大型写真集「戦後はまだ・・・刻まれた加害と被害の記憶」(彩流 社)の巡回写真展のご案内

著者: 山本宗補 : フォトジャーナリスト
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暑中お見舞い申し上げます。

山本宗補です。

一年前に出版した大型写真集「戦後はまだ・・・刻まれた加害と被害の記憶」(彩流

社)の巡回写真展が各地で続いています。

おかげさまで写真集は、昨年12月に平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞し、

写真集の内容が評価されました。定価5000円にもかかわらず、売れ行きは良好です。

 

巡回展は、7月は平塚展、奈良展を終え、8月1日から10日までさいたま市浦和区にある

日本茶喫茶ギャラリー楽風にて写真展を開催し、期間中には対談もあります。

その後、8月後半には姫路展(22日、23日)、大阪府高槻市展(29日~31日)と続き、

9月には函館展(9月19日~21日)が決まっています。

 

ギャラリー楽風では、畳の部屋で土壁という空間に写真パネル50点を展示予定です。

2日(土)午後17:00からの対談相手は写真集にも収録させていただいた関利雄さん。

関さんは16歳で東京陸軍飛行学校に入隊した少年飛行兵。長い訓練期間を経て、実戦で

戦闘機「隼」の元操縦士となり、米軍爆撃機B24とB29を撃ち落したこともある人です。

90歳を過ぎても杖知らずで、話し方も記憶もしっかりしています。

関さんとの対談を通じて、戦闘機操縦士の体験した戦争の不条理を参加者と

共有したいと思っています。

 

対談はスペースの都合で先着30名まで。要予約。参加費1000円。

楽風連絡先:TEL/FAX:048-825-3910

郵便番号330-0064

さいたま市浦和区岸町4-25-12

 

山本は1日から3日は確実に在廊予定です。

写真集は会場で販売します。

 

猛暑の季節ですが、写真展はまだご覧になっていない方、ぜひともこの機会に

お出かけください。よろしくお願いします。

 

山本宗補

 

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この夏には敗戦から69年を迎える。戦争の生き証人がいなくなった時ほど怖ろしい時

代はない。今だからこそ、この写真集と証言を手にし、かつての愚かな戦争の実態と、

国民が日常的に政府をしていかないと、政府=国は必ず暴走する教訓を学ぶ必要がある。 余談になるが、かつての戦争責任のあいまいさと、2011年の原発事故責任のあいまいさが通底しているのが日本社会の悪しき伝統ではないのかと思えてくる。これは私が指

摘するまでもない話だが。

 

◯問い合わせと注文先

彩流社 Phone 03-3234-5931 〒102-0071 千代田区富士見2-2-2

http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1907-1.html

 

◯ブログでのPR記事はこちら

http://asama888.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-2392.html

 

みなさま、購入にご協力ください。どうか宜しくお願いします。

山本宗補

 

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山本宗補写真集「戦後はまだ~刻まれた加害と被害の記憶~」(彩流社)。

A4版モノクロ160ページ。

近刊「鎮魂と抗い~3・11後の人びと」(彩流社、2012年9月)山本宗補フォトルポルタ

ージュ。カラー200ページ。A5版

 

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2013年7月末刊行:山本宗補写真集「戦後はまだ~刻まれた加害と被害の記憶~」(彩

流社)。A4版モノクロ160ページ。

 

近刊「鎮魂と抗い~3・11後の人びと」(彩流社、2012年9月)山本宗補フォトルポルタ

ージュ。カラー200ページ。A5版

 

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