王全璋弁護士に対する有罪判決は中国法制史上の恥辱
2019-01-28 10:42 明鏡網 RFI 弁護士 程海 (要点翻訳 リスベット)
弁護する権利を奪われた王全璋弁護士
程海弁護士は王全璋の家族から委託を受けたが、司法当局は一貫して承認を拒み、彼も家族と同じように3年半当事者と会うことが許可されなかった。
RFI:「彼は前回の裁判で国定弁護士を法廷で解雇した。 今日の判決の際弁護士がいたかどうか知っていますか?」
程海:「いない筈だ。前回弁護士を解任した後、慣例で弁護士を雇うことができるはずだが、当局から雇うことを許されなかった。 これは違法である。弁護士を雇うための権利を強制的に奪われている」。
三つの罪はどれも犯罪を構成していない
「第一の罪、彼とピーター(RFI注:スウェーデン人権活動家。2016年1月、中国の警察に拘禁され、CCTVのニュースチャンネルで「罪を認める」映像を放送後国に送還)が香港で会社を作り、中国で法律サービスを行い、政府を起訴し、法律家を教育した。これらは合法的な弁護士の行為である。第二の罪、彼が建三江に行って拘留されている弁護士を支援に行き、彼らの為に法律サービスを提供した。第三の罪は、法輪功信者の弁護を行い、弁護の内容と公安検察司法の行為をネットに開示したこと。 これらも合法であり、一つは公民の弁護意見であり、もう一つは公民の監督権です」 。
「従って、これらの行為は犯罪を構成せず、すべて合法的な公民の行為であり弁護士の弁護行為である。これらの正常な行為に対して国は起訴し、「国家政権転覆」罪とする。 これはまさしく公安検察司法当事者の犯罪である。彼らが犯しているのは法を曲げる罪である。この判決は彼が有罪であることを証明するのではなく、公安検察司法の案件担当者自身及びその後にいる意思決定者が法を踏みにじり、罪を犯していることを証明している。中国法制史上及び人類の法制史上の恥辱の判決である」。