経産省前テントひろば1415日商業用原発停止679日
テントを初めて訪れる人たちも多くあり…
今年一番の暑さとの予報あり、水筒につめたい麦茶を入れてテントへ。
テントには昨日Mさんが築地からもって来てくれた氷の塊がまだ残っていた。
朝早くから来てくれたTさん六本木で太極拳のイベントに行ってきたと言う。
気功やヨガの知識も豊富で簡単な息抜き法などを教えてもらった。
国会包囲総がかり行動のため三重から来てくれた方、上京するたびにテントに
寄って下さるそうだ、テントは脱原発を願う人たちの大切な場所だといってくださったのが嬉しい。
12時ごろボツボツ国会に向かう人たちが現れたのでテーブルを出し、氷水の用意などをした。第2テントではTシャツやバッジの販売がされた。
今日もたくさんの人が寄ってカンパをして下さり感謝です。
脱原発だけでなく今回は安保法案が主なのでテント初めてという人も多かった。
猛暑の中、25000人も集まったそうで国民の怒りの大きさを感じます。
渋谷のママデモに行き途中抜けてこちらに来たと人も居た。
5時ごろまでテントに人が絶えなかった。
私はテントに張り付いていたので国会前の様子が判らなかったので三輪裕児さんの録画で見ます。(I・K)
https://www.youtube.com/watch?v=jBGZu0ikH1A
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夏の夜の合唱
暑い夏の夜、10人程の老若男女が現れる。
福島県いわき市から来られた合唱団「いわき雑魚塾」の皆さん。
歌っていいですか?と言われ、テント前が舞台に早変わり。
2つのギターとともに聞きなれないけれど親しみやすい合唱が霞ヶ関にこだまする。
「でれすけ(でんでん)原発」はユーモアたっぷりに原発を批判。
「福島の海よ」は流麗なメロディに乗って、「汚染水はとめどなく海へ、汚染水は果てしなく海へ、
悲しみの海が打ち寄せる、悲しみの波が打ち寄せる、」
と、悲しみと怒りを訴える。
かさぎとおるさん作曲の「水に流すな」も。
御礼(?)に、私も拙い縦笛で李政美さんと武藤類子さんによる「ああ福島」を吹き、若者がギター演奏。
期せずして、福島と経産省前テントひろばと繋がった。
素晴らしい場を共有できたことに感謝。
いわきの皆さんは車に分乗してテントを後にされる。
この日は、夕刻にも韓国から二人の方が来られ、テントで話して行かれたそうだ。
福島とそして海外と繋がる経産省前テントひろば。
霞が関に位置して民衆の貴重な外交・交流を続けている。
この日午後には、「戦後レジーム」の70年を問う!7・8月行動実行委員会が開催した講演集会で、田中利幸さんの「敗戦70周年を迎えるにあたって―戦争責任の本質問題を考える―」を聴いた。
日本では戦争被害が強調されている、戦争加害の悲しい歴史があったことを忘れてはならない。侵略戦争の責任、植民地支配の責任、自国の兵員と市民を「犬死」させた責任、これら一切の責任が不問にされている。トルーマンによる原爆投下も、チャーチルによるドレスデン空爆も、国際法に反しているが不問にされている。日米両国の国家責任を詳しく問い直すことが必要不可欠である。…。となかなか刺激的で興味深いお話を聞いた。
(K・M)
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川内原発現地に、また出掛ける人の支援を
◆ 九州電力川内原発(1、2号機)の再稼働に反対して、関東圏から鹿児島・
川内原発に押し寄せようという計画が、そのための基金集めを含めて呼び掛けられています。
◆ 費用は、飛行機代が夏休みのため通常の3倍ほど係るそうですが、半額を(往復6万円で契約、基金側が3万円負担)負担という形で参加者を募集しています。
◆ 時間が余りありません。ぜひ積極的にこの募集(寄金集めと具体的な参加)にご協力下さい。
◆ つきましては、その打ち合わせの集会(詳細説明会)が以下の要領で開催されますので、是非ご参加下さい。
日時:2015年7月29日(木)18時~
場所:衆議院第2議員会館多目的室
主催:原発現地に行く会
★ 現地フライト予定
A(第1陣):8月8日(土)~8月10日(月)
出発:19時10分(羽田空港発、JAL655便)
帰京:17時25分(鹿児島空港発、JAL652便)
B(第2陣):8月9日(日)~8月11日(火)
出発:午前中で調整中(羽田空港発)
帰京:調整中(鹿児島空港発)
★ チラシの申込み用紙に、いずれかを選択し、必要事項を記入の上、FAXにて申込みをして下さい。
宿泊についてはご相談下さい。FAX:03-3238-0797
★ 「行く寄金」
ゆうちょ銀行郵便振替口座番号:00190–0–361095
加入者名:原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
城南信用金庫九段支店・口座番号:(普通)334455
加入者名:原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
★ 連絡先:070–5019–5907