テーマ:これからの「ガン」の話をしよう
日 時:12月10日(火)18:30開始(3時間弱)
報告者:横山茂彦(作家・前『情況』編集長)
著書に『ガンになりにくい食生活 食品とガンの相関係数プロファイル』(鹿砦社)など多数、最新刊に『三島由紀夫 街歩き手帖』(太田出版)がある。
「ガンについて語りましょう。日本人の長寿化および食生活の変化とともに、2010年代からガンの罹患率が高くなってきています。男性で3人に2人、女性で2人に1人がガンに罹患しています。全人口の死亡率では男性25%、女性は17%を占め、いまや国民的な病といえるでしょう。いっぽう臨床でも治療が飛躍的に進み、5年生存率は男性が62%、女性67%となっています(22年厚労省データ)。各部位ごとの標準治療の確立、腹腔鏡ロボット手術の普及など、医療技術の進化もめざましいものがあります。もはやガンは不治の病ではないのです。じつは当ルネ研の運営委員会にも、ガン経験者(治療継続者)が4人います。このうち4回(足かけ3カ月半)の入院ののちに食道ガンを切除、いちおう回復した横山のレポートを中心に、ガン医療の現在、その課題および医療行政の問題点などを議論したいと思います。ガン体験者の方の報告、ご発言など歓迎です(横山茂彦)」
形 式:対面とオンラインの併用(後述の方法で参加予約を頂いた方に招待メールを送ります)
会 場:専修大学神田校舎7号館6階763教室
資料代:500円
オンライン研究会参加希望の方は、以下のアドレスに参加予約のメールをお送り下さい。予約を頂いた方に招待メールを送ります。
renaissanceinstitutetokyo@yahoo.co.jp
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