経産省前テントひろば1079日 商業用原発340日
10時頃テントに着いたら正清さんがもう来ていた。泊まり開けのMさん、私の到着をま待って帰っていった。乱さんは就寝中!寝溜目が出来るという特技をお持ちだ。
以前より幾分風が涼しい気もするが、まだ暑い。テントの中は32度だそうだ。
Mさんが昨日築地から買って来てくれた氷塊がまだ残っていたので溶けた水でクールスカーフを冷やして首に巻き暑さを凌ぐ。午前中は人通りも少なく、訪れる人も居ない。
ボーット周囲を眺めていて昨夜のテレビでやっていたスコットランドの独立運動のことを思い出す。スコットランドのとある町では賛成派の女性が反対している人の家を一軒々訪問して話し合っていた。私もただ座っているだけで良いのかな?と反省。自転車で信号待ちしている人、数人にチラシの押し付けをする。でも黙って受け取ってくれたので良かった。見て考えてくれたら嬉しいけれど…
最近、はとバスの乗客の中には積極的に手を振ってくれる日本の方も増えたような気がする。テントの知名度が上がったのか…
12時ごろ正清さんが集会に参加のためテントを離れた。1時過ぎ川柳句会に参加の人が来てくれたのでSさんも帰宅。留守番が少ないので今日の句会はパスと思っていたら、久しぶりにヨーカンさんが来てくれたので座っていてもらい参加する事にした。毎日来てくださるM子さんと一緒に句をひねる。
*今日のお題は「テント丸3年」と「学ぶ」でした。
乱さんの選による秀作と特選
「テント丸3年」の秀作
1)経産省横に3年居つづける(芒野)
2)丸3年聞く耳持たぬ経産省(草地)
3)たくさんの人に守られ丸三年(I・K)
4)丸3年民意をつなぐテントかな(?)
5)脱原発叫び続けて丸3年(I・K)
特選
脱原発桃も実がなる丸3年(芒野)
桃・栗3年柿8年ですね!さすが!
「学ぶ」の秀作
1)事故後から学ぶべきこと増えつづけ(芒野)
2)失敗を学ばぬ国に明日はない(越前クラゲ)
3)狂い出す世界を前に理由(わけ)学ぶ(芒野)
4)テント前会話の中に学びあり(Ⅰ・K)
5)歴史から学ばずアイヌ冒涜す(越前クラゲ)
特選
フクイチから何も学ばず再稼働(草地)
句会の終わりごろ埼玉のKさん、第2テントのHさんが来てくださったので私はテントを後にした。
(I・K)
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許せない官僚の横暴! もっと開かれた会議を!
8月25日(月)に郡山市で開催される「廃炉・汚染水対策福島評議会(第4回)」の傍聴を申し込んだが、残念ながら資源エネルギー庁事務局からの招待状メールは来なかった。私は過去3回の評議会を傍聴して監視しながら、少々の不規則発言をした。前回は評議会終了後、赤羽副大臣を前にして、「経産省も資源エネルギー庁もイチエフ事故の責任をとっていないぞ」「安全だ安い電力足りないと嘘をついたのは誰だ」と当たり前の発言をしたが…。
それにしても、「国民」の傍聴の権利を奪う日本の官僚はひどい。海外には、官僚の権限を絞り、「国民」に奉仕する公僕であることを当然としている国があるというのに。会議をぶっ潰そうとしている訳では無い「善良」な「国民」、セクハラ発言をする議員でもないのに、傍聴の権利を奪う日本の官僚は許せない。
今度の9月11日(テント設立3周年)には沢山の人で経産省・資源エネルギー庁に強く抗議したい。