先日お知らせしましたとおり、３月１６日から、各地の市民団体の呼びかけで、
「放送法を踏みにじり、ＮＨＫの番組制作を妨害した森下俊三氏のNHK経営
委員辞任を求める署名運動」
を始めました。
当初１５だった呼びかけ団体は、現在、２４団体に増えました。
詳しくは、このメールに添付しました署名用紙の最新版をご覧ください。
(先にお送りした署名用紙を使っていただいても結構です。）
しかし、NHK ”経営委員会”の“森下委員長”と言っても、”誰それ？”と多くの人に
知られていないのが現状です。
その一方で、
“最近のNHKの夜のニュース番組は政府の広報みたい”
“政府に不都合なことはなかなか伝えない”
“それでも、NHKのニュースを信じている人が多い”
“それが安倍政権を延命させる原因の一つ”
という声はたくさん聞こえてきます。
このように、NHKの公正な報道を妨害している大きな力の一つが、経営委員会
に送り込まれ、財界や政府の代弁役をしている、大企業出身の経営委員なのです。
(注)森下俊三氏の経歴
NTT西日本社長、阪神高速鉄道会長、関西経済同友会代表幹事等を歴任）
森下氏は、職員に過酷なノルマをかけて、かんぽ保険の詐欺同然の販売を強行
した日本郵政の実態を社会に伝え、警鐘を鳴らそうとしたNHKの番組取材は
おかしい、「郵政三社のクレームにご理解を得る対応をしていない
のは誠に遺憾」と称して、NHK会長に「厳重注意」をし、続編の放送を妨害
したのです。
（以上の詳細は、3月17日の衆議院総務委員会で、緑川貴士議員が森下氏を鋭く追及して
います。質疑の原稿起こしを添付しますので、ご参照下さい。）
https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/03/15db359dee20bbb20686f54c338954ee.docx
しかし、どうしてNHKは、悪徳営業を続けた郵政三社の「ご理解を得る
ような」報道をしなければならないのでしょうか？
その間、高齢者をねらった、かんぽ保険の不正販売はいっそう広がり、社会に大きな
被害を及ぼしました。
これほど公共放送のイロハが分かっていない人物をNHKの監督機関のトップに居す
わらせるわけにはいきません。
森下経営委員の辞任を求める署名運動を広げ、森下氏辞任という結果を出せるよう、
皆さまの一層のご支援をお願いいたします。
もう署名を済まされ方は、お知り合いに呼びかけを広げて下さるよう、お願い
します。
出来ましたら、新聞などへの投書もお願いします。
————————— 以下は、再度のお知らせです ————————-
＊署名の第一次集約日 ： ２０２０年月４月５日（日） 必着
（第二次集約日 ： ２０２０年４月３０日（木) ）
＊署名は次のいずれかでお送りください。
・用紙での署名の場合： 次へ郵送ください。
〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘2－1－8 佐倉ユーカリが丘郵便局留
森下経営委員の辞任を求める署名運動の会 醍醐 聰 宛て
署名用紙のダウンロード：http://bit.ly/33gfSET からできます。
https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/03/cf5d8f354c0d7fe7a893cd452f6b183c.docx
・ネット署名：http://bit.ly/2TM7pGj の＜以下はネット署名です＞のところに
記入して「送信」をクリックしてください。メッセージもお願いします。
(ネット署名に添えられたメッセージは、http://bit.ly/38PjU8n で閲覧できます。)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion9571：200323〕
