再稼働阻止全国ネットワーク および とめよう!東海第二原発首都圏連絡会から
8月の3つの行動案内です。
暑さと原発を一緒に吹き飛ばしましょう。ぜひご参加願います。
1【とめよう!〈首都圏原発〉東海第二原発8.3新宿・夜デモ】
8月3日(土)17:30 新宿東口アルタ前集合デモ出発:18:15 (解散地 新宿区役所前の遊歩道公園(四季の道)19時予定)
デモ終了後、懇親交流会(解散地近くの居酒屋貸し切り予約済会費制2000円)
主催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
▼ デモ終了後、懇親交流会予定 (会費制2000円)
・解散地近くの居酒屋40名で場所予約済
事前の人数把握のため参加希望者はご一報願います。
・連絡先:080-1012-4661(沼倉 ショートメール可)
2【8月7日(水)原電・東電連続行動】
▼8月7日「日本原電本店抗議」
17:00~17:45 日本原電本店前(台東区上野5-2-1蔵前橋通り)
最寄駅:JR秋葉原駅7分 銀座線末広町4分
共催:再稼働阻止全国ネットワーク/とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
▼8月7日「第71回東電本店合同抗議」
18:30~19:45 東電本店前
呼びかけ:たんぽぽ舎/経産省前テントひろば 賛同134団体
3【8月21日(水)「特重」施設のない原発をすぐ止めろ!全国行動第1波】
「特重」施設のない原発をすぐ止めろ!全国行動 第1波行動:2019/8/21(水)
12時~ 原子力規制庁まえ(最寄駅:南北線 六本木一丁目駅)
15時~ 九州電力東京支社まえ(電気ビル前)(最寄駅:有楽町駅)
第2波行動:2019/11月予定
第3波行動:2020/2月予定
主催 再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ TEL 070-6650-0797 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
「特定重大事故等対処施設」のない各地の原発の即時停止を求めましょう
(呼びかけ)
東電福島第一原発事故から8年を超えました。原発事故は収束できず、廃炉への道は
100年以上と遠く、未だに10万人以上が避難し、被ばく原因と思われる小児甲状腺が
んをはじめ白血病や心臓病などの疾病が増え、避難生活による体調悪化、震災関連死
も増え続けています。
2012年9月に発足した原子力規制委員会は、福島第原発事故の検証もせずに、既存の
原発を稼働させる為に、「緩やかに過ぎ、合理性を欠く」新規制基準を策定し、甘い
審査により、川内・高浜・伊方・大飯・玄海の原発再稼働を容認してきました。地
震・火山などの自然災害などがいつ起こってもおかしくない日本列島で、現在9基の
原発が稼働しており、非常に危険な状況にあります。
原子力規制委員会は6月12日の定例会合で、原発の「特定重大事故等対処施設」(特
重施設)が設置期限までに完成しない場合、期限の約1週間前までに原発の運転停止
命令を電力会社に出すこととしました。
「特定重大事故等対処施設」は、福島第一原発事故を教訓に、原発に重大事故が起き
た際、原子炉の冷却を続けるための設備で、新規制基準施行時に、5年後2018年に設
置を新たに義務付けられたものです。その後、特重施設の工事が進まない事業者の意
向もあり原発の工事計画を認可した日から5年以内の完成へと期限を延長してきまし
た。しかし、2020年のオリンピックに向けてテロ対策を強化しなければならない政府
の意向もあり来年3月から次々と期限が切れる原発に、これ以上の延長は認めないと
しています。
巨大な地震や津波、火山の爆発などはいつ起こるか予想ができず、原発の事故は待っ
てはくれません。福島第一原発事故を繰り返さないためには、規制委員会が特重施設
の設置期限を5年間延長したこと自体が誤りでした。規制委員会は、特重施設のない
原発の即時停止を命ずるべきです。また、電力事業者は、特重施設が完成するまでは
稼働中の原発を停止するのが、安全をはかる責任の取り方です。
以上の要請を、原発稼働中の電力事業者と規制委員会に対し、全国各地で一斉に行う
ことを、5月18日―19日の全国相談会で決定しました。各地の規制委員会に対してこ
れまで行った全国一斉行動の経験を活かし、8月に第一波行動を開始し、東京では規
制委員会と九州電力東京支社に対して要請を行います。
さらに11月に第2波行動、2月には第3波行動を実施し、3月に最初に停止される九州電
力川内原発現地に全国から集い、稼働を止めるとともに、これを契機に老朽原発の再
稼働を許さない闘いをさらに強めましょう。全国各地での創意ある取り組みを呼びか
けます。