経産省前テントひろば1807日後
テントひろばに寄贈されている本あり 8月28日(火)
今日は、経産省前の路上には常連の皆さんだけが座っていた。いくらか涼しくなったので路上で本を読むのもおすすめだが、蚊が活動を始めたようで、じっと座っていると刺される。夕方、黒い雲が広がって、雨が降り出す前にと5時半過ぎには撤収を始めた。
今年の2月に出版された「電力と政治」(著者は上川龍之進、勁草書房)という書籍は上下二冊で「日本の原子力政策全史」という壮大な副題がついている。著者は阪大の准教授で、専門は政治過程論だという。また、テントひろばには、ピーター・ヘニッケ+パウル・J・J・ヴェルフェンス著「福島核電事故を経たエネルギー転換」という新評論から出版された本が、訳者の壽福眞美氏から寄贈されている。これは「ドイツの特殊な道か、それとも世界の模範か」という副題。いずれにせよ、私たちは世界と日本の原子力村の実態を正確に知り、敵の動向や弱点を理解していき、今後の闘いの糧としていきたいものだ。(O・E)
蒸し暑さの中の座り込み、いろいろ人が立ち寄ってくれる 8月29日(水)
曇っているのだけれどむし暑い、すごく蒸し暑い。
座り込みグッズの搬出のために事務所に行くと、今日はすでに玉中さんと山本さんが仕事をしていた。
山本さんは、幟が裂けたり、破けたりしたのを繕ってくれていた。こういうことを丹念にやってくれるのはいつも山本さん。
玉中さんは、本日行われる「大間原発建設差止 函館訴訟」の準備。2時から裁判が行われ、裁判が終わってから、議員会館で報告集会があるがその報告集会は、玉中さんたちを中心にした函館訴訟支援関東の会が何かと世話をやっていているからだ。
座り込みはいつものように淡々と行う。経産省からグループで出てきた人たちの一人が、こちらを見ているので、「原発反対です。原発再稼働反対です」と言うと、その男性は手を振って、「頑張って」と言われた。経産省から出てくる人でも堂々とそういう行為をする人もいるのだ。だから原発再稼働反対が60%になるのだ。
大間原発裁判のために、何人かが立ち寄る。お弁当を食べたりして、傍聴抽選に行かれた人。チラシを置いていく人もいる。遅れてきて、もうみんな行った?という人もいる。
函館在住で、裁判傍聴に来たカナダ人の人も寄ってくれた。「今日は娘を連れてきた。娘ははじめて裁判の傍聴をする」と言っておられた。「テントを引き継いでずっとやっているのはすごいですよね。頑張ってください」と励ましてくれた。
裁判の傍聴に来たときは寄ることにしていると気にかけてくれているのもうれしい。当番はどうしても当番を最優先にさせなければいけないので、大きな裁判や行動があったときも、座り込みの場所を離れられないはちょっと辛い。(T)
日本祈祷団の「死者の裁き」もありました 8月30日(木)
酷暑のぶり返しで、暑い一日でしたが時おり吹いてくる風が心地よく感じる。
13時頃にSさんが来られて、上等なバニラアイスを差し入れて下さり、皆で美味しく頂きました。
15時から「鎮魂」死者が裁く 日本祈禱團四十七士による月例祈祷会が経産省正門前で行われ、8月29日から30日にかけて川崎市の「とどろきアリーナ」で開催された、イスラエルの軍事見本市(東京オリンピックを前に実績のあるテロ対策装備品としての売り込み)に対して鋭く糾弾した後、安倍政権の腐敗・堕落をも舌鋒鋭く経産省に向かって声を上げておられました。この月例会の時には毎回多額の賛助金が寄せられており、テント運営維持に大変助かっております(感謝)
この後撤収間際に、星陵会館で行われた沖縄の辺野古基地問題と沖縄知事選挙についての緊急集会に行かれる方が、数人寄って下さいました。(Y・R)
渕上さんが公聴会に出ていました 8月31日(金)
今日は相棒のTさんが夏バテのため送れるとのことで他のメンバーだけで準備を整えて経産省前へ行く。今日で8月は終わりだと言うのに相変わらず暑い。おまけに湿度が高くじっとしていても汗ばむいやな陽気である。
2時過ぎに後半のKさんがやってきた。今日はトリチウムォ潜水の処理についての公聴会のため早めにやってきたとのこと。私がトイレに行っている間に戻ってみると、村長のFさんが椅子に座っているではないか。びっくりして聞いてみるとやはり、公聴会に参加とのこと。抗がん剤治療のこと話は聞くのだが、いたって元気そう。
文科省抗議の常連のMさんがやって来て、今日は「障害者雇用の水増し問題」で厚労省へ抗議行動にいくとのこと。厚労省の場所が分からないからと言うのでスマホで探して教えてあげたら正反対の方角に行こうとしていたので双方ともほっとした。
4時からは文科省前での「無償化を即時適用せよ」の抗議に出かける。今は夏休みなので、大学生や高校生の姿も少なく大人ばかりでの抗議である。
5時には 経産省前に戻り恒例の抗議行動を始める。今日は公聴会を開いていてそちらに参加している人がいて、参加者が少ないのではないかと心配したが、時間が経つにつれ人が増えてきた。
Hさんの司会で始まった抗議集会。「座り込め~」の歌やコールがあり、次々とアピールが続く。トリチウム汚染水を水で薄めて海洋に流すな、老朽原発東海第二の運転延長・再稼働反対、高浜原発でのまたもの蒸気漏れ等々経産省・安倍政権の出鱈目さを徹底糾弾した。また9.11の集会を大きく成功させようとアピールして抗議集会を閉じた。(S・S)
7回目の9・11ですね 9月1日(土)
テント日誌ならぬ天気日誌が続いてしまった。もうじき迎える7回目の9.11を前にテントというものを振り返ってみた。
2011年9月11日に経産省前でハンストを行なった若者を支援するために建てられたテント。その後は全天候型宿泊可能の24時間365日連続する抗議の場として、座り込みを支援する機能を持つマテリアルあるいは誰の眼にも見える抗議の象徴として2016年8月21日未明まで存在した。それは見る人によって頼もしくもあり、不愉快で目障りなものでもあっただろう。心沸き立つ支援の言葉と心が泥で洗われるような罵詈雑言を浴び続けたテント当番なら誰しも実感できるだろう。
強制撤去後も2年以上にわたり座り込みは続いてきた。全天候型でも宿泊可能でもなく座り込みは日中のみとはいえともかく続いてきた。抗議を続けるという本質は今でも変わりはない。言い換えればいつも誰かがそこにいるということだろう。(O・O)
経産省の後退的、あるいは逆行的動きに注目している 9月2日(日)
世間はというか、巷ではあれこれの不祥事が取りざたされる。テレビでは体操の宮川選手が堂々と体操業界を支配するドンに対する告発をやっていた。少し前に日大アメフト部の宮川選手が記者会見をしていたのを思い出した。多分、今、スポーツの世界は2020年のオリンピックを迎え活性化していると思う。それゆえに、矛盾が渦巻き、それが出て来ている。矛盾が露呈するのは
の世界(領域)が、発展期にあるか、衰退期にあるかのだが、スポーツの世界は勢いというか、発展期にあるのだと思う。スポーツの世界が注目され、勢いを持っているのは確かで、今の世の中でそこぐらいしか人々を解放的にしてくれない。文化と言ってもそこくらいしか残っていないということなのかもしれない。成長という言葉に変わって停滞が支配的な時代に社会はあるのではないか。停滞している社会の中でスポーツの世界はそれを免れている唯一の領域だが、それゆえの矛盾も露出する。
テレビでの報道を見ながら思うことは、若いスポーツ選手がパワハラやセクハラの告発に立つことに痛々しさを感じながら、そこに社会が変わって行く、希望のようなものを感じている。日大アメフトの宮川選手の記者会見と発言に僕はかつての日大全共闘の姿がだぶった。結局、体制というか、組織は自分たちのあり方を変えるということに踏み出せず、ことが沈静化するのを待っているごとくみえる。そして、何もなかったかのようになって行く。これが日本社会の伝統というか、存在様式なのか。そして、いつの間にか、社会は停滞を与儀なくされるのだろうか。全共闘運動への対応を誤った大学が停滞に落ち込んできたように。僕は少年期にスポーツに浸っていたこともあり、その世界に対する愛着は強いが、その世界からはじき出される覚悟で自分の考えを公表し、行動する若い選手たちのことを切ない思いをもってだが、心を寄せる。そこに希望を持っている。そして、彼等を支配するドンや組織に怒りを感じる。それはスポーツの世界という社会を支配する権力やその存在形態にたいしてである。
日本の官僚組織は勢いというか発展期ではなく、どちらかと言えば衰退期にある世界だ。かつて政権交代をした民主党はそれを認識していて、その改革を目ざした。日本の官僚組織はそれに反発し、抵抗した。そして、再度の登場をした安倍政権に忠誠を誓い、その態勢維持に協力してきた。その、挙句の果てが例の「森友学園・加計学園」での安倍関与に対する公文書改竄までしての安倍の犯罪隠し協力である。「働き方改革」をいいながら、「障碍者雇用」で水増しをやっていて、それがはからずもばれる始末だ。徳川時代から伝統を踏襲している日本の官僚組織は閉じられ、密室的で国民の意向や考えで事を決めて行く方向を持たない。その方向で組織を開いて行く、変えて行く方向がない。権力を監視するメディアもその方向で、監視し批判し続けることができてはいない。
この権力様式は封建時代に形成され、明治以降に日本の近代的な権力様式(形態)として本格化した。外観はともあれ、民主的、あるいは立憲的なものとして成り立ったものではない。その精神を持っていないのであり、組織の在りようや行動はそれとは無縁である。日本の官僚組織の盛衰をみることは日本の権力の盛衰をみることだが、今、それは衰退期の矛盾に直面している。それを自ら変える力を持っていないことを示しているのが最近のうごきだ。原発事故に対応、再稼働の動きの中で僕らはそれを見、異議申し立てをしてきた。これについてはあらためて述べるまでもないことだが、彼等は原発再稼働という不正行為を組織の鎧で隠してやっているが、その自覚もないのだ。
官僚組織を開いていく、そういう方向ではなく、閉じられ、密室化する中で、独善的(恣意的)な権力に後退している。公開的に、公開的にそれが公であり、公の方向へということに逆行している。閉じられ、密室化、表は嘘(欺瞞)を拡大する、この二重のあり方を変えなければならない。官僚の未来を考えて若い人たちはこのことがわかっているはずだ。若いスポーツ選手のような、官僚の内部の反乱を期待したい。それはやがて出てくるに違いない。
最近の経産省の動きはそれを逆の動きだ。記録も残さない。かつて敗戦に直面して書類を焼却してことを前もってやっているだけではないのか。それは衰退期の官僚の矛盾を深めるだけである。(三上治)
九州から上京され立ち寄られて人たちと交歓 9月3日(月)
きょうの天気予報は一日中所々で雨が降り夕方には止むとの事だったのでパラソルは止め椅子を多目に、また涼しかったが湿度が高くなって蒸し暑くなるとの事だったのでカンパして頂いた水を持って経産省前へ向かった。事務所を出た途端な雨が降ってきたので暑苦しいがカッパを着ざるを得なかった。この雨は座り込み準備が終わる頃やむという、我々にとっては何とも嫌らしい雨であった。準備そのものはいつもの常連二人もすぐ来られたので短時間に終えることができた。雨はこのときだけで座り込みが終わるまで晴れ間も出て少し蒸し暑い一日だった。
少しゆっくりしたあと私は他の会議かあったので経産省前を離れた。以下は早番の人の話。3時頃、金曜担当の木村さんと福岡から来られたKさんら4名が相次いで来られた。Kさんらはきょうテントひろばに立ち寄って明日は吉沢さんの希望の牧場を初め福島の各地を回られるとのことで木村さんとここで待ち合わせをされたとのことでした。Kさんらの要望で木村さんから、どういう経過でテントが建てられ、2年前に権力に強制的に撤去、それでも経産省正門前で一日も欠かさず座り込みが続けられていること、東海第二原発を巡る攻防の現状、規制委員会との闘いの現状、などを説明されて4時頃まで居られたとの事だった。木村さんはそのまま座り込みを続けられ夕方からの防衛省抗議行動へレジェンド・Sさんをエスコートして向かわれた。
4時半頃テントひろばに戻るといつもより多くの人が座り込みに参加されていた。レジェンドSさんも来ていた。ところが世話役の人が一人もいないので聞いてみるとレジェンド・Sさんの荷物を持って防衛省前抗議行動の準備のために向かわれたとのことだった。その他にも80歳のSさんを初め6人ほどが座り込みに参加されていた。最後に来られたのは早番のSさんのお友達のA元教授。資本主義だの社会主義などの難しい話を座り込み終了までされていた。早番のSさんがそれを辛抱強く聞いて上げているのを見て感心していました。
先程の福岡からの4名の来訪のところで漏れてしまったことがあるので追加として次に記します。遠くから来訪されたにも拘わらずカンパを頂きました、本当に有難うございました。そのお礼として他の用事で立ち寄られたOさんが缶バッジを差し上げました、来週は9・11集会があると聞いた4人は来週来れば良かったと笑われていました。(保)
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経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その90
トリチウム等汚染水問題はもう一度タスクフォースから委員を選び直して検討すべき
~公聴会で明らかになったトリチウムとエネ庁と小委員会の危険性~
木村雅英(経産省前テントひろば)
資源エネルギー庁が8月31日に東京で開催した「多核種除去設備等処理水の取扱いに係る説明・公聴会」を傍聴し、16人の意見陳述と「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」委員との話し合いで、トリチウムの危険性とエネ庁の嘘が鮮明になり、タスクフォースの段階から検討し直すべきであることが多くのメディアの前で明らかになった。小委員会の山本委員長も再検討すると言わざるを得なかった。
この日に特に厳しく追及され事務局も委員長も委員も答えられなかったことを次に列記する。
1 トリチウム汚染水(ALPS処理水)に基準値を超す放射性物質
ALPS処理水にはトリチウムのみならずヨウ素129、ルテニウム、テクネチウムなど他核種が基準値を超えていたこと、それが頻繁に起こっていたことが明らかになった。
また、東電が曲りなりに公表していたこの事実を、資源エネルギー庁は公表せず、小委員会でも説明していなかったことも明らかになった。
小委員会と説明・公聴会の前提が覆っているのだ。
2 トリチウムは人体に危険
西尾正道さんが、トリチウムの人体影響は未解明なことが多いが、人体内での被ばくは長期化する、細胞の核内のDNAに取り込まれる、低濃度でも染色体異常を起こす、トリチウムを大量放出するカナダのCANDU原子炉の稼働後に小児白血病やダウン症や新生児死亡が増加した、などの事実を述べた。
3 具体的な解決策
多くの意見表明者が、海洋投棄するのでなく、貯蔵の継続、大型タンクへの貯蔵、現在研究されているトリチウム分離技術の実用化を待つ、などの具体的な案を陳述した。
4 エネ庁、小委員会、タスクフォースへの不信感=>タスクフォースからやり直せ
意見陳述と委員との意見交換において、委員に100mSv/年の被ばくで健康被害無しと主張する非科学的学者がいることや、エネ庁事務局がタスクフォースと小委員会で明らかになった真実を明示せずに話し合われてきたことが明らかになった。
傍聴席から「タスクフォースからやり直すべき」との声が上がり、山本委員長は「タスクフォースも私が座長をしたのですけれど」と言い訳した。
なお、福島での説明・公聴会でも多くの反対意見が出されたそうだ。
この問題には経産省前テントひろばも6月1日に院内ヒアリング集会を実施して追求、今回も経産省前テントひろばから渕上さん始め4人が傍聴した。
引き続き、資源エネルギー庁の同小委員会を監視していく。
福島原発刑事訴訟支援団 会員・支援者のみなさまへ
8月が終わり、公判が再開する9月に入りますところ、参集を呼び掛けます。
公判日と公判終了後報告会・院内併行集会開催日を改めて、お知らせ致します。
重ねて、裁判経過を報告する郡山(9.02)と東京(9.30)報告会も開きます。
■次回公判は9月5日水曜日です!
*9月4日の公判は取り消しとなっています。ご注意ください。
*公判は全て<東京地裁104号法廷 10:00開廷~終了時刻未定>です。
*傍聴抽選整理券配布時間は8:20~9:00予定です。
*報告会の時間は未定です。当日12:30以降に決定しますので、お電話にてお問い合わせください。
9月5日(水)
第24回公判 公判終了後の報告会 参議院議員会館102室
9月7日(金)
第25回公判 公判終了後の報告会 参議院議員会館102室
9月18日(火)
第26回公判 公判終了後の報告会 参議院議員会館102室
9月19日(水)
第27回公判 併行院内集会 11時~16時 参議院議員会館101室
映画『福島 六ケ所 未来への伝言』上映&島田恵監督スピーチ
9月21日(金)
第28回公判 公判終了後の報告会 参議院議員会館102室
■予見できた!回避できた!東電刑事裁判報告会
【内容】弁護団からの報告、福島からのアピール等
【無料・予約不要】
9月30日(日)東京開催
【時間】14:00~16:30(開場13:30)
【場所】千代田区神田神保町3-8 専修大学 神田キャンパス7号館(大学院棟)3階 731教室(九段下駅出口5より徒歩3分、神保町駅出口A2より徒歩3分)
=== 福島原発刑事訴訟支援団 ===
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
https://shien-dan.org/
9月5日(水) 福島原発刑事訴訟「第24回公判」
104号法廷(10時―17時)9月7日(金)、19日(水)、21日(金)予
9月5日(水)止めよう東海第二原発17時~17時45分
日本原電本店前行動(都営新宿線小川町駅B6出口2分)
9月5日(火)「第60回東電本店前合同抗議」(18時30分~
9月7日(金) 5時~産省前抗議行動(テントひろば)
官邸前抗議行動は18時30分 官邸前も国会正門前も
9月9日(日) 脱原発青空川柳句会 楽しいぜ!
13時~16時 経産省前にて 選者:乱鬼龍
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- 9月11日(火) 18時~経産省前記念集会を開きます
(小雨決行)
~福島は終わっていない!原発は終わりだ!~
18時 音楽演奏・歌
18時・30分 メイン集会
ゲスト発言 木内みどり・鎌田慧・吉原毅その他
20時30分 音楽演奏・歌
21時 終了