孫崎享氏のTwitterより“民主化支援の名の下に政権を倒す/中国とどう向き合うか/民主議員は落選願望?/病む米国/学者と従米”など

イラン科学者暗殺をどう見ている 
北朝鮮・拉致問題:米国かイスラエルがイラン国内でイラン原子力科学者を暗殺してる。拉致問題を極めて重視する人々はこれらをどう見ているだろう。西側諸国は崇高な理想がある、その手段は如何なるものであれ正当化出来るなのか。準戦争状態なら手段は正当化。なら準戦争状態解消が最重要でないか
1月21日

”民主化支援”という名の下に政権を倒す
中東情勢:今中東で出ている危険なことは”民主化支援”という名の下に政権を倒す、その際には非合法手段(暗殺、デモ支援)や軍事支援(リビア)が正当化されていること。シリアの危機も、背後にアサド打倒のため、西側が反体制派支援をし、これへの攻撃を非人道としている側面を見逃すべきでない
1月21日

ボルトン「最良の手段はイラン直接軍事攻撃」
イラン:ボルトン(ネオコンでブッシュ政権下の元国連大使)は木曜日FOX・NEWSで「イランへの経済制裁や”科学者殺害”は中途半端。最良の手段はイランの核施設を直接軍事攻撃すること」、こういう声は”極論”ではない。表向き批判できる識者は極わずか。その一人が大統領候補ロン・ポール
1月21日

イラン情勢:日経ビジネス0n lineで私のインタビュー掲載 
イラン情勢:日経ビジネス 0n line「ニュースを斬る」で私のインタビュー掲載されています。http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120119/226308/?bv_ru. 記者インタビューしほぼ即日掲載してくれました。イラン危機。鍵は中国。ユダヤ。米大統領選挙。ホルムズ海峡の行方。
問、どの様な展開が予想されるか。
米大統領選に勝利するためには敵対国への強硬姿勢がかかせない。大統領選を左右するイスラエル・ロビー.
大統領選外に中東に緊張をもたらす要因は?
イラン側に欧米との緊張を助長する動きはあるか等
1月21日

野田首相 支持率上がっていなかった
野田首相:世の中、冷たいのだな。起死回生を狙って、眼帯つけたら同情票が増えて支持率上がるかと思ったのに、支持率こっそり調べたら何にも上がっていなかった。21日読売「週明けには眼帯外せそう」
1月20日

「お手盛り権限を奪うな」 
増税:国民に増税あろうと、公務員に給料カットあろうと、他予算カットになろうと、議員への給料(歳費)は聖域でカット許さぬか。お手盛り権限を奪うな!だ。20日読売「歳費削減発言で小平衆院議運委員長岡田氏に抗議へ。歳費削減は立法府の検討事項で越権行為の批判が自民党等からあった。」
1月20日

「もんじゅ」制御棒動かず 
原発事故続く:(1)20日読売:高速増殖原型炉「もんじゅ」で、制御棒の駆動機構昨年12月12日1基が動作確認試験で稼働せず。さらに別の1基も動かず。(2)20日読売:19日柏崎刈羽原発、制御棒に不具合…運転は継続、制御棒15cm挿入予定。内1本が約170cm入る動作不良 
1月20日 
 
田中康夫議員と孫崎享の対談
(O)☆必見!素晴らしい田中康夫議員と孫崎享の対談☆昔海軍が机上演習をした際、どうやっても勝てない状況が来たら、それを無かったことにしようと言いながらありもしない甘い条件に変えて勝つようにして自己満足で遊んでいたという話を良く聞いたが、今の日本政府(与野党含め)米国が尖閣守ってくれるやらTPP議論やら全てwishful thinkingに基ずき、日本人にはDNAとしてこの習癖はまさに島国根性によるのか!政財界はもとより一般サラリーマン社会でも全てこれ!ユダヤ人のように赤ん坊の時階段の下手から甘える赤ん坊が抱っこと体重を親の手に預ける瞬間に手を引いて階段を転げ落とさせる。つまりどんな相手も信用するなとの訓練の賜物が今のイスラエル国家を造り上げているのだ!見習ったらどうだい?米国任せの領土防衛など誰がなんもしない日本を助けてくれるものか?一体どの国が日本人の為にTPPにおいて国益を犠牲にするものか!交渉したら日本の国益は守れるだと?あほか! その意味で孫崎の論理構成と米国やシナの狙いを見事に短時間の対談で説得力勿論頭脳明晰の田中議員も見事にまとめている!この素晴らしいヤッシーさんの番組をご覧あれ!ポチ保守共に是非見てほしい!アーミテージの二枚舌、前原元外相のヒラリーに赤子の手をひねられたあの思い出!それにミンスのナガシマとやらの鳩ポッポへの出鱈目アドバイスなど思い出したら噴き出しますわ。http://www.nippon-dream.com/?p=6693近年ない論理的な対談だ!
1月20日

「素人大臣」に続いて「棒読み大臣」
防衛問題:防衛相、「素人大臣」に続いて「棒読み大臣」。所詮、防衛問題は、米国が決めて、日本は追随するだけ。日本の政治家が決めている訳でないので、どんな大臣が来ても平気。なまじっか日本の政治家に考えられたら困る。19日産経「読むだけ大臣 田中直紀防衛相、インタビューでメモ棒読み」
1月19日

米の” 軽自動車”廃止論 
TPP:19日読売「TPP巡る米の”軽”廃止論、自工会会長が疑問。軽自動車規格が、米国車の日本市場占有率低いことに影響を与えているとは思えないと述べた」米国の考えは違うといっても意味ない。こじ開けて軽扱い廃止させる。売れないのは日本の制度のお蔭と訴えてくる。生やさしくない
1月19日

 中国と尖閣とどう向き合うか
[田中康夫 にっぽん改国] (日刊ゲンダイ)BS11「田中康夫のにっぽんサイコー!」。先週末は孫崎享氏、「中国とどう向き合うか」。氏は冒頭、米国の独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センターが、「中国は米国を追い抜くか?」を各国の国民に調査した結果を示しました。
早くも2009年段階で「追い越す:追い越せない」が67:20の比率だった中国は御愛敬としても、2011年に英仏独でも6割以上が「追い越す」と回答。「追い越せない」は2割台。09年に33:57だった当事者の米国すら11年には46:45と逆転。唯一日本だけが09年に35:59、11年も37:60と変わりません。果たして日本国民のみが洞察力に富んでいるのか否か?
孫崎氏は「米国は島嶼部の防衛に参加するか」も、米国は1996年以降、尖閣諸島領土問題に「中立」で、2005年の「2プラス2」でも島嶼部の防衛は日本側の責任と規定とされている事実を語ります。何故なら日米安保条約に基づき、「日本国施政下への武力攻撃には、自国の憲法に従い行動」と認識している米国が、北方領土は安保の対象外と言明しているのは、明らかに北方領土がロシアの管轄下に置かれているからだ、と客観的真実を語ります。
「尖閣諸島は日米安保条約の対象。他方領有権問題に米国は中立」。この公理を踏まえ孫崎氏は「日本が自ら守らなければ(日本の施政下でなくなり)、我々も尖閣諸島を守る事は出来なくなるのですよ」とアーミテージ氏が「日米同盟vs.中国・北朝鮮」で明言した“深意”を解説。
仮に中国が尖閣への侵攻を始めたら、日本の自衛隊が守らねばならぬ。何故なら、領有権の問題に中立な米国は、沖縄駐留米軍も含めて静観するから。仮に日本が守り切れないと尖閣は中国の管轄下となり、即ち日本の施政下ではなくなるので、同じく米国は静観せざるを得ない。
実に“目から鱗(うろこ)”です。台頭する中国と冷静に冷徹に穏健に向き合う重要性を説く孫崎氏との30分間の映像は、新党日本HPで御覧頂けます。」
テレビ等でこうした論点が紹介され、あれ?と思う人が出て、自分で調べる起点になれば幸い。その意味で機会くれた田中氏に感謝。
1月19日

東京新聞頑張れ
原発:東京新聞頑張れ、読売に負けるな。19日社説「原発最長60年、原発の寿命とは、そんないいかげんなものなのか。技術への過信が呼び起こした事故が、多くの人を今もなお、苦しめているからだ。その過信を正せずに、将来更に重大な事態を招くのを心底恐れる。電力会社は老朽化を認めてない」
1月19日

ポール議員”自分達にしてほしくないことは他国にすべきではない” 
米国:共和党大統領選ポール議員が”自分達にしてほしくないことは他国にすべきではない”と語り、ブーイングを浴びた件、)ユダヤ教には「自分が嫌なことは、他の誰にもしてはならない」があるようだが、キリスト教にはないのだろうか。自分への戒律と他人に求める戒律が異なるようだけどどうなのか
1月19日

世界の警察官、金儲け出来る 
米国・世界の警察官、司法官役すると金儲け出来るのだ。知らなかったナー。18日朝日「丸紅はナイジェリアのLNGプラント建設工事で同国政府関係者への贈賄疑惑調査の米司法省に約42億円支払うことで和解。日揮は182億円を支払い同省側と和解。これって警察官が罪見逃すから金取ると同じ。悪質
1月19日

事故後、保安院どう変わった?
原発・19日読売社説批判:「保安院で問題がない、と確認された以上は、再稼働を認めるべきではないか」。保安院はどれ位信頼ある機関だ。福島原発を招いたのも保安院の原発運営基本方針に問題があったから。事故後、保安院どう変わった?犯罪的行為者に、新たな犯罪への誘導役を何故認めるのか。
1月19日

民主党国会議員って落選願望かしら
野田首相:18日読売「消費増税なんて冗談じゃない」「内閣支持率がどんどん下がる中、野田さんで選挙ができるのか」、小沢さんでなくても、日本国民の誰でも解る簡単な事実を、解らないふりする民主党国会議員ってどういう考え方しているのだろう。自殺願望ってのがあると聞くが落選願望かしら。
1月18日

野田首相 今春の訪米に意欲
野田首相:18日東京「(野田首相)今春の訪米に意欲」:私、野田は日本の世論に逆らってまでTPPに頑張ってます。増税も頑張ってます。原発再開にも頑張ってます。ワシントンでオバマ大統領の握手ぐらいさせてくれていいじゃないですか。米国さん。日本には努力賞というのがあるんです。
1月18日

スプレイの低周波騒音 基準値を超える
普天間:オスプレー、普天間配備になったらどうなるのだ?18日朝日「オスプレイ飛行の低周波騒音が、辺野古周辺の一部地域で防衛省の定めた基準値を超えると予測されていることがわかった」
1月18日

保安院 本来廃止すべき機関
原発:東電原発事故の責任の一端は保安院にある。日本中信用しなかったはず。本来廃止すべき機関。この機関がまたしゃしゃり出て原発推進。止めて欲しい。何故この機関の判断に権威を持たせるのだ。18日読売「大飯原発ストレステスト評価を”妥当”」。原発事故から全く学ばず財界依存強める民主党
1月18日

在中国日本人12万、在日中国人68万
中国:城西国際大学院、今学期授業終了。中国人10名、米国1,ハンガリー1,日本人零。中国人ほとんど夜バイト。厳しいだろうに対日本、日本人に肯定的が救い。例「在中国日本人12万、在日中国人68万。これだけの人相手国に在留するのは歴史上初めて。新しい中国観、日本観の誕生が期待出来る」
1月18日

”学者”と従米
国際的地域研究の学者、例えば露研究は露の研究でなくて”米国の露研究”の研究(追っかけ)。米国の学会に出れることを最優先。或る研究者、文献が十分でないと指摘され、ロシアのデータ揃ってますがといったら、英語の文献の引用がないではないかと叱られた。研究=米国視点の吸収
1月18日

東大 従米姿勢どの大学より強い 
東大:18日時事 [秋入学全面移行を提言], この大学は米国基準に合わすことだけが最高学府だと思っている。従米で生きる姿勢は、東大がどの大学より強いのは、戦後一貫してるから、別に驚かないが。
1月18日

イラン原油問題 韓国は抵抗試みる 
イラン原油:日本は韓国より従米。韓国は抵抗試みる。18日東京「アインホーン調整官、韓国次官補にイラン産原油の輸入削減要請。韓国側は経済への影響を最小化の要、原油確保先の急な変更は困難と説明」他方日本、安住財務相はガイトナー米財務長官にイランからの原油輸入量を計画的に減らすと表明
1月18日

病む米国 
米国・敵:病む米国。18日読売「共和党テレビ講演会。ポール議員は”自分達にしてほしくないことは他国にすべきではない”と語り、ブーイングを浴びた。ロムニーは”タリバンは米国人を殺害。我々は世界中のどこでも行き、彼らを殺す”と主張。ギングリチも”敵は殺せ”だで会場大拍手。
1月18日

東電が日本の企業の足を引っ張ります 
東電:東電が日本の企業の足を引っ張ります。読売や日経、どういう社説を書くだろう。17日産経「東京電力が電気料金値上げ まず企業向け、4月から平均17%。 家庭向け料金も、3月以降値上げを申請する考え」企業、東電離れて自主的に電源確保捜す時期。はるかに安い
1月17日

孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1793:120122〕