三里塚2014 塩田亮吾写真展──取られてたまるか!農地と命

3代100年間にわたり小作耕作する農地を、農地法の違法手続きで一方的に取り上げる、──空港のためのこの「農地収用」には一片の正義もない。
対する市東孝雄さんの生活(闘い)は、農業つぶしの農政とTPP、福島・沖縄に通じて、

現代社会の矛盾をえぐり出す。
バングラディシュの地下水砒素汚染など国内外の社会問題を精力的に取材する、若手写真家・塩田亮吾の Sanriduka Photography___。

ほかに農地問題と地域変遷の紹介コーナー。
農地収用の根源を探って、『三里塚の夏』をリピート上映します。
『日本解放戦線 三里塚の夏』(1968年 小川プロ制作)
世界的なドキュメンタリー映画監督・小川伸介らが三里塚の農民に寄り添い撮った代表作。戦後日本の光と影をあざやかに映し出し、「地方」対「中央」の非対称に迫る。

日時:6月15日~19日(16日月曜は休館)  9時30分~20時
(15日初日は10時開場、19日最終日は18時終了)
会場:九段下生涯学習館 2階九段ギャラリー
(地下鉄九段下駅下車 6番出口前)
*入場無料*
http://www.shitou-nouchi02.net/files/20140615photography_blog2.pdf