差別・排外主義に反対する連絡会の軽部と申します。
以下のデモを企画しております。みなさまのご参加をお待ちしております。
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差別・排外主義を許さない!8.11緊急アクション
日時:8月11日(月、休) 18時集合 19時デモ出発
集合場所:新宿駅東口 アルタ前広場
主催:差別・排外主義に反対する連絡会
【主旨】
極右レイシズム政党は先の参院選において想像を絶する得票数を獲得しました。比例では、参政党740万余り(前回の4倍以上)、日本保守党やN国の得票数を加えれば、1千万を超える数字です。陰謀論とデマとヘイトにまみれたカルト・妄想・差別者集団が、国政に一定の足場を固めたことは深刻な事態です。差別・排外主義の波は、社会の津々浦々に浸透し、アメリカのトランプ現象や欧州の極右伸長にも呼応しています。
参政党党首や候補者らは、連日のようにデマとヘイトをまき散らし、抗議に対しては公然と居直り、グロテスクな本性をむき出しに暴走しています。メディアではほとんど報じられませんでしたが、選挙期間中だけでも、抗議者に対する運動員や支持者による暴行・傷害が続出しました。さらには神奈川においては、運動員が抗議者に対して「十五円五十銭と言ってみろ」と、朝鮮人を虐殺した自警団の振る舞いを模倣し、居直ってます。かかる手合いを放置することは、新たなジェノサイドの動きに手を貸すことにほかなりません。
さらに党首も候補者もなりふり構わず、抗議者に対して「こいつらは日本人じゃない!」「非国民!」「極左暴力集団!」と悪罵を投げつけ、治安維持法や戦前の徴兵制を称賛し、「大東亜戦争」を肯定し、当面の課題として「スパイ防止法」の制定に動き始めています。こうした動きを放置・傍観することは、屈服を意味します。そして川口・蕨のクルド人排斥の差別煽動にも火をくべることになるでしょう。
差別・排外主義に反対する連絡会は、立ち上げから15年、微力ながらもレイシズム集団の跳梁跋扈を許さない闘いを、さまざまな現場を横断しながら続けてきました。
私たちは来る8月11日(月曜)に、新宿で「差別・排外主義を許さない8.11緊急アクション」を呼びかけます。猛暑のなかではありますが、今こそ街頭に出て、声を上げる時です。
レイシズム政党を解散させるまで闘いを止めない宣言の場としたいと考えています(当日は、歌舞伎町に近いコースを考えています)。
あらゆる局面で「奴らを通すな!」「奴らをこれ以上のさばらせるな!」の反撃が求められています。個別課題を越えて、ともに連携して闘いましょう。各々でも自作のプラカ、バナーなども持参してください。鳴り物・歌舞音曲も歓迎。
ヘイトにNO! 生きる権利に国境はない! 国境を越えた連帯を!
差別・排外主義に反対する連絡会
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