川内原発再稼働に抗する闘いが、一気に「決戦局面」に
入ろうとしています。
10月20日に薩摩川内市議会・原発特別委員会が開かれますが、
その場で14件の陳情が処理される可能性が濃厚です。処理とは、
推進陳情を採択、反対陳情を不採択にすること。
それをうけ、10月28日に臨時議会を開催、数の力で推進陳情採択
を是認。時日をおかず市長が「再稼動「同意」を表明する手はずです。
県議会も同様の計画を立てています。
10月27~28日に規制庁・経産省から参考人招致、11月上旬には
臨時議会を招集して、36件の関連陳情を処理する見込み。
そのさい、「第一の地元である薩摩川内市が『同意』したのだから」と
理由づけられるでしょう。
市・県は、「同意」プロセスを引きのばしたり、遅らせたりすることは、
反対派を勢いづかせることになると恐れています。また、小渕経産相の
来鹿が、プロセス前倒しの圧力となっています。
それゆえ先手をとり、攻勢的に川内市議会~市長の範囲内で「同意」を
阻止することが肝要です。
「3・11実行委員会」および地元では、直近の数日間、以下の行動を
取り組みます(昨日の「3・11実」拡大会議の決定)。
●10・17・・・市長・市議会への申入れ行動
●10・18~19・・・県内の宣伝カーをフル動員した街宣活動
●10・20・・・9時に市議会3Fに結集。原特委傍聴と抗議行動
●10・26・・・久見崎海岸での集会と原発に向けたデモ
●10・28・・・臨時市議会への20日同様の行動
以上の情報をを拡散し、行動に参加してくださることをお願いいたします。
添付の「川内の家ニュース」を参照、拡散していただくこともお願い
します。ここ2日間の情勢の急変で、誤記訂正や改変をおこなったことを
お詫びします。添付が最終版です。