3/9共存学・公開研究会[ゆらぐ民主主義の行方]
「イリベラル(非自由主義的)・デモクラシーの歴史と現状 ― ヨーロッパにおける「共存」の動向 ― 」
リベラル・デモクラシーが、ヨーロッパ各国において危機に陥りつつある。ヨーロッパ諸国では、選挙で選ばれた代表による決定というデモクラシーの側面を形式的に維持しつつ、政治権力に対する制約として機能してきた立憲主義や社会的多元性を縮減する動きが進みつつある。
いわゆる非自由主義的民主主義と呼ばれる体制は、いかなる意味を持つのか。ヨーロッパにおける具体的な事例を取り上げつつ、それが共存に対して持つ歴史的・理論的意味について考察する。
日時:平成31年3月9日(土)14:00―17:30
会場:國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター5階
会議室06
https://www.kokugakuin.ac.jp/access
【報告】
佐藤俊輔氏(日本国際問題研究所 研究員) 「欧州における移民統合の行方」
山崎望氏(駒沢大学教授)
「非自由/自由民主主義の「共存」をめぐる一考察」
【コメント】
藤嶋亮氏(國學院大學准教授)
「東欧から見たイリベラル・デモクラシー」
磯村早苗氏(國學院大學教授)
「現代のコスモポリタニズムと「共存」の世界」
【司会・進行】
?田真司氏(國學院大學教授)
■お申込方法
下記連絡先にEメールまたはFAXにて、共存学第2回公開研究会
参加希望、と明記の上、(1)氏名(2)所属(3)連絡先
を記入してお申込みください。
Email:kikou@kokugakuin.ac.jp/ FAX:03-5466-9237
※承った個人情報は、國學院大學共存学が主催するイベント
に関する案内等のみに使用します。
資料の準備のためお申込みをお願いしていますが、当日参加も可能です。
https://www.kokugakuin.ac.jp/event/103348
■主催:國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センター
*問い合わせ(研究開発推進機構事務課)TEL:03-5466-0104