福島原発１号機の配管、地震により亀裂
原発：福島原発、地震で破損の可能性は充分存在。東電はこれを執拗に否定（二日発表中間報告で、「津波原因説」展開、地震による重要機器損傷否定）地震になれば日本の原発根本的に変えざるをえず必至の抵抗。この中次の報道重要。１５日東京「原子力保安院が、福島原発１号機の配管に、地震により〇・三平方センチの亀裂の可能性を示す解析結果をまとめ。東電は地震による重要機器の損傷を否定し、事故原因を“想定外の津波”と主張しているが、保安院の解析は「津波原因説」に疑問を投げかけるもの」
12月15日
米国から見れば、使い捨ての党
民主党：この党は、米国から見れば、所詮、使い捨ての党。可哀相なのは大多数の党員議員。次期選挙で沈む。決起できないツケが自らに回る。いいんですね。それで。13日時事「消費増税、行革推進とセットで＝年度内に提言取りまとめへ－民主」
12月13日
政治漫画
政治漫画：WP（best cartoons of 2011）、本年優秀漫画（複数）の一つ。ピラミッドに文字書き込み上からautocracy。この上のautの部分を上から落とす作業。代わって一組が「the」いま一組が「dem」の文字を据え付けようと運んでいる。今のエジプト見事表現
12月13日
普天間問題 嘉手納移転が再浮上
普天間問題：嘉手納移転が再浮上してきた。１２日星条旗新聞「米国上院、米軍に対し普天間を嘉手納に移転させることを検討するよう希望」
12月13日
不況と右傾化
不況と右傾化：米国、欧州に、経済不況と共に国内で右翼勢力拡大。米国では共和党大統領候補でギングリッチがリード（３２．８％で２位に１２％差）もその現象。欧州でもオーストリア、北欧等外国人排斥の右翼台頭。日本でも大阪での橋本氏台頭もその要素内蔵。
12月13日
講演「中国の海洋進出は脅威なのか」
案内（講演）講師、私「中国の海洋進出は脅威なのか」１６日（金）１８時４５分ー２０時４５分、明治大学リバティタワー１階（神田駿河台）ビジター１５００円、学生１０００円、主催アジア記者クラブ。内容：好戦的ではありません。如何に対話路線を拡充するかです。
12月13日
外務省に米軍撤退言う人、昔はいた
日米：（IWJの飲み会で。「孫崎さん。どうして外務省の方針と違うことをいうのですか」）外務省には外務省の伝統があった。重光葵(外相)は米軍全面撤退を米国に提案。芦田均（首相兼外相）は米軍の有事駐留を米国に提案。１９６９年外務省の幹部級の会合は「米軍を撤退させ、自衛隊が代わる」との結論をまとめている。確かに今の外務省に米軍撤退なんて言う人はいない。昔はいた。私はその伝統の中。勿論外務省の中に吉田茂のように何でも米国の言い分聞くグループは占領後存在した。主流と言える。しかし１９９０年頃までは異なる考えの人々が外務省の要職にいた。こんなに無残でない。
（時に質問「現役の時代に米国批判せず退職後批判は問題」、１９９３年発行『日本外交―現場からの証言―』を読んで下さい。「同盟のもつ限界」を章立てして、第２次大戦、ニクソンショック等当時看取出来る問題を取り上げ問題提起しています。また『日米同盟の正体』は防衛大教授時代に出版
12月13日
世論調査 野田首相
野田首相：朝日「世論調査。不支持の割合をみると女性の３７％に比べて男性が４８％と高い」。何故だろう。「野田首相にセックス・アピールがあって女性の支持を得、男性がこれに嫉妬している」というパターンでもなさそうだが。
12月13日
ロシア
ロシア：１９日ニューヨーカー誌は「１１月２０日（モスクワの総合格闘技試合会場に プーチン首相が姿を見せた際、約2万人観客席から大ブーイング）は露のインテリでなく一般大衆が怒りを表明したという意味でプーチン時代の終わり（いつかは解らないが）の初めである」とのremnick論評掲載
当局、選挙不正の存在認める。どうなるのだ。一二日共同「プーチン首相の報道官は１２日不正投票は”全投票の０・５％程度”と述べた。検事総長は”一定の不正はあった”述べた」
12月12日
国家情報会議、米国の将来、悲観的な報告書取り纏め
米国：真実は一般市民に明らかにしては駄目なのです。１０日WPイグナチウス論評「国家情報会議は米国の将来を、特に中国との関係で極めて悲観的な報告書を取り纏め。しかし今共和党諸候補は米国を永遠の太陽の光とか米国の指導力は無敵と発言。この現状下､発表は無理。公表は大統領選挙後]
12月12日
原発組の汚い手口
原発：IWJ参加者の内話「自分の身内が数期市会議員。地元の放射線汚染を訴える活動実施。選挙戦では同県選出の国会議員から圧力。さらに提出していた名簿で自分の支持者に誹謗中傷の電話。結局落選。子供にも被害」この人初めて。真偽は不明。本当だろう。原発組の汚い手口は今も継続
福島原発の処理が終わらず、日本で再稼働が止まっている中、輸出は少なくともしばらく足踏みするのが普通の良心。今日、会合で民主党議員と一緒。原発輸出法案に反対（棄権）した議員は全員全ての役職から辞任の同意書を提出するよう要請されたとの話。民主党、もう良心を持ってはならない党に
12月12日
一川防衛相
一川防衛相:この人、何で防衛大臣に居座りたいのだろう。識見がないのは本人が自認。いれば防衛政策遂行に邪魔になる。内閣の足引っ張る。皆に馬鹿にされてそれでも大臣の椅子が心地いいのか。自衛隊員一五万人の長。どんな気持ちで指揮官を見ているだろう。１１日朝日「防衛相 改めて続投に意欲」
12月12日
米国が野田首相の招待を延期したのは
野田政権：支持率つるべ落ちの過程。もう駄目。米国が野田首相の招待を延期したのはよく日本を見てる。１２日朝日「内閣支持率３１％に低下。不支持率が４３％となり、初めて不支持が上回った。１２月定例世論調査。１１月の前回調査は支持率４０％。」
12月12日
イラク 米国兵のイメージは
米軍：米国紙がここまで書くか１１日NYT「イラク首相に近いアスカリは”米国兵のイメージは殺人者、守る人ではない。その人々にどうして米国要求する裁判免除権を与えられるか”と発言。よって免除権えられず米国軍は去る。イラク人の多くには米軍によるイラク国民への莫大な死者数が記憶に残る」
12月12日
米軍パより撤退 有り難がるのは日本位
米軍：米軍パより撤退。元はオサマ殺害工作の主権無視。我が者顔の米国、イラクについで居場所喪失。米軍有り難がるのは日本位。対米従属は世界で異彩。この特異性どこから来る？１２日共同「米軍パキスタンのシャムシ飛行場からの撤退完了。パ政府の要求。米軍はパ国内の拠点を全て失ったことになる」
12月11日
米国、野田首相に？を出し始めたか
野田首相：米国、野田首相に？を出し始めたか。野田首相あんなに訪米待ち望んでいたのに。折角辺野古環境評価書提示というお土産持っていこうとしたのに、防衛局長発言で無くなった。訪米したかったら立派なお土産を準備しなさいっていうことです。11日毎日「野田首相：１月の訪米を見送り」
12月11日
読売社説批判
11日読売社説批判：庶民の新聞みたいな顔してるが高額所得者の新聞「民主党政権は、高所得層に税負担を集中させる傾向が強い。公平性を欠くだけでなく、労働意欲や経済活力を失わせる逆効果が懸念される。看過できない問題である」税以上の儲けを手に。高所得層でその機会を捨てた人っているかね
12月11日
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1742:111215〕
