ちきゅう座編集委員会の皆様。 日々の編集の地道な御活躍に敬意と感謝を捧げます。
私のような日頃は、無礼を尽くす者であっても、現下のこの国で、澤藤弁護士の命名に依る処の「へそまがり」を通すことには、最近、つくづく弱気になりつつあり、一日の内で何度かは、眼を晒しておりますちきゅう座の諸論稿には、安らぎさえ覚えます。
さぞかし、編集委員会のスタッフの皆様には、嫌味で多くは、激烈で低劣な似非右翼の輩から悪しざまに罵る攻撃を受けられつつ、編集に日々努めておられることと思われ、会員、また読者として有り難く思っております。
と言いますのも、例えば、ちきゅう座へ転載される澤藤弁護士主宰のブログは、他者からのコメントを排しておられるのですが、何人かのリベラルを名乗られる弁護士の方々や、広範な御職業の良識ある社会人のブログでは、コメントを受けられ、そのために、拝見しておりますと、上げられた御論稿への誹謗・中傷、罵詈雑言の攻撃は凄まじいものがあり、何と、寄せられた良識のある方々のコメントにまで、同様の攻撃の集中が見受けられるのです。
それは、何とも低劣で、政治的見解は、右翼、と云うよりも似非右翼丸出しで云うまでも無く安倍政権擁護からの立場、と云うよりも己の何事かに対する不満を晴らすかのような下劣極まる言辞での脅迫紛いの言葉の暴力が連続している処なのです。
その集中振りが凄まじく、恐らくは、これ等の輩を扇動し、攻撃先を選定し指示する司令塔なる政治的指令部が存在するのであろう、との予測・予見さえ可能であるのが特徴なのです。
香山リカ氏の言われる如く、「一億総アベ化」しつつある、と思えば、老後認知症を恐れる如く、せめて、己のみでもならじ、と頑張って見たい処ですが、周囲がゾンビの如く右へならへと誘うのならば、ゾンビの振りもしなければ田舎に住まう身では、生活が苦しくなるのではないか、等と苦悶もするのです。 マジで。
恐らく、この現状は、似非右翼とは一線を画す小林よしのり氏の言われる処による「ネトウヨ化した自民党」と、その筆頭である安倍首相にその責があるのでしょう。
ネトウヨ化した自民党 小林よしのり BLOGOS 2015年07月05日 00:15 http://blogos.com/article/120669/
何処かの事務所の一隅で、隊員がネットに眼を凝らして監視し、気に入らない相手を見つけるとSS(ナチス親衛隊)の指令宜しく、「全員、あれを叩け」等と命令している者が居るのでは?
勿論、澤藤弁護士の言われる如く、自民党にも野田聖子氏のような、本来の保守としての矜持を持たれた方々が居られることは承知しております。
自民党には、反府民的「都」構想反対で野党とともに決起された候補者の居られた大阪の党のように、保守の本領を思い出して頂きたいものです。
安倍首相とそのお友達に、無いもの強請りをしても無駄でしょうが。