原子力資料情報室【研究会御案内】

著者: 松久保 : 原子力資料情報室
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【研究会御案内】

4/28 14:00~16:30
核施設事故シミュレーション ―韓国・日本―

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□日時:2017/4/28 14:00-16:30(開場13:30)
□会場:衆議院第一議員会館 B1 第四会議室
□主催:NPO法人 原子力資料情報室
□協力:グリーン・アクション、核情報
□資料代:500円 (予約不要、講演は日本語です)

福島第一原発事故で放出された放射能が広く世界に拡散したように、原子力災害
は国内に留まらない、国際的な問題です。
北東アジアには多くの核施設が存在します。そこで事故が起きたとき、被害はど
のような様相を呈するのでしょうか。韓国の古里原発と日本の六ヶ所再処理工場
での事故による放出放射能の拡散シミュレーションから、事故の影響を考えます。

□講師:

●カン・ジョンミン
Natural Resources Defense Council(ワシントン DC) の上級研究員。原子力
工学博士(東京大学)。専門は、核燃料サイクル、使用済燃料管理、北朝鮮のプ
ルトニウム / HEU 生産。

●上澤千尋
1992年より原子力資料情報室のスタッフ。原発事故・工学的安全問題を担当。

□お問い合わせ
特定非営利活動法人 原子力資料情報室 (CNIC)
Citizens’ Nuclear Information Center
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
URL: http://cnic.jp/

なお、カン・ジョンミンさんは4月29日、京都で下記イベントに登壇されます。

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「揺れ動く極東アジアにおける
原発事故とプルトニウム利用・核拡散・核テロの懸念」
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http://greenaction-japan.org/jp/2017/04/2003

この度、在米の核燃料サイクル、使用済燃料管理問題の専門家であるカン・ジョ
ンミン博士(韓国)と東京在住の原子力・核兵器問題関連サイト「核情報」主宰
田窪雅文 氏のお二人をお呼びしてフォーラムを開催致します。一般市民向けの
質疑を含む研究会です。ふるってお越しください。

□2017年4月29日(土)13:30~16:30
□同志社大学 良心館306号室(RY306)
京都市上京区今出川通烏丸東入 同志社大学今出川校地 良心館
京都市営地下鉄 烏丸線今出川駅1・3番出口からすぐ
□資料代:500円(学生100円)講演は日本語です。
□主催:グリーン・アクション
□協力:原子力資料情報室

●第一部
警告:韓国の原発銀座で使用済燃料プールの大事故が起これば?「西日本の大半
が避難」
(カン・ジョンミン博士)
●第二部
「もんじゅ」廃炉とプルトニウム分離・高速炉開発の継続ー国際社会の懸念
(田窪雅文)
韓国の再処理計画
(カン・ジョンミン博士)

●カン・ジョンミン博士(韓国)
Natural Resources Defense Council(ワシントンDC)の上級研究員。Korea
Advanced Institute of Science and Technology客員教授(2011年?2015年)
東京大学原子力工学専攻。 専門には、核燃料サイクル、使用済燃料管理、北朝鮮のプルトニウム / HEU生産。

●田窪雅文(日本)
ウエブサイト「核情報」 http://kakujoho.net/ 主宰。
「核分裂性物質に関する国際パネル(IPFM)」のメンバー。原水爆禁止日本国民
会議(原水禁)国際担当、法政大学(平和学)講師を経て、2004年からサイト運

問い合わせ:グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103
E-mail: info@greenaction-japan.org Tel: 075-701-7223
HP: www.greenaction-japan.org Fax: 075-702-1952