普天間:宅配便で届けようとするとは
防衛省のセンス、どこか狂っているのでないか。宅配便で届けようとするとは。本来省の幹部が持参する物だろう。この程度で怖じけついて国守れるのかな。自分で持参しなさい.自分で。そして罵声を浴び反対理解しなさい。27日沖縄タイムス「アセス評価書積んだ車両引き返す 市民らが阻止」
27時事「防衛相:混乱を生じたくないという思いで配送にお願いした」、思いで防衛政策やって欲しくないな。「勝てるという思いで戦場にでてもらいました」「我々が出ていけばむこうは怯むという思いで戦場にでてもらいました」。些細なことでも情勢判断出来なきゃ戦闘なんて出来る訳が
首相は誰に向いて仕事している
野田首相:本当にこの首相は誰に向いて仕事しているのだろう。「国民」という文字がないのは確かだ。普天間、TPPでは米国向いて金縛りにあって仕事しているのは解ったけれど。27日読売「消費増税案、首相が年内の具体化に強い意欲」
12月27日
北朝鮮情報収集は極めて困難
北朝鮮:26日星条旗新聞「米国にとり北朝鮮情報収集は極めて困難。金正日死去後51時間、北がTV報道するまで死去の事実知らなかったことが象徴的。他方中国は死去の数時間後、在北朝鮮大使が本国に死去を連絡。北朝鮮各組織が隔離され相互の連絡ない。携帯電話、インタネット利用限定で盗聴困難」
12月27日
米国の要求は何でも丸呑み
通知(TPP):雑誌『現代農業』は農業特化の雑誌。2月号で「野田政権は何故TPPに突き進むか」(2頁)を掲載。「TPPの各分野を一つ一つ見ていくと、日本に利益になる物はほとんどない。菅政権、野田政権は鳩山氏の普天間後、「米国の要求は何でも丸呑みするしかない」と判断。それがTPP
12月27日
堤末果さんと
通知(中東):28日J―WAVE『JAM The World』午後8時から9時55分の時間帯で堤末果さん(私のフォロアー)と中東問題(アラブの春)で話します。収録済み。どれ位の時間放送か不明。米国の関与など話し、米国・ロシアにも飛び、面白い物できたのですがどこまで放送か不明
12月27日
沖縄県民の反対を余りにも安易に考えている
普天間問題;辺野古への移設に向けた環境影響評価書を沖縄防衛局職員が27日に県庁へ評価書を持参することを想定していたが、移設に反対する市民団体が県庁を取り囲み、持参断念し発送(27日読売)。こんな反対の有る中辺野古移転出来る訳がない。野田政権沖縄県民の反対を余りにも安易に考えている
12月27日
日米・森田実
『独立国日本のためにーこれは私の遺書である』、今米国が狙うのはアジア。そのため日本と中国の分断を意図。オバマ政権が日本に仕掛けているのは主として三つの手段。第一は、日本国民に「反中国感情」を植え付け、根付かせる教育、宣伝、扇動。米国政府が日本のマスメディアを動かす力を持つことは、2005年の小泉政権による郵政民営化のための解散と総選挙の大勝利によって証明。日本のマスメディアは巨大広告会社の支配下。日本の巨大新聞、その系列の大テレビ会社も本質的には従米。第二は軍事安全保障面。「中国が軍事大国化し、アジア太平洋地域の軍事的脅威になり、日米が共同して中国の軍事拡張主義に立ち向かわなければならない」と展開。第三は対アジア経済戦略。米国政府が推進するTPPは経済秩序と商習慣、生活習慣まで米国のやり方を押しつけようとするもの。全てを米国的なやり方は不可能。しかし野田政権は米国政府の圧力に屈服。TPP反対派の民主党議員集団も鉾を収めようとしている。TPP反対運動は日本独立への道を切り開く重要な闘い。米国による日本支配は残酷。日本の政治、行政、司法、経済を支配するだけでなく日本国民の精神まで支配してしまった。七九才の誕生日の直前病魔に襲われた。
12月26日
様子見
北朝鮮:25日AP「米国の現政策ーほとんどしゃべらず、様子見(the best course is to say little, wait and watch.)
12月26日
内閣支持率36%に急落
野田首相:支持率の急落を止めるものはない。増税動きなど更に今後拍車。財界も見限ったようです。25日日経「内閣支持率36%に急落。11月末の前回調査より15ポイント下がる」
12月25日
張氏の肩章
北朝鮮:基盤脆弱な金正恩は張成沢(金正日の妹、金敬姫の夫)に依存せざるをえないという見方が多い中、その流れを示す動き。25日朝日「張成沢・国防副委員長、軍服姿で登場 金正恩氏の後見人。張氏の軍服の肩章には星が四つあり、大将とみられる。」
12月25日
橋本大阪市長にすりよる
自民:最早自ら発信する力ない。解決策は橋本大阪市長にすりよること。勿論自民党だけではありません。前原さんが誰よりも早くすりよる功績をあげていること言及しないと述片手落ちになります。25日読売「”大阪都”実現へ地方自治法改正を…自民PT」
12月25日
今日の議員の原点は役職につくこと
民主党:25日読売「鳩山氏、選挙で掲げたマニフェストを実現していくのが私達の役割。原点外れたら、政治家は辞めた方がいい」。しかし今日の国会議員の原点は議員になり役職につくこと。理念の実現を議員の原点と思っている人なんて、ほとんどいない。鳩山氏には普天間移転貫いて爆死して欲しかった
12月25日
「坂の上の雲」に思う
日本では日露戦争は高く評価されている。果たしてそれが正しい歴史の解釈であるべきか。総経費18億2629万円、日露戦争開戦前年の1903年(明治36年)の一般会計歳入は2.6億円(出典Wikipedia)である。日露戦争は、行うべき戦争であったか。日露戦争がその後日本の財政に重い負担になり、日本はその克服を出来ず、中国進出の誘因となる。紀元280年頃イタリア南部の都市国家タレントゥムがローマ軍と戦い、将軍ピュロスは次々とローマ軍を撃破していった。これを賛辞した兵士に対し、「もう一度ローマ軍に勝利するという事態がきたら、その時は逆に、(兵士、資金が続かず)我々は壊滅してしまう」と言った。戦争の勝利が、国家の勝利をもたらすものではない。この後、払った犠牲と勝利して得たものが釣り合わないことを「ピュロスの勝利」(Pyrrhic victory)と呼ぶ。第一次大戦へ進む欧州情勢を考えれば、露が極東に進出する余力ほとんどない。また中国で米国は門戸開放を主張。日本は国家的財政破綻を招くことなく、地道に力をつけていく道があったはず。日本は「ピュロスの勝利」の視点を持てない。しかし東アジアの緊張が増す中、この思考が必要となる。局地戦争の勝利は国の勝利でない
坂の上の雲:返事「日露戦争の勝利こそが、日本軍部に過大な幻想を培ってしまったんですね」「多分(日露戦争を避けるのが)明治の大帝の考え」、「日露戦争の勝利が、後々の失敗を呼ぶ構図。是非書籍化を。誤った歴史観からは誤った未来しか導けない」「しかしタレントの臭い演技で洗脳されるのが、さらにこの国の悲劇」「美化し、いかにも史実と思わせる詐欺放送局」「坂の上の雲は嫌いだ。起こしてよい戦争などあり得ない」。間違いなく戦争のいく末を、冷徹な戦力比較を行うことなく精神論で見る見方が日露戦争後、軍部に、政治家に、国民の中に広まった
12月25日
ロシアデモ
ロシア(ロシア下院選不正糾弾デモ):RU:参加者3万から12万の数字。治安当局ですら8万超えたと一部報道。要求は公正な選挙の呼びかけに加え、”プーチンよ去れ”。デモは秩序を要請。待機の救急車の世話になった者特になし。
12月25日
住民の意思を金で変えれる発想止めるべし
24日読売社説批判:金出すからいくこと聞け。原発、沖縄こういうこと止めるべし。現民主政権、ここでも自民より悪い。住民の意思を金で変えれる発想止めるべし「12年度の沖縄振興予算の総額を2900億円超。今年度予算から600億円増。特別扱いする以上、普天間問題で具体的成果必要」
12月24日
米国に追随すればOKの時代でない
TPP:昨日TPPで講演。一番強調した点は、時代が変化したこと。最早(1)米国に追随すれば日本が繁栄すると言うことはないということ(2)米国に追随すれば日本の安全を確保出来るという時代ではないということを国民レベルでしっかり理解すること。確かに1995年頃は、対米輸出が対中輸出の6倍。今対中輸出は対米輸出の上。日本の輸出は2010年対米が15.3%、中韓台香港は38.8%。我々はこの時代の変革を理解出来るかが重要。1995年や2000年頃の状況がすっかり変わった。日本の経済的将来は東アジアにあることは紛れもない事実になった。(3)同じことは軍事でも発生。我々は米軍の軍事力が圧倒的であり。中国なんか相手でないと思ってきた。しかし通常兵器でみれば、近年中国の軍事力を増強。米国は極東の軍事力の一部しか配備できない。この中、米国が守るきることは極めて困難。例えば尖閣諸島。中国は台湾に向け300以上の戦闘機を配備。そのまま台湾周辺の尖閣諸島に使える.米軍が交戦すれば、在日米軍の滑走路を弾道ミサイル、クルーズミサイルで攻撃すればそれで終わり。今や米国に依存すれば全てOKではない。軍事、経済いずれも米国に追随すればOKの時代でない。個別の案件毎に日本に真に+か-かを考える時。
12月24日
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1755:111228〕