【シンポジウム】 10年目の世田谷事件追悼の集い
「ミシュカの森2010」
苦しみ・悲嘆から社会へ
【日 時】 12月10日(金)18:00~21:00
【場所】 成城ホール 小田急線成城学園駅すぐ
【参加費】 無料。 申込みは、必要ありません。どなたでも参加できます。
会場へ直接お越しください。
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世田谷事件から10年、事件解決を願ってやみません。
一生懸命に生きていた一家4人を語り継ぐ追悼の集い「ミシュカの森」
一昨年の柳田邦男先生、昨年の日野原重明先生をお招きし、
「悼む心 つながるいのち」というタイトルの下、貴重なお話を頂きました。
今年は悲しみを超えて、新たな絆を創りだすための視座を巡り、
多彩なシンポジストにお話頂きます。
前半はインディビジュアルな悲しみ・苦しみからの再生を考えるというテーマ、
池田小学校事件のご遺族を交え、世田谷事件遺族の入江杏が
「ずっとつながってるよ」といのちの尊さを語りかけます。
後半は、東京大学教授山脇 直司先生氏、
NPO法人自立生活サポートセンターもやい代表理事稲葉 剛氏、
僧侶でいのちのフォーラム主宰の中下 大樹氏を迎え、
ジャーナリストの森 健氏を聴き手に
個人の悲嘆から社会へと繋ぐシンポジウムを行います。
自己を超えて他者・社会に想いを馳せることによってこそ
新たな絆が生まれ、尊厳の回復が叶うのではないか?
当事者の思いを受けてのシンポジウムです。
「継続は力」と励まして下さった
柳田邦男先生はじめたくさんの方々のお力添えで
今年も開催の運びとなった「ミシュカの森2010」
最終ステージでは参加者全員で
未来へつなぐ「ウィッシュツリー」を作る
セッションも用意しています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
入江 杏&ミシュカの森 実行委員会
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公開シンポジウム
沖縄から問う日本の現在
―沖縄密約情報公開訴訟の控訴審の意義
日時:2010年12月14日(火)午後6時30分~8時30分
場所:弁護士会館5階508ABC号室
(東京メトロ霞ヶ関駅B1出口)
尖閣諸島や朝鮮半島など、日本をとりまく情勢は緊張感が高まっているのに、理念なき
まま漂流しているように見える民主党政権。先月の沖縄県知事選では、現職・新人両候
補が選挙公約で普天間基地の「県外移設」を主張し、現職・仲井真知事が勝利。一方、
市民の期待を寄せられた民主党政権は「沖縄の負担軽減」しか言おうとしない。そして
、眼前の状況を無批判に垂れ流しているだけに見えるマスメディア……。
今年4月、民主党政権は、自民党政権が否定し続けてきた沖縄財政密約の文書公開を
求めた訴訟の結果を受け入れることなく、控訴した。この控訴に続き、辺野古移転政策
が継承されることとなったのは偶然ではあるまい。それゆえに、控訴審の勝利は、沖縄
返還を歪め、沖縄にだけ日米安保の暗部を押しつける原因となってきた「密約」の呪縛
を断ち切り、沖縄が新たに直面することとなった複雑な状況の打開にも役立つと確信す
る。
今の緊迫した事態にどう対処するべきか、返還時にも立ち返りつつ、沖縄の視点から問
いかけたい。
パネリスト
佐藤 優(作家・元外務省主任分析官)
松元 剛(『琉球新報』記者)
沖縄密約情報公開訴訟原告・弁護団から
入場無料・予約不要
主催:沖縄密約情報公開訴訟原告・弁護団
問い合わせ先:岩崎 貞明(沖縄密約情報公開訴訟原告団)
090-2915-8263