多くの日本国民のイメージと乖離する米国の実態。米国は極貧途上国と同じ格差社会
・米国社会:日本人の多く、豊かな米国への憧れ強い。TPPが単に農業問題だけでなく日本社会全体の米国化であるとの警告出しても、豊かな米国流ならいいではないかの気持ち強い。米国の実態と我々のイメージの乖離。米国は収入上0.1%のための社会。90%は年3万$、70年比マイナス1%
一九日WP:米国社会格差拡大。大恐慌時代から最大。2008年上0.1%が全米個人収入の10.4%(75年は2.5%)。0.01%が5%。上1%が全体の20%。トップ0.1%は一四万人、年収少なくとも一七〇〇万ドル。41%が非金融部門の会社幹部。18%が金融部門幹部。
スポーツ・メディアは3%.下90%は70年に比し収入マイナス1%、約年3万$($価値低下。わずか240万円相当)。他方上0.1%は385%増。格差社会であるという点では米国はカメルーン、象牙海岸等極貧途上国のカテゴリーに類似。これら格差は教育、政治に不平等を形成。
(6月22日 posted at 07:41:36)
辺野古移転は絶対出来ないと説明できない日本、出来ないことを理解できない米国
・普天間問題:辺野古に移転は沖縄県民の反対で絶対出来ない。出来ないと説明出来ない日本。出来ないことを理解出来ない米国。そして不満醸成。二二日時事「米”目に見える進展”要請=普天間、議会の不満強調-2プラス2」「クリントン”米議会は日米同盟を支持する人でもフラストレーション”」
(6月22日 posted at 07:52:42)
菅首相の「私に再生可能な自然エネルギー促進の思い」は、順序が違う
・脱原発・菅首相:二一日ブログで「海江田大臣が原発の再起動を促した。これは、再起動ができないと”震災からの復興と日本経済再生のために不可欠な電力需給がひっ迫する”」という判断、”原発推進の過去数十年の路線に再回帰”という意味では全くない。私に再生可能な自然エネルギー促進の思い」
菅首相、順序が違う.脱原発明確なら再生可能自然エネルギーが育つ。しかし原発維持方針を貫けば、政府(経産省等)、電力会社は育てないだけでなく、阻止し回る。貴方の政策のどこが、”原発推進の過去数十年の路線に再回帰という意味では全くない”のか。それを明確にして下さい
(6月22日 posted at 08:08:17)
脱原発の道筋では短期的政策を明確にする必要あり
・脱原発の道筋:中期的には再生可能自然エネルギーへ。しかし短期的にはLNG等火力。この部分の政策を明確にする必要有り。すでに企業等自家発電設備あり。UNGロシア輸出余力有りと指摘。原発推進派はこれを出来るだけ議論せず隠している。当面火力。徐々に再生可能自然エネルギー育成。これが道筋
(6月22日 posted at 08:28:48)
NHKラジオ「 私も一言!夕方ニュース」で発言
・日米:NHKラジオ「 私も一言!夕方ニュース」で5時10分頃、一-二分話すかも知れません(収録済み)一つは普天間、沖縄の情勢を見て辺野古移転無理との情勢判断でスタートすべきでなかったか等。
(6月22日 posted at 16:14:09)
福井県民へのお願い;短期の利益で長期を買わないで
・原発:福井県民へ、中長期の命、住居、仕事を考えたら脱原発へ動く必要あると思います。原発への財政依存を下げる必要.今逆行。短期の利益で長期を買われないで下さい。二二日読売「核燃料税引き上げ条例案議会に提示。改訂前5年間373億円(見込み額)→変更後5年間税収総額約600億円(予測)
(6月22日 posted at 22:27:24)
日本政治に重要な影響を与えている検察審査会の透明性は極めて重要
・検察審査会:小沢問題であれ、今次尖閣問題であれ日本の政治に極めて重要な影響を与えている。構成、発言内容等不透明。政治的影響を考えれば この透明性極めて重要。法の前の公平性を逸脱し、特定の政治勢力に利用される危険大。現行問題。二二日読売:尖閣事件、検察審査会が船長”起訴相当”議決
(6月22日 posted at 22:45:48)
実態を正確に伝えるべし、22日の読売社説批判
・日米・二二日読売社説批判:「普天間飛行場の移設時期を従来の2014年からできる限り早い時期に先送りした。地元調整が進まない原因を作った鳩山前首相の迷走の罪は今更ながら重い」本末転倒。沖縄県民の辺野古移転は確固として存在。鳩山氏発言で出来たのでない。実態を正確に伝えて下さい
(6月22日 posted at 23:29:34)
民主党の大勢が増税論議に影響
・増税:民主党の大勢が増税論議に影響を与える。民主党の先生方、どこまで頑張って戴けるか。二一日産経ニュース「”党内の議論を見守りたい” 社会保障と税一体改革で菅首相」「”今この段階での注文は控えたい。ぜひ議論の進捗を見守りたいし努力をしてほしい”と民主党内議論を注視すると発言」
(6月22日 posted at 23:38:52)
原発問題は詰まるところ生き方を問う
・生き方と原発:原発問題は詰る所、生き方を問う。たまたま手元に中野孝次著『清貧の思想』。多分この視点、原発問題新しい視野提供(1)清貧の思想。日本人に自ら清貧の境遇を求めてきた人々がいる。光悦「住宅、麁相にちいさきを好みて、茶湯にふかくすきたりければ一所に年経て住みたる事もなく、二畳、三畳敷かこひて自ら茶をたて」、吉田兼好「朝夕なくて叶はざらん物こそあらめ、その外は、何も持たでぞあらまほしき」、良寛「蓑中三升の米、炉辺一束の薪。。。雙脚等間に伸ばす」、「現生の生存は能う限り簡素にして心を風雅に遊ばせるを人間としての最も高尚な生き方とする文化の伝統があった」「本阿弥一族にとり何より大事なのはまず自己の自己に対する誠実である。外に対する器用さよりは己の心にたがうことを恐れる」、(2)死と生:吉田兼好「人、死を憎めば、生を愛すべし。存命の喜び日々に楽しまざらんや」、尾崎一雄「激しい勢いで若葉を吹き出してゐる庭前の木や草をしげしげと眺める。“俺は今生きてここにこうしているという”こういふ思いが、これ以上を求め得ぬ幸福感となって胸をしめつけるのだ。心につながるもの、目につながるもの一切が、しめやかな、しかし断ちがたい愛惜の対象となるのもかういふ時だ」原発思考の礎に。
(6月21日 posted at 08:34:46)
親分が大事、参院の了承ない外相・防衛相の訪米
・日米関係:???親方が呼んでる。何より重要なのです。国会の了承ない。国会の了承と俺が来というののどちらが重要か解らないのか???:20日読売:外相・防衛相、参院の了承なく訪米…枝野氏陳謝、参院議院運営委員会は17日の理事会で今回の外相らの海外出張を了承しないことを決めていた。
(6月21日 posted at 08:47:44)
脱原発には、県民による知事への圧力必要
・原発;福井県、県どこまで頑張るか。二〇日朝日:「原発再稼働に同意せぬ考え 福井知事、経産相の要請に」「地震の揺れや高経年化(老朽化)等要請してきた内容が明らかになっていないと指摘」しかし「我々は原発を止めたいのではない」とも指摘。県民どこまで知事に圧力をかけるか
(6月21日 posted at 09:46:43)
脱原発、頼りは知事、そのひとりに滋賀県嘉田知事
・原発:脱原発首相、経産相駄目。頼りは知事。二一日NHK「滋賀県知事 原発再開方針批判」「関西の1400万人の命を守る点で早くハイリスクな原発はやめてほしい」「『浜岡原発以外は安全です』と言われても信じられない」「福島原発の地震損傷情報不足、敦賀原発や美浜原発の古さの問題あり」
(6月21日 posted at 20:05:46)
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1478:110623〕