一枚の写真が映す日本政府の姿:元「慰安婦」李玉善さんを門前払いした在独日本大使館の犯罪的行為について

著者: 梶村太一郎 : ドイツ在住・ジャーナリスト
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j1読者のみなさま。
前回でわたしは、8月20日に李玉善ハルモニとの面会を謝絶した日本大使館の行為についてこのように書いています:

そこでこの件については項を改めて、外務省と大使館に対して徹底した筆誅を加えますのでしばらく時間を下さい。というのは今でもまだ、はらわたが煮えくり返るのがおさまっていないからです。根本的に歴史認識に欠陥のある安倍首相などは論外ですが、岸田外務大臣以下の中根ベルリン大使、また関係担当官は、まずはこの報告をしっかり読んで、首を洗って待って下さい。あなた方のやりかたは、日本国家の戦後の信頼を根底から裏切る、絶対に赦しがたい犯罪的な行為なのです。

 

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ベルリンの日本大使館入り口で門前払いを加えられた李玉善さん。20.8.2014 Photo:T.Kajimura

この日本政府の犯罪的行為については、この一枚の写真が意味するところを、ネットではなく、まずは国会図書館に収録される活字媒体に寄稿することにしました。その後、このブログにも転載するつもりです。したがって、それまでは多少時間がかかりますので、しばらくお待ち下さい。

そこで、とりあえずは、この日の写真をいくつか掲載しておきます。読者のみなさまには、写真でまずは、お考え下さることをお願い致します。

 

 
j3j4第二次世界大戦開戦75周年の日に。

初出:梶村太一郎さんの「明日うらしま」2014.9.1より許可を得て転載

http://tkajimura.blogspot.jp/2014/09/blog-post.html

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion4972:140902〕