■2011年10月29日(土)
読売社説お経説
・29日読売社説批判:読売社説書く人は楽だ。何があっても「TPP急げ」「消費税率引き上げ、米軍普天間飛行場の移設やれ」「原発稼働させろ」を繰り返せばよい。29日社説「所信表明演説」「原発耐性テスト」の結論。勉強しなくてよい。お経を繰り返せばよい。逆にお経を繰り返せない人には不向き
(10月29日 posted at 08:37:05)
貢ぎ物米国債
・中国:発言力増す。28日NYT「欧州、ヨーロ救済に中国投資求む」「中国は見返りに金融保障等の強権を要求」。中国にとり悪い話ではない。投資先を米国から欧州に移し、保障を得る。日本も中国と同じように米国債持つ。ただしこれは、中国と違い、貢ぎ物。塩漬け。災害で金不足でも引き揚げも考慮外。
(10月29日 posted at 08:47:03)
一方通行
・財閥銀行:ある人曰く、”この銀行には「お言葉ですが」は禁句。何をするかは上からの一方通行。下からの提言はない。”
(10月29日 posted at 08:58:27)
サウジ新皇太子任命
・サウジ:28日FTはナイフ内相が皇太子に任命され、次期国王への道確保につき論評。(1)既定路線、若返りなし、(2)内相というポスト、国内治安、(3)強い保守、宗教的色彩強い、(4)保守層、この動き歓迎。改革派(近代化推進)は落胆するも、逆に保守派だから改革に取り組める可能性に期待。
(10月29日 posted at 09:29:39)
口先発言
・TPP・前原氏:いい加減口先発言に米国文句。前原氏「途中離脱可能」、これに官房長官同調(24日産経)さて米国の反応。29日日経「(途中で離脱の可能性を残し交渉参加案が日本で出ているのに対し)ワイゼル米首席交渉官”真剣に妥結に向かう意志のない国の参加は望んでいない」 口先困ったもの。
(10月29日 posted at 13:25:04)
「現実のものになった」
・TPP:29日読売「輿石氏、TPPは”10日までに方向性を”」。玄葉外相が普天間問題で鳩山首相の最低でも県外発言について「あの発言を聞いて、鳩山政権が出来たらこの問題で終わるのではないかと思い、現実のものになった」と同様TPPに躊躇したら野田政権終わりと思っている。内容何でも良い。
(10月29日 posted at 20:27:04)
はい、米国です
・TPP・前原氏:29日読売:「前原氏”不満持つ人に配慮すれば前に進まない。与党の責任を果たせない」。前原氏は誰に配慮するのでしょう。国民でないこと、解りましたね。では誰。前原氏の答え想定”はい。米国です。与党の責任は米国の言うことを聞く事です。それが属国日本の政府の責任です” 「
(10月29日 posted at 22:40:46)
■2011年10月28日(金)
北陸電力
・原発・北陸電力:原発無しで大丈夫なんだ。だったら、石川県民、是非とも、止める決断をして、日本に新しい流れを作って欲しい。27日産経ニュース「北陸電、今冬の予備率、適正とされる8%確保 原発は供給力に織り込まず」「志賀原発、敦賀発電所も再稼働のめどが立っていない」。
(10月28日 posted at 01:49:17)
羊の皮を被った狼
・TPP:29日(土)22時~BS11「田中康夫のにっぽんサイコー!」「TPP 羊頭狗肉な羊の皮を被った狼だ!」で田中氏と対談。TPP参加国は”環太平洋”でない。本当に日本経済振興なら市場は中国、印度、ネシア、タイ等新興国考えるべき。これら入らず。逆に国民健康保険崩壊の危機等発言。
(10月28日 posted at 09:37:49)
政権交代ペース弱化
・北朝鮮:27日CNN「政権交代ペース、弱くなる」:ペネッタ長官アジア歴訪時同行の高官ブリーフ”金正日の健康が一時存在したような、悪化の様相がみられず、交代の緊急性の認識なくなったことが理由。金正日、地方旅行など活発化。金正恩に対する不信が増大した訳でない。金正恩、一定の任務遂行
(10月28日 posted at 10:25:47)
言いなりになるな
・「米の言いなりになるな] この台詞、総理の現役時に堂々と発言していたら、日本政治の流れは変わっていたろう。28日読売新聞「鳩山氏はTPPで、野田総理に”米国や財務省の言いなりにならないようにしなければいけない”と述べ、慎重な対応を求め、首相は”理解している”と応対」 た。
(10月28日 posted at 11:46:06)
何故終る?
・普天間問題・玄葉外相、怖さを正直に吐露。28日産経「鳩山元首相の”最低でも県外”発言を”誤りだった”と断言した玄葉外相。発端は外務委員会発言。”誤りだったと思っている。あの発言を聞いて、鳩山政権ができたらこの問題で終わるのではないかと思い、現実のものになった”何故終る?
(10月28日 posted at 23:31:00)
■2011年10月27日(木)
いい加減な社説
・TPP:27日読売社説批判(TPP/混合診療):最高裁判決を新聞の社説で批判するには相当の批判と覚悟がいる。しかし読売新聞いとも簡単に最高裁判決批判を実施。問題は混合診療判決。TPPに入って医療の自由化が進めば保険の混合医療対象導入へ。医師会等は「混合医療認めると、国民健康保険の支払いが拡大し、国民健康保険制度の崩壊につながる」と危険を懸念。この微妙な時期に「混合診療禁止は”適法” 最高裁が初判断」。これに対して読売社説「最高裁は“安全確保や財源の制約などから、保険適用を合理的に制限することはやむを得ない”と現状を追認した。医療は日進月歩であり、常に混合診療を認める範囲の拡大に努力しなければ、患者の要望に応えることができない。より柔軟な制度の運用が必要だろう。」混合診療しなければ医療の進歩がとまる物でない。問題の本質は対象を拡大し、国民健康保険を崩壊させる可能性。読売社説に誠実さを求めること自体ないものねだりだが、最高裁判決を批判するなら、もう少し論理を組み立てて、ある程度納得出来る論理構成をして欲しい。こうしたいいかげんの社説を書いていることは読売新聞の権威をどんどん低めていくことになる。社説書く人、何が何でもTPP推進に取り憑かれてる
(10月27日 posted at 07:26:57)
固定観念
・日本の国境問題:本日一時より日本工業倶楽部にて「日本の国境問題」について講演(会員向け)。北方領土等固定観念が如何に間違っているかを提示予定。こうした機会を戴くのは有難いこと。何人かは理解し、各々のルートで拡散されるだろう。
(10月27日 posted at 10:36:17)
中国寄り台湾
・台湾:台湾の中国寄り一段と鮮明。中国これを歓迎。17日朝日「10年内に中国との平和協定を検討 台湾・馬総統」。26日ローター「中国は台湾の平和提言を歓迎(スポークスマンYangの話として)
(10月27日 posted at 11:25:59)
基本的事実認識問題
・国境問題:講演終える。領土問題の講演をして常に思うのは、日本人は領土問題に極めて敏感に反応する、それなら何故基本的な歴史的事実を押さえていないかを不思議に思う。政府公報、マスコミ報道が事実までも覆い隠すほど強力だということでしょう。ということで宣伝、『日本の国境問題』読んで下さい
(10月27日 posted at 14:53:58)
トレードマーク(α)
・増税:「口先」は「口先番長」代表に、今や松下政経塾出身者のトレードマーク。言ったって、実施の時、僕(野田)いるわけないなら、いいかっこして言っとこう。27日TBS「G20サミットに野田総理出席。採択文書中、日本が2010年代半ばまでに消費税率を10%まで引き上げる方針を明記」
(10月27日 posted at 18:58:22)
トレードマーク(β)
・野田総理・松下政経塾:玄間 圭介・松下政経塾って国の主権を切り売りする商売人の養成所なのかなぁ。 @magosaki_ukeru: 増税:「口先」は「口先番長」代表に、今や松下政経塾出身者のトレードマーク。実施の時、僕(野田)いるわけないなら、いいかっこして言っておこう
(10月27日 posted at 21:50:45)
日中関係
・27日TBS:「北京の日本大使館、移転できない状態に」 「いま日中関係を見ると、私たちが思っている以上に、中国にとって日本の価値というのは重要性が減ってきた。(こうした問題が出てきたときに)政治的判断で抑えるという力が働きにくくなっている」(元外務省国際情報局長 孫崎享氏)
(10月27日 posted at 22:11:48)
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1690:111030〕