三菱重工・三菱電機は武器輸出をやめろ!6.29株主総会抗議アクションへ

経済安保法の成立により、日本版の「軍産学複合体」形成が本格的に始まりつ
つあります。それと同時に、今まで必ずしもうまくいかなかった武器輸出を成
功させようとする動きも加速しています。

ほとんど報じられない個々の案件を可視化させるために、株主総会への抗議ア
クションを行います。直前のお知らせとなり恐縮ですが、ぜひご参加ください。

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三菱重工はインドネシアに護衛艦を輸出するな!
三菱電機はマレーシアへの防空レーダー輸出と日英ミサイル共同開発をやめろ!
株主総会抗議アクション
https://kosugihara.exblog.jp/241513401/

6月29日(水)
8時45分 JR有楽町駅京橋口の改札外に集合
※プラカードなど持参歓迎

9時~9時30分頃↓
<三菱重工株主総会会場前>
東京會舘3階「ローズ」(千代田区丸の内3-2-1)
https://www.kaikan.co.jp/access/

9時45分~10時10分頃↓
<三菱電機株主総会会場前>
パレスホテル東京2階「葵」(千代田区丸の内1-1-1)
https://www.palacehoteltokyo.com/destination/access/

現在、三菱グループの2社が武器輸出の先頭に立っています。三菱重工は、
最新鋭のもがみ型多機能護衛艦のインドネシアへの輸出を狙っています。対潜
戦、対空戦、対水上戦、対機雷戦などを行える露骨な攻撃型武器であり、政府
自身が決めた「防衛装備移転三原則」運用指針(用途を救難、輸送、警戒、監
視、掃海に限定)に違反するものです。自公政権は「武器輸出」ではなく「共
同生産」だと強弁して、すり抜けようと画策しています。

自民党は4月19日に公表した「安保提言」において、侵略を受けている国に
殺傷能力を持つ武器の輸出を解禁するよう提言していますが、侵略を受けてい
ないインドネシアへの殺傷能力の高い武器の輸出が既に先行しているのです。
さらに、政府が今年度内に行うとしている戦闘機やミサイルを含めた武器輸
出の全面解禁を先取りするものとも言えます。

一方、完成品の武器輸出として初の「成功」案件となったフィリピンへの防
空レーダー輸出で味をしめた三菱電機は、同じ防空レーダーをマレーシアに輸
出しようとしています。同社は2014年の「武器輸出三原則」撤廃直後に始まっ
た英国との戦闘機用新型ミサイルの共同開発にも参画しており、不祥事のデパ
ートでありながら、武器輸出の確信犯であり続けています。

これらの武器輸出計画は、軍需商社の伊藤忠アビエーションが「事業実現可
能性調査」を担い、日本経団連が防衛装備庁と本格的に連携する形で推進され
ています。「死の商人国家」への暴走に積極的に加担する軍需企業を見逃すわ
けにはいきません。同日の同じ時間帯に行われる両社の株主総会に抗議の声を
ぶつけます。ぜひご参加、ご取材ください!

防衛装備品、輸出を緩和 政府検討 戦闘機も対象に 豪印など12ヵ国
(5月28日、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61225200Y2A520C2MM8000/

【抗議先】
◆三菱重工 TEL 03-6275-6200(代表)

◆三菱電機 TEL 03-3218-2111(代表)
#三菱電機不買 でツイートを!

◆伊藤忠アビエーション(伊藤忠商事の100%子会社)
TEL 03-6435-5100
FAX 03-6435-5190
メール https://www.iaj.co.jp/inquiry/edit/ (お問い合わせフォーム)

【呼びかけ】
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
電話 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/