■2011年08月16日
原発閣議決定
・原発:15日読売:「原発依存低減・原子力政策徹底検証等ど閣議決定。原発依存度を低減するシナリオの作成や、原子力政策の徹底検証を行うことを盛り込んだ」現政権は後僅か。閣議決定意義ある、次期政権、当然、原発へ再復帰目指す。彼らに、決定責任を明確にさせるためにも、今期閣議決定は有効
(08月16日 posted at 07:13:31)
パレスチナ国連加盟問題
・パレスチナ(PA)問題:9月20日PA加盟申請。15日Time:総会に行けば193票中122獲得可能、130越えも。しかし総会持ち込みには安保理承認必要。米国は拒否権行使を明言。イスラエルはPAとの現行取り決め全てご破算になり大混乱と伝達。米国内にもPAへの支援停止の動き」
(08月16日 posted at 07:34:24)
中国大連化学工場
・中国:16日毎日など:大連市で有害物質が漏れ出す恐れが出た工場の移転を求め抗議行動。参加者約1万2000人に。大連市が即時操業停止と早期移転を決定」各地で民衆の動き。民主主義国家では民衆統制が巧妙になっているということか。原発の危険と有害物質生産の危険度では、前者が上だろう。
(08月16日 posted at 07:48:48)
何のために?大連立
16日読売社説批判(大連立):読売、大連立、大連立という。何のために?どういう政策を実施するために?。読売はっきり言明したらどうでしょう。「増税、原発継続に復帰。TPP促進。当然国民の反発がある。国民の反発に政権が動揺しないため、国会で一枚岩で反国民の政策を実施するため大連立必要
(08月16日 posted at 18:59:39)
客観的情勢理解せず
・歴史(終戦):今日の政治と似ている。例えば原発への対応。今は天皇陛下の聖断ないから混乱、混乱。6日広島に原爆投下。8日ソ連が中立条約を破って対日参戦、9日、最高戦争指導会議開催。会議は即時和平か徹底抗戦かをめぐって意見が対立、その中で長崎に二回目の原爆。即時停戦を主張する鈴木首相、東郷外相と、①天皇の地位を変更しない②本土占領は小規模、短期間とする③武装解除は自発的に行う④戦犯の処分は日本側が自発的に行うとの四条件が容れられぬ限り戦争を継続するとの間で意見の対立。午後の二回の閣議でも、阿南陸将は“死中活を求める戦法に出れば完敗を喫することなく、むしろ難局を好転させる公算もありうる」と主張し譲歩せず。結局天皇陛下の聖断を仰ぎポツダム宣言を受諾。」客観的情勢理解せず、行け行け、玉砕覚悟は今の安保関係者にも存在
(08月16日 posted at 19:29:25)
■2011年08月15日
鍵はパレスチナ
・パレスチナ(PA)問題:中東情勢の鍵はPA.国連場に新展開、13日読売「PA9月20日に国連加盟申請の方針。国連加盟に安保理の承認・勧告が必要だが、オバマ米政権は“交渉による和平”を主張、拒否権の方針をPA側に伝達」9月レバノンが安保理議長、これが9月申請の背景。
(08月15日 posted at 07:23:34)
8月15日に思う
・「8月15日に思う」。8月15日は終戦記念日。この日天皇陛下の玉音 がNHKで放送「朕、時局ヲ収拾セムト欲シ、米英支蘇四国ニ対シ其ノ 共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ」。では連合国と日本の戦争は何時終わったのか。日本人皆8月15日という。でも国際的に見ると異なる。1945年9月2日、東京湾に停泊していた米国戦艦ミズーリ号で降伏文書に署名。この日が終戦です。トルーマン大統領は降伏調印式後、「対日戦争勝利の日」と宣言。チャーチル首相は“本日日本は降伏。最後の敵は遂に屈服」「平和は再び世界に訪れた」と述べている。何故、日本は降伏文書に署名の日を終戦としなかったか。それは降伏を屈辱とこらえ、その後の占領の現実から目を避けるため。9月2日の降伏文書では「日本はポツダム宣言実施のため、連合総司令官に要求される一切の命令を出し、行動をとることを約束する」と記す。マッカーサー元帥は「貴官の権限は最高であるから、貴官は日本から如何なる異論もうけない」という指示を本国から受理。この状況が1951年のサンフランシスコ講和条約まで続く。そして安保条約は米軍占領を基本的に延長。従って米国の意志最高、日本の異論うけつけずは今日まで継続
(08月15日 posted at 08:46:00)
終戦記念日のアメリカ魂
・NHK;終戦記念日の今、NHKBSは「 アメリカ魂のふるさと」を放映中。日本魂を探るのではない。アメリカ魂を探る。そしてますます日本人がアメリカ魂を持って健全な国家になるよう祈っての放映だろう。このセンス。しかし、何ら違和感持たない所が怖い。
(08月15日 posted at 09:18:12)
ラスク書簡
・竹島:15日毎日「韓国大統領:竹島問題念頭に正しい歴史を。日本は未来世代に正しい歴史を教える責任ある」この努力は日韓双方に必要。韓国政府は国民に、1951年8月10日付ラスク発韓国大使宛書簡を国民に紹介したらいい。韓国に全面的なし。 「 大使閣下。我々は日本との平和条約に関する韓国側要請を受理しました。独島(竹島の韓国名)を済州島等と共に権利放棄の中に含めるようとの要請に関しては、応ずることは出来ない。我々への情報によれば独島は朝鮮の一部と扱われたことは一度もなく、1905年以降島根県隠岐島司の所管にある。国務省を代表して ラスク」
(08月15日 posted at 18:10:45)
変な発言
・野田氏:変な発言。この人の立ち位置は何だろう。15日読売「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」。A級戦犯とは「戦争の計画、準備、開始及び遂行を行った人物」。これに罪ないとなると、第二次大戦に日本は責任ないという立場になる。自民党右への媚びか信条か。
(08月15日 posted at 19:00:32)
隣国のスパイ活動
・スパイ活動:15日星条旗新聞「オサマ・ビン・ラーデン暗殺時使用したステルス・ヘリコプターがパキスタンの支援により写真撮影された可能性あり」。中国、スパイ戦争でも力つける。スパイ活動では日本ははるか、はるか蚊帳の外。しかし中国は隣国なのです。
(08月15日 posted at 19:31:52)
■2011年08月14日
誰かが批判し続ける必要
・読売新聞:私は何故読売新聞の社説批判を行うか。今日、読売新聞は事実を出来るだけ客観的に伝えるという任務を越え、政・官・財に加え統治の一機関の役目を意識的に果たしている。多くの人の持つ「新聞は客観的である」という幻想を利用する危険な役割を果たしている。政官財の動きはメディアが批判しうる立場にある。しかし読売新聞という特殊な機関に対して同業のメディアはさして批判しない。読売新聞購読の動機は巨人フォローであったかもしれない。しかし今自称一千万部になっている。国民は無意識の内に操作されている。誰かが批判し続ける必要がある。14日付読売社説は「戦後66年 政治の“脱貧困”をめざせ」掲載。日本政治の“貧困”は何故発生。当然政治家の質。しかし新聞の露骨な操作も一因。今日も“菅首相は、唐突に脱原発依存を提唱し混乱を招く”。まさに操作行動。貴紙は国民の正常な判断を阻止に勤める。この頑張りが日本政治貧困の一因です。
(08月14日 posted at 07:14:31)
英国のソーシャルネットワーク規制の動き
ツイッター規制:ツイッターで、国民が情報発信の機会を得る。統治側にはツイッター危険。自称民主主義本家の英国規制を検討:12日毎日:英首相は、暴動等社会不安が起きた場合、暴徒らの情報伝達利用を防ぐため、簡易型ブログ「ツイッター」等どソーシャルネットワーク利用規制の検討を明らかに。
(08月14日 posted at 07:23:22)
海洋国家と環太平洋
・TPP:(日本は、海洋国家。環太平洋を大事にすべし)この人も”環太平洋”という言葉に幻惑されてる。加、墨入ってない。TPPは米国従属連合。海洋国家を何故”環太平洋”に限定?誰が貿易相手国か、その量どうかを冷静に分析すれば”環”や”海洋国”という言葉のトリックに幻惑されないで済む。
(08月14日 posted at 07:40:17)
福島県内こどもの甲状腺調査
・放射線:13日NHK「福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素による放射線が検出」「最も多い人で35ミリシーベルト」
(08月14日 posted at 07:44:49)
金で地元の命買い
・原子力:地元を懐柔するために政府は過去10年に約二兆円拠出。これがなければ原発出来なかった。金で安全と命を買い、地元住民の判断曇らす悪辣な支出。14日東京新聞:政府の原子力関係予算過去十年間で四兆五千億円、このうち四割の一兆八千億円が「立地対策費」
(08月14日 posted at 10:26:09)
逆コースの「野田政権」は危険
・野田政権(TPP):野田政権でどうなる。増税、原発現状維持。TPP参加。国民と逆コース。それを強引に推進するための自公民協力。菅氏はこの流れを止める役割は果たしていた。鳩山氏の普天間問題と言い、菅氏の脱原発、TPP先送りと言い、各々の主要政策の是非を論ずることなく、個人攻撃で、国益に反する主張する人を首相に持ってくる日本は一体どういう国か。14日産経ニュース「野田氏14日、NHKの番組で中国より周回遅れと指摘。TPPも視野に入れている」6日同「米、TPP参加先送りに関し、日本側に繰り返し、強い懸念を非公式に伝達」29日同「日米経済協議会(5団体支持)TPPの早期参加を求める共同声明」。野田氏早くも詭弁。「中国より周回遅れ」とTPP参加は何の関連もない。日本の対米輸出は1995年以降横ばいで増加なし。対するのに対中国輸出は急増し、2009年より対中国輸出が対米国輸出の上。従って中長期的に日本経済を考慮すると中国市場が米国市場よりも重要なのは厳然たる事実。このことを指摘できない経済人とは一体どういう人々か。中国はTPP参加の意向意味なし。TPPは単なる米国従属経済連合。野田氏「中国より周回遅れ」という言語明晰、意味不明を使うプロパガンダ。危険。
(08月14日 posted at 20:09:20)
関電火発事故
・原発:関電の事故が続く。電力逼迫、だから原発必要のキャンペーンに使うつもりだろうが、これだけ火力等で事故が起きて何故原発事故が起こらないと思うのだろう.原発事故なら大惨事。一四日読売:「関電の火発が停止、今夏初の”厳しい”予報」
(08月14日 posted at 22:12:24)
「経済通」政治家の頭の中は?
・TPP:米国経済、格付けAAAよりAA+が象徴するように下降の流れ。二番底が真剣に論議されている中、TPPで米国経済にますます一体化しようとする経済通の政治家の頭の中が解らない。泥舟にしがみつきたいという発想どうして出る。逆に言えば、そこまで懐柔されているのか、経済人に政治家。
(08月14日 posted at 22:45:59)
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1551:110817〕