孫崎享氏のTwitterより“前原氏、ロシア、国民個々の眼力、老人力、イラク、読売社説批判、米国対日政策、普天間、TPP、米国経済、年金”など

   

■2011年10月16日(日)

米国と前原氏
・防衛相:米国が「我々は前原氏と話ししている、貴方(防衛相)は結構です」とまともに相手してくれないのでしょう。可哀相ですね。同情します。一川様。15日東京「一川防衛相は金沢での県連の会合で”防衛省、自衛隊の仕事は、私より前原民主党政調会長の方が詳しい”と発言」
(10月16日 posted at 00:01:51)

ロシアの政治機構
・ロシア:「メ」、私は操り人形でしかありませんでしたと告白した様なもの。ここにも可哀相な人がいる。15日読売「メドベージェフ大統領は、支持者集会で、ロシアの政治機構が”(就任前に)思っていたより複雑怪奇で悪質だった”と告白」
(10月16日 posted at 00:13:51)

国民個々の眼力
・講演:私は「イラク」→「日米同盟」→「普天間」→「尖閣諸島」→「原発」→「TPP]と発言。一貫して共通のものー事実を歪曲して、一定の方向に進めようとしている。国民はほとんど事実を知らされてない。そして米国の影。原発で目を開いた国民、どうぞ他の問題に同様の構図ないか見て下さい。
(10月16日 posted at 00:33:42)

米国産牛肉
・牛肉:米国のおっしゃること何でも聞きます。実施します。普天間、TPP、牛肉、米国様、まだすることありませんか。16日読売「米国産牛の輸入制限緩和へ…月齢30か月以下に」「政府は、牛海綿状脳症感染を受けて2003年から実施している米国産牛肉の輸入規制で、来年前半にも緩和する方針」
(10月16日 posted at 08:27:41)

ソ連より悪質
・講演(新聞):「ソ連時代、プラウダ紙にプラウダ(真実)なし、イズベスチア紙にイズベスチア{報道)なし。」「チェコで新聞、サッカー試合の点数出たら100%信じていい.天気予報は50%。政治は0%」、このジョーク今の日本の新聞用。事実を散りばめながら、一定方向に誘導だからソ連より悪質
(10月16日 posted at 08:36:39)

自分にあった尺度で行動する時代
・講演(老人パワー):昨年、普天間問題講演会で「老人は行動しよう。監獄行ってもいいじゃないか。スリムに出て来るかも知れない」と沖縄の老人訴え。明日に不安の若者に行動呼びかけはかわいそう。びくつく。しかし、老人、別に職に影響する訳でない。各々が自分にあった尺度で、しかし行動する時代
(10月16日 posted at 08:48:04)

御輿は軽くて・・・
・「御輿は軽くてパーがいい」はロシアのメドベージェフ大統領にピタリ該当。だから次、首相の座を得る。でも米国いつのまにか日本の永田町を「御輿は軽くてパーがいい」で埋め尽くした。反論おありですか。だったら少しはTPP、何故賛成か、論拠を示して見て下さい。
(10月16日 posted at 09:15:47)

イラクの凄い頑張り
・イラク:米国軍完全撤退。事実ならイラク、凄い頑張り。もともと本年12月末完全撤退としていたのを米軍約1万人の残留希望。パネッタ国防長官強い圧力。イラクが米軍の重しなく行動し始めると中東情勢変化。将来イラクのパレスチナ支援が起こる。15日星条旗新聞「米国イラクでの米軍駐留を諦め」
(10月16日 posted at 10:14:34)
   

■2011年10月15日(土)

反省さらさらなし
・15日読売社説批判(報道):原発で新聞が如何に偏向していたか、国民は認識。読売、自己点検し、結論は「報道側に事実掘り下げ冷静に伝える努力不可欠」とし「新聞報道全般について”信頼できる”とした人は1年前から7ポイント下がり、80%」。こりゃだめだ。反省さらさらなし。偏向報道続く
(10月15日 posted at 08:45:34)

怒るのは「日本屋」
・TPP:TPP論議の時、これに乗らないと米国が怒るという論理。しかし、米国国民がどの程度自由貿易に支持をしているか。2010年11月PEWの世論調査「自由貿易協定は米国に良いか悪いか」で良いが35%、悪いが44%、PEW2011年10月で「自由貿易は米国に+かーか」は+48、-41。自由貿易推進評価は米国内で不定、時に-。この中、オバマ大統領が特に熱心かは不明。熱心なのは安全保障と同じく日本を隷属化させようとするグループ。米国では対日関心は低く、一部の「日本屋」に丸投げ。対日政策ではオバマは単にこれにのっているだけ。怒るのは「日本屋」
(10月15日 posted at 09:03:12)

危険過小評価の意図
・放射線:14日付NYTは「放射線の散布は風等で様々な場所へ、しかし国等行政は安全として調査する意志なし、市民団体等調査し東京で予想外に高い数字」と報道。放射線には国民深い関心。国民の安全の第一歩は事実の把握。何故国家、地方行政調査に真剣に取り組まないのか。危険過小評価の意図明白。
(10月15日 posted at 09:19:17)

講演会
・案内(再):タイトル:『今だからみえる、原発と日米の関係』 講  師:孫崎 享、 日時:2011年10月15日(土)18時10分~21時、場所:かながわ県民センター402、参加費用:500円、 主  催:時をみつめる会
(10月15日 posted at 09:34:01)

隷属する方向性
・TPP:斉藤公明党幹事長代行はTPPに「党内で議論中だが、大きな流れとしては日本が生き残っていく上で、そういう方向性という認識はあると述べ、交渉参加に前向き」。そういう方向性とは日本が隷属するという方向性ですか。入る国は一握りの弱小国、BRICS.等将来性ある国を何故考えぬ。
(10月15日 posted at 13:12:47)

どうしようもない国
・TPP:この国はどうしようもない国になった。+-考えられない。考えようとしない。属米のみ。政治家はひたすら米国に目つけられるの怖いとだけ思ってる。岩上「仙谷氏が山田正彦氏に告げた内容の通り( TPPで、政府が工程表を作成し、11月「参加を表明」と明記。「APECで参加表明」と)
(10月15日 posted at 23:51:07)
   

■2011年10月14日(金)

真相は?
・暗殺計画:各種報道「イラン、駐米サウジ大使の暗殺計画 FBI訴追、米国、オバマ大統領含め非難。他方イラン、国連大使が事務総長に書簡で抗議の意を表明」この種の話、真相の把握は困難。ただし米国内でも有力者から、計画余りに杜撰、現状の証拠では説得困難との見解。FPのWALT論評乞う参照。
(10月14日 posted at 08:51:43)

政府嘘の継続
・TPP:政府嘘の継続。14日読売「日本がTPPに加われなければ、将来性の大きい発展途上国の通信市場で米国勢等に後れの恐れ大」。TPP参加国は極一部。発展の中心ブラジル、ロシア、印度、ロシア、南アにインドネシア、タイ、中東、アフリカ入らない。TPPを発展途上国とすり替える嘘
(10月14日 posted at 10:02:42)

謝罪の内容
・普天間問題:北沢前防衛省が沖縄に謝罪すべきは鳩山首相の意向を無視し、県外を真剣に模索しなかったこと。鳩山氏は沖縄県民の意志を重視し模索。それを北沢・岡田・前原が潰した。14日読売「知事と会談。鳩山政権が県外移設を模索して混乱させたことに対し、党として県に謝罪する機会を求めた」
(10月14日 posted at 10:14:52)

何を主張
・TPP:鉢呂氏(座長)いつから賛成派?14日読売「鉢呂座長挨拶で”日本がアジア・太平洋でリーダーシップをとってルール作りをするのはプラス”」TPP米国主導で考え決まっている。指導権取るはあり得ない。ルール作りに何を主張する。米国の言われるのを受け入れる以外に策があるなら言ってみて
(10月14日 posted at 12:17:27)

慎重派
・鉢呂氏(座長)とTPP:(彼の経歴だけを根拠にして慎重派だとメディアは誤報してましたけど)慎重な発言してたのは事実。産経ニュース「4日新報道2001で鉢呂大臣は”日本の農業で関税ゼロというのは農業経営上現実的でない。東日本大震災もあり11月タイムリミットか”と先送りを示唆」後工作
(10月14日 posted at 15:25:14)

住宅バブル崩壊後
・米国経済と住宅:12日NYT・Feldstein論評「住宅バブルはじけ、価値40%減、金額にして9兆ドル減(注米国GDPは14兆ドル)。過去1年8%減、1兆ドル減。消費低迷へ。1500万人住宅ローンの額が住宅価格上回る。半分以上がその差30%以上。支払い滞る。
(10月14日 posted at 20:53:02)

怖くない
・14日読売社説批判(年金):世論なんて怖くない。原発、増税世論と反対の論陣はっても平気。読者理解。ついでに年金も「(支給開始年齢さらに68歳まで遅らせる等の案に)「支給開始年齢の引き上げ目指すはやむを得ない」「引き上げるには、その年齢まできちんと雇用が確保されることが大前提」
(10月14日 posted at 21:28:10)
   

孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1666:111017〕