● 『ぼくたちは見た ~ガザ・サムニ家の子どもたち~』予告編上映
● 2人のフォトジャーナリストによる対談
安田菜津紀さん(ゲスト)× 古居みずえ
前作『ガーダ パレスチナの詩』から5年の月日を経て、古居みずえの新しい作品がこの夏公開されます。新作は、2008年暮れに始まったイスラエルによるガザ地区への大規模攻撃により心に大きな傷を負った子どもたちをテーマに、子どもたちの目線で描いたドキュメンタリーです。
ガザ攻撃から2年経ち、ガザのこと、パレスチナのことはマスメディアからはすっかり忘れられています。しかし残念ながらガザの状況はその後ほとんど変わっていません。今、あらためてガザのこと、子どもたちのことをご一緒に考えてみませんか?
安田菜津紀さんは、世界中の子どもたちの笑顔を撮ることをテーマに、カンボジアを中心に東南アジア、中東でも取材を続けている今注目の若手フォトジャーナリストです。2人のフォトジャーナリストが「子どもたちを撮る」をテーマに語ります。
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■ 日時 2月25日(金) 19:00(18:30開場)~20:30
■ 会場 アラビアンレストラン「月の砂漠」(池袋駅西口より右手マツモトキヨシの横の路地を入る。駅から徒歩2分)
地図は月の砂漠のHPをご覧ください。http://tsukinosabaku.com/
■ 参加費1000円 (アラブのサンドイッチとハーブティ付)
❋メールで必ずご予約ください! eigashiennokai@hotmail.co.jp
イベント終了後、別料金でアラブ料理を注文することもできます(要予約)。
■ 共催:古居みずえドキュメンタリー映画支援の会(http://support-miz.thyme.jp/)
アラビア料理&レストラン「月の砂漠」(http://tsukinosabaku.com/)
*お問合わせ、お申し込みは、古居みずえドキュメンタリー映画支援の会
E-mail:eigashiennokai@hotmail.co.jp
TEL 042-708-8577 FAX 03-3209-8336 へどうぞ。
【安田菜津紀(やすだなつき)プロフィール】
studio AFTERMODE 所属フォトジャーナリスト。
2003年8月、「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。守るものがあることの強さを知り、彼らの姿を伝えようと決意。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。
2008年7月、青年版国民栄誉賞「人間力大賞」会頭特別賞を受賞。2009年日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト大賞受賞。写真展に「『翠の壁』HIVと共に生きる」(2010・コニカミノルタプラザ)など。上智大学卒。
【古居みずえ(ふるいみずえ)プロフィール
アジアプレス所属 フォトジャーナリスト ドキュメント作家
難病を患い闘病生活の後、写真展でパレスチナ問題に出合う。会社員生活にピリオードを打ち、1988年よりイスラエル占領地を訪れ、パレスチナ人による抵抗運動・インティファーダを取材。パレスチナの人々、特に女性や子どもたちに焦点をあて、取材活動を続けている。98年からはインドネシアのアチェ自治州、タリバン政権下のアフガニスタン、そしてアフリカ等も訪れ、女性たちの生活や生きざま、子どもたちの現状を取材し、NHKなどのTV番組に多数発表している。
著書に『インティファーダの女たち』(渓流社)、写真集に『パレスチナ 瓦礫の中の女たち』(岩波書店)。2005年DAYS JAPAN審査員特別賞受賞。2006年10月第1回監督作品『ガーダ パレスチナの詩』が第6回石橋湛山記念賞早稲田ジャーナリズム大賞受賞。
以上 ご参加お待ちしています!!
古居みずえドキュメンタリー映画支援の会 E-mail:eigashiennokai@hotmail.co.jp