経産省前テントひろば1447日
テント前では「呪殺祈祷僧侶団」再結成もあった
今日は驚くことがいっぱいあった。
まずテントに着いたら9・11に向けた新しいバナーが目に付いた。
第2テントのTさんの力作ブルーの地に「再稼働するな 9・11テント5年目」の文字。みんなの頑張ってきた思いが読み取れる。
昼前外国の方がテントを眺めていたので声をかけたらスコットランドの方だった。エジンバラ大学の教授とお仲間でグローバルヘルスを研究しているらしい。
福島にも行ってきたそうだ。自然が美しく人はフレンドリーだったと言っていた。少し話した後、私が着ていたテントTシャツを見て4枚も買ってカンパまでして下さった。
英語の堪能なOさんがスコットランド独立投票の話などして沖縄もスコットランドに学んでいることを伝えた。最後に記念撮影をして帰られた。
しばらく中座して4時少し前テントに戻ってびっくり!
テント前は黒山の人だかり、何があったの?と思ったら、三上さんのお知り合いの「呪殺祈祷僧団」再結成セレモニーが行われたと言う。
呪殺とは人を呪殺ということではなく、「死者の声で裁く」ことであり、死者の声を代弁でする行為であるという。原発に対する死者や被害者の声を祈祷として代弁する行為にほかならないのだろう。これから各方面で活動するのだろうが、宗教界でも本格的な原発批判の声が示されたということであり、その広がりを注目したい。
彼らは日蓮宗系の僧侶たちで1970年に水俣病・イタイタイ病・四日市大気汚染など重大な公害問題に立ち向かった集団だそうだ。今回戦争法案・原発問題などを抱える現状に再結成したようだ。
国会前では学生が無期限ハンストを始めたし、日本中の人が立ち上がるときですね。8月30日は安保法案に反対の国会包囲と全国行動もある(I・K)
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川内テント通信(8月27日)
―小亀の旅立ち・続報―
24日早朝、海へ向かった足跡で55匹の小亀が孵化、無事旅立ったことが確認された。続いて台風襲来直前の同日夕方、中野さん(海亀監視員)が残りの卵の孵化状況確認と台風対策をとるため 久見崎海岸にやって来た。手足をバタバタさせる元気な小亀が次々に取り出され、見ていたテントのメンバーから歓声が上がる。(写真)
40匹の小亀たちが懐中電灯に導かれ押し寄せる荒波の中へ泳ぎ出す。この日早朝の分と合わせで計95匹が久見崎海岸から巣立ったのだ。例年にない長梅雨で、寄田浜、唐浜などでは孵化が実現していなかったせいか、中野さんも嬉しそうだ。
―強烈台風、テントを直撃―
続く25日午前1時頃久見崎海岸は猛烈な台風の直撃にさらされた。
テントの中で頑張った者、倒壊したテントから車に避難した者、様々だが、惨状は見ての通り、1から出直しだ。(写真)
小亀たちを見送った久見崎海岸が一夜にして大暗転の観があるが、考えて 見れば、小亀が生き抜いて再び生まれた浜に戻ってこられる確率は5千頭に1頭だという。彼らの厳しさに較べれば、なんてことはないさ、と思うことにしよう。 脱原発川内テント (E)
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森さんの映画会、第二回「林昭の魂を探して」、日程変更に。
一週間ずらして、9月2日です。時間は変わらず、映画19時~21時、懇談会21時~22時15分くらいです。8月26日予定の変更です。
皆様お忙しいところ、申し訳ありません。
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<この日、私たちが、戦争しない未来をつくる。>
「戦争法案廃案!安倍政権退陣!」(一部再掲・転載歓迎)
総がかり行動実行委員会・の呼びかけ
〇8・30(日)国会・日比谷 10万人・全国100万人大行動」東京(含む近県)
●午後2時~ 日比谷エリア(地下鉄霞ヶ関他) と 国会エリア(地下鉄国会議事堂前他)
全国を戦争法案反対の声で埋め尽くそう!
大成功させる為に、全国各地の方々の決起を呼びかけます。各地で集会
や、スタンディングなどの行動を、同時に開催して頂きたいと思います。
ご協力頂ける方は、ぜひ、下記の案内を見て頂き、メールで連絡して頂き
たいと思います。よろしくお願いいたします。