国際シンポジウム「移行:原子力から再生可能エネルギーへ」

日本科学者会議創立 50 周年記念行事
国際シンポジウム「移行:原子力から再生可能エネルギーへ」

日 程: 2015年 3月27日(金)午後、28日(土)午前・午後、29日(日)午前
会 場: 横浜国立大学・教育文化ホール(27日、28日、29日)
地図 http://www.ynu.ac.jp/access/map_around.html
資料代 : 会員・一般 1000円、 院生・学生 500 円
言 語: 日本語/英語(通訳、翻訳資料)
共 催: INES (International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility)

会場の横浜国立大学へのアクセス
(1)道順案内総合サイト: http://www.ynu.ac.jp/access/index.html
(2)交通手段別案内: http://www.ynu.ac.jp/access/index.html#ind-03
(3)最寄り駅から門までの歩き方:http://www.ynu.ac.jp/access/index.html#ind-04
(4)大学周辺地図: http://www.ynu.ac.jp/access/map_around.html
(5)学内マップ: http://www.ynu.ac.jp/access/map_campus.html

詳細は下記サイトをご覧ください。
http://www.jsa.gr.jp/pukiwiki/index.php?plugin=attach&refer=%A5%A4%A5%D9%A5%F3%A5%C8%BE%F0%CA%F3&openfile=20150327jsa50c2.pdf

当日の参加も受け付ているとのことですが、諸準備都合上事前申し込みにご協力くださいとのことです。参加申込は上記サイトの「参加申込書」に記入の上、FAX、メール等で送付してくださいとのことです。

プログラム

1日目(2015年3月27日(金)、13:00~18:00)

13:00
開会の辞:
川崎健(日本科学者会議国際シンポジウム実行委員長)

<基調講演>
13:10~14:10
化石火力、原子力から再生可能エネルギーへ-国際安全保障及び国際平和への影響-:
SCHEFFRAN Jürgen(INES and Institute of Geography at University of
Hamburg)

14:10~14:40
福島原発事故と日本科学者会議の原発即時廃止の決意:
米田貢(日本科学者会議事務局長)

<講演・パネル:原子力発電と再生可能エネルギーをめぐる国際情勢>
コーディネーター:萩原伸次郎(横浜国立大学名誉教授)、山本富士夫(福井大学名誉教授)
14:40~15:20
韓国における原子力発電と再生可能エネルギーの現況:
金惠貞(KIM Hye Jeong)(環境運動連合原発安全特別委員会・委員長)

15:20~15:40
福島原発事故後の中国における原子力発電:
明日香壽川(東北大学)

(コーヒーブレイク)

16:00~16:40
アメリカ合衆国における原子力・再生可能エネルギーの展望:
GHOSHROY Subrata(Massachusetts Institute of Technology)

16:40~17:20
欧州の原子力と再生可能エネルギー:
BRAUN Reiner(Program Director at INES)

17:20~18:00
討論

18:30
懇親会(大学生協内 レストランPORTY)

2日目(2015年3月28日(土)、10:00~16:40)

<報告・パネル:「Fukushima」以降の原子力災害の現状と原発廃止をめぐる国民的運動>
コーディネーター:萩原伸次郎(横浜国立大学名誉教授)、山本富士夫(福井大学名誉教授)

10:00~10:20
東北地方太平洋沖地震と日本の原発:
立石雅昭(新潟大学名誉教授)

10:20~10:40
福島事故の経過:
舘野淳(元日本原子力研究所)

10:40~11:00
放出放射能量と放射能汚染・除染・放射線被曝の現状:
野口邦和(日本大学歯学部放射性同位元素共同利用施設)

11:00~11:20
福島原発事故から4年、被災者町民のくるしみ-原発と人類は 共存できな い-:
馬場績(福島県浪江町議)

11:20~11:40
福島原発事故の汚染水問題:
本島勲(元電力中央研究所)

11:40~12:30
討論

(昼食)

<報告・パネル:再生可能エネルギーへの挑戦>
13:30~14:10
再生可能エネルギーの現状:
SCHEFFRAN Jürgen(INES and Institute of Geography at University of
Hamburg)

14:10~14:50
「ドイツのエネルギー転換(Energiewende)」からの教訓:
BRAUN Reiner(Program Director at INES)

14:50~15:10
日本のエネルギーシフト-省エネ・再エネ対策可能性-:
歌川学(産業技術総合研究所)

15:10~15:30
日本の省エネ・再エネ対策モデルによる経済影響分析の比較:
氏川恵次(横浜国立大学)

15:30~15:50
エネルギー政策転換のための課題と展望:
上園昌武(島根大学)

15:50~16:40
討論

3日目(2015年3月29日(日)、10:00~12:30)

<ポスターセッション:神奈川県内・国内の市民・企業・研究者・学生との対話、欧米との比較>
10:00~10:45
各出展者による全体向けのプレゼンテーション

10:45~12:30
ポスターセッション

<講演>ドイツにおける反原子力市民運動の歴史と実際の活動の報告:
WIRL Lucas(Program Director at INES)

<講演>原発事故の風化とメディアとの関係-新聞記事が読者に与える影響-:
名嶋義直(東北大学)

12:30
昼食会

※なお以上3日間のプログラム、講演・報告内容に変更がある場合がございます。