ちょっと寄ってカンパしてくれる人も居た。
テントが賑やかなのは嬉しいです。(I・K)

・・・・・・・・・・・・

福島は怒っている 住民の帰還を強要するな?!

11日からの「第3回福島を忘れない!全国シンポジウム・現地視察」に参加し、日曜はバスで現地視察に参加した。豊かな田畑を過ぎ川俣町から飯館村に入っていくと放射線量が上がっていく。バス内でピーピーと鳴り出し、0.2μSv/hが0.5に。飯館村役場のモニタリングポストは0.44を指し示すが、持ち込んだ測定機によれば1,3μSvもある。

さらに進むとフレコンバッグがあちこちに。外では3.38、バス内で0.5。
フレコンバッグは3段積みにしないと危険と聞いていたが、目の前は5段積み、4段積みが多い。安全を考える余裕が無くなっているようだ。この山積みが、直射日光を浴び、雨さらししになっていて、破れるのではないかと心配になる。川俣町で75万袋、葛尾村で71万袋が積まれる予定だという。バス内で0.7μSv/h、外で3.44μSv/hに達した。

国と県から帰還を進められているが、ちょっと歩くとフレコンバッグの山があるところに誰が帰るのか。環境省は除染のみであとの表土に関知しない、帰還しても農業できるか疑問だそうだ。

これからは、「逃げる住民、追いかける行政」が進むと川俣町議。
福島民報はこの日、累積の震災関連死1938人と報じた。
小幡ますみさんのお話では、中間貯蔵施設の建設のためか、浪江町や大熊町の道路が大渋滞。朝4時に出る労働者も。道路整備ができていないそう。

放射能汚染さえなければ本当に美しい山野が、目に見えない放射能に犯されている。こんな状態を放置しながら、全国の原発の再稼働をしようとする原子力マフィアたちは人間ではない。怒りと涙があふれた。(K・M)

・・・・・・・・

原子力規制委員会昼休み抗議行動(7月中平日毎日)

7月平日(毎日)12時~13時、六本木ファーストビル前
新規制基準も設置変更審査も甘すぎて非合理。工事計画審査は「白抜き偽装」「耐震偽装」の出鱈目 。
設置変更も工事計画も行政不服審査法に基づく異議申立を受けて審理中。
使用前検査は許せない、核燃料装荷は許せない、まして再稼働何てとんでもない。抗議行動の前を、規制庁職員が通る。
どなたでも何曜日でもご参加を!(K・M)

国会前では連日の抗議行動がある

政府は7月15日(水)の特別委員会での強行採決を軸に安保法制の突破をはからうとしています。これについては新聞などの報道でも明らかになると思いますが、7月15日(水)を中心に国会周辺での抗議行動が展開されます。7月13日(月)から緊急行動がありますが、7月14日(火)には日比谷野音にて 「戦争法案反対!強行採決反対!大集会!」818:30~19:30)が開かれ国会デモもあります。7月26日(日)には戦争法案反対!国会包囲行動(14;00~15:30)があります。いずれにしても、連日、国会周辺の行動があります。テントから出かける人も、テントを集まり場所にする人の多いのですが、連絡していたければ協力もできるとおもいます。テントの連絡は070-6473-1947です。