経産省前テントひろば1037日 商業用原発停止298日
矢張りテントは『峠の茶屋』だ!
午前中は昨日に比べて幾分涼しく座り込みも楽だった・テントに着くとIさんがエレキギターを奏でていて平和な雰囲気をかもしていた。いつものように記帳をしようと思ってテントに入ろうとしたら、目の前に張られたフライディーの記事にびっくり!それは「国谷キャスターは涙した安倍官邸がNHKを”土下座”させた一部始終」とある。金曜日に誰かがフライディー買わなくちゃ、と言っていたのがこの事だったのだと改めて知る。
この記事については色々論争があるようですが、最近のNHKや政府のやり方を考えると。さもありなんと思いますが、真相はどうなのでしょう? 彼女は私たちの知りたかったことを率直に聞いて下さっただけと思いますけど…私は個人的に国谷さんのファンなのでこの問題で番組を降ろされる事などないように願っています。残念ながらこのときの放送は見ていません。
さてテントの様子、11時ごろ今日は「閣議決定」撤回!閉会中審査でごまかすな!7・13国会包囲大行動」があるので寄ってくださる方も多いかも知れないから、金曜日のようにテーブル出そうか?とSさんと相談して、コンビニに氷を買いに走る。
やっぱり始まる前に数組、そして終わった後は「原発いらない福島の女たち」のNさんYさんはじめたくさんの方達が寄って下さった。反原発も集団的自衛権の憲法解釈反対も繋がっているのですね。
集会に行く前寄って下さった女性たち、此処を待ち合わせ場所にしていたらしい。「此処があるから良いのよね」と言って下さって嬉しい。矢張りテントは「峠の茶屋」だ。
被曝3世だと言う青年が寄ってくれた。初めてテントに来たという。誰かに誘われてかと思ったら一人で興味を持ってきてくれたそうだ。そういう方達が増えることを願っています。
今日の国会行動は3000人の参加だったそうです。多いか少ないか?ちょっとがっかりなさっていた方も居たけれど、毎日何処かで何かのデモや集会などがある中、まあよく集まったのではないでしょうか?ただこれを大きく報道してほしいだけです。
余談
テント前を通る観光バスやワゴン車からエールを送ってくださる方が増えて感激!自転車に乗りながら片手を振ってくださる方も、ありがとう!
観光に来ていたフランスの方に英語のリーフレットを差し上げたら小銭をカンパしてくれてちょっと申し訳ない気分でした。でもテントのこと世界の人たちに知って欲しいですね。(I・K)
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蒸し暑い夜は数人で原発論議
福島3号核爆発(Fさんの話)
チェルノブイリ原発事故が核爆発であったことすら、原子力業界ではウヤムヤにしている。根拠も無しに「あれは核爆発ではなく水蒸気爆発であった」などと言っている。なぜ核爆発を認めないかというと、認めると「低濃縮ウラン燃料が核爆発を起こす」ということにつながり、世界の主流原発となっている加圧水型原子炉、沸騰水型原子炉に波及するからです。
ところが、福島3号機でも使用済み燃料プールで核爆発が生じてしまった。これを認めると、世界の原子力規制は原子炉物理の原理原則から見直すことになる。したがって「原因不明だが、水素爆発にしておこう」というのが、原子力ムラの対応です。生命は核・原子力とは共存できない
例えば、小さな魚類が大きな魚に襲われて食べられないようにするために群れを成して大海を泳いでいる。例えば、ある植物は葉っぱを切り裂く虫が現れたら植物でつながるネットワークを通じてその虫の敵に虫の居場所を知らせる。地球上の生物が長年作り上げられてきた共存体制を考えるとき、高々百年の間に人類が発見・発明した核と原発で、すべての生命にひどい影響を与えることを思うと情けなくなる。人類は総ての他の生命と共存するように生きるべきだと思う。(K.M)
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テントからのお知らせ
◆7月16日(水)テント裁判「第7回口頭弁論」14時~地裁103号法廷(13時東京地裁前集合) 16時報告集会(衆院第一議員会館 地下1階大会議室
前回の裁判では原告・国が主張するテントの所有・占有は二人だけではないと、43名が「国有財産使用許可申請」を提出した。当事者として裁判の参加する意思を明確にした。今回は原告側の答弁の予定。いよいよ、裁判は占有の問題に入る。是非参加を!当日は規制庁への抗議行動があるのですが、時間が違いますので両方の参加を!
◆<首都圏周辺のみなさまに呼びかけます・・・広瀬隆>
7月16日、午前11:00~12:30、川内原発再稼働にゴーサインを出そうと目論む原子力規制委員会前で猛烈な抗議集会がおこなわれます。平日の水曜日ですから、大変とは思いますが、来られる方はぜひいらっしゃってください。
地図は下記です。
http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
私は、9日に初めてみなさんと共に抗議に行ったのですが、地下鉄日比谷線の
神谷町から歩くと、結構しんどい坂道でした。南北線ですと(深い地底の地下鉄なので途中の階段は迷路のようですが)、四谷→地下鉄南北線→「六本木一丁目」下車で、ここからは、規制委員会ビルまですぐです。
こんな所で密談をやっているのかと、高いビルを見上げて驚きました。
このビルの11階あたりに委員たちがいて、家賃5億円だそうです。9日に福島から参加していた黒田節子さんが、「あんたたちは、こんな立派な建物にいないで、福島の仮設住宅に家族で住め! 私たちの気持が分るか!」と叫んでいたのですが、まったくその通りです。
9日は雨の中、傘をさしたみなさんが必死に声を上げて、再稼働反対を叫びました。 16日には、首都圏の怒りを、ここで爆発させましょう。
参加の呼びかけを広めてください…(I、K)
◆川内原発再稼働をやめろ!
規制委抗議行動 第3波 (全国行動) 上記と関連のものです
東電福島第一原発(イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールもブロックもできていない中で、原子力規制委員会の再稼働容認は許せません。まして、イチエフ事故を踏まえていない新規制基準で、地震対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また避難対策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ません。
私たちは、再稼働ありきの「新規制基準」施行(7月8日)から2年目に入る9日(水)に、「全国一斉規制委抗議行動」第2波として、鹿児島から福島から急遽駆けつけた仲間や広瀬隆さんとともに計102人が集まって川内原発再稼働反対の声を原子力規制委委員会にぶつけ、全国の原発立地からの声を届けました。残念ながら、原子力規制委委員会は私たちの抗議の声を無視して、審査書(合格証)案を16日に決定する見込みと報道されています。九電から6月24日に8600ページもの再補正申請書が出たあと、島崎委員、更田委員のそれぞれの検討チームの会合を一度も開かずに、いきなり規制委委員会で審査書案を決定するとはひどいものです。原子力規制委員会(六本木一丁目)のみならず全国の規制庁現地事務所に対して抗議したいと思います。首都圏及び原発現地・周辺の方々の行動への参加を呼びかけます。
(注意)開始・終了時刻を変更しています。(K・M)
◆川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動 第3波 (全国行動)
日時:7月16日(水)11時~12時半(原発立地の行動は7月7日~18日にお願いしています)
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前 (http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
港区六本木1丁目9番9号 TEL:03-3581-3352(規制庁)
東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)
協力:原子力規制を監視する市民の会 http://kiseikanshishimin.jimdo.com/ @kanshi_chu
MLホームページ: http://www.freeml.com/tento-unei
◆経産省前テントひろば七夕祭
8月2日(土)午後7時から約2時間
内容(予定):
1) 講談「望郷桜」15ー20分
福島県双葉郡富岡町は昔から東北有数の桜の名所。しかし放射能に町を奪われ、人々は散り散りに避難していました。ところが埼玉県幸手市の権現堂公園には一本の富岡桜が育っていたのです。埼玉県内に避難している富岡町の人々が…
アマチュア講談師 甲斐織淳さん
3.11以来、田中正造の取材を始める。神田香織「チェルノブイリ」を聞いて入門、「田中正造伝」シリーズを自作自演で語る。
2) 音楽 浦邉力さん他の方々 約1時間半?
3) 飲食物: 素麺(新橋事務所で茹でて、冷やして持ってくるつもりです)、胡瓜、ほか。
リクエスト受け付け中。
4) 笹飾り 前日(8月1日)昼間に出します。金曜行動のみなさんにも見ていただき、短冊を書いていただくために。願い事を書くための短冊用紙は今日から第1テント受付にお願いしておきます。
造園業「ふうけいあそび」さんの電話番号、行方不明中。わかる方、教えてください!
(H・Y) =・・=