(4月12日14時00分)
このところの地震の頻発、余震が続いているだけなのか?
不安な人も多いとおもうけど、
「地震活動期に入った日本が原発でいいのか」
というのが、4月9日のマル激トーク・オン・ディマンドのテーマ。
http://www.videonews.com/on-demand/521530/001816.php
ゲストは立石雅昭氏(元新潟大学理学部教授)。
以下このページからちょっとだけ引用。
<この一連の地震は単なる一過性のものではく、日本列島が、20~40年周期の地震活動期に入った結果にすぎないと多くの地震専門家たちは指摘している>
<95年の阪神・淡路大震災以降、「活動期」に入った。特に、東海地震が起きる確率は文科省の地震調査研究推進本部の発表で80%以上とされている。立石氏は、この研究推進本部の発表は地質学・地震学などの研究者の間で統一された見解であり、疑義を差し挟む者はいないと言う。現在の「活動期」・・・おそらく2025年ぐらいまでにM8以上の地震が起きる。東海・東南海・南海地震が連動して起こればM9を超えるという。静岡県の浜岡原発は、この危険地域に存在している>
ますます不安になるお話ですが、それでも原発は動いている。
(4月12日12時00分)
デルモンテもカゴメも、福島産トマトをパス。政府・マスコミは「風評被害で困っている農家を助けよう」なんてキャンペーンやってるが、企業は甘くない。
http://mainichi.jp/life/food/news/20110411ddn008040042000c.html
「レベル7」なのに「安全」というのが、そもそも無理。だれがチェルノブイリ周辺の野菜をたべたか?
「安全」キャンペーンって、東電と政府の「補償のがれ」キャンペーンでは・・・。
一方経団連会長 閣僚の国有化発言を批判。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/285266.html
「どれだけ東電の株が下がったか」。気になるのは株価だけ、被曝や国土の汚染は気にならない様子。
偉い人やその家族は、逃げ足速いから、汚染なんて心配ない?
(4月12日11時42分)
France Medeia Newsの記事。
福島原発放射能汚染 場所によってはチェルノブイリ事故程度
http://www.francemedianews.com/article-71521286.html
<フランス放射線防護・原子力研究所(IRSN)のパトリック・グルムロン人間放射線防護局長は「より局地的なチェルノブイリ」と表現し、「著しく汚染された地域は縮小するが、汚染レベルは同じぐらいになる」と語った。>
また同サイトは「フランスIRSN発表(8日)放射能拡散シミュレーション」を紹介。
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/irsn-meteo-france_Film-Global_8avril.aspx
こちらは、世界規模での拡散シミュレーション 。
France Medeia Newsは、配信を再開とのこと。ありがたいです。
(4月12日11時04分)
原子力安全委・保安院が福島事故評価を「レベル7」に引き上げ。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041201000192.html
これまで、日本政府は福島原発事故を「レベル5」としていて、世界中で笑われていた。ところが事故から一ヶ月後いきなり二段階アップ。何のためのレベル評価なのか、八百長は相撲のみならず。
一ヶ月後といえば、飯館村の『避難勧告』も一ヶ月後。さんざん「安全だ」といっておいて、いまさら・・・。政府・学者・マスコミの安全宣伝で、これまでにどれだけの人々が被曝したか。ところでこれは『避難』勧告ではありません。「村を捨てろ」ということなんですね。
「避難が求められる」というのも不思議な言い方。「権力はあるけれど、責任はありません」という政府。