孫崎享氏のTwitterより“防衛省、法犯しても辺野古移設/「対米攻撃の意思強い」で、軍事行動を正当化/岸や佐藤が一番毅然としている”など

防衛省、法、犯しても辺野古移設まっしぐら
普天間問題:防衛省沖縄防衛局の一連のなりふり構わぬ姿勢、今回は公職選挙法抵触のおそれ。局長よほど圧力感じてるのだろう。1日時事「当局職員の宜野湾市に選挙権を有する親族(家族、いとこ、親戚)がいる者の状況について調査を依頼。1月23、24両日の”局長講話”に出席を求めたとされる」
沖縄:防衛省、法、犯しても辺野古移設まっしぐら。偶然ではない。鳩山撃沈以降、防衛省は臆することなく各場面できわどい展開。2日「防衛省、沖縄市長選で講話提出 局長、自公候補支援を示唆」「元市長を”県内移設反対”自公候補を”現状固定化を断固阻止”と紹介、支援望ましいとの考えを示唆」
2日読売も。「「選挙介入、”沖縄防衛局の伝統”非難轟々」「抗議に、98年の名護市長選で普天間の県内移設反対を訴えて立候補し落選した玉城氏同行。”基地問題に絡む選挙介入は属人的問題でなく、組織伝統”と述べ、過去の投票呼びかけに関する記録の開示を求める考えを示した。」
何故、宜野湾市長選で、防衛省は危ない介入をしているか。流れを決める重要な選挙。辺野古移転工事の許可は知事権限。現在議会の勢力は反対が多数。6月の県議会選挙で反対派切り崩し、移転支持を多数にし、知事容認を目指す。今次宜野湾市長選で反対派の伊波を破れば、自公勢力に勢いがつく
2月1-2日

プーチン第一回で過半数とれるか
露大統領選:3月4日。過半数得られなければ再選挙。プーチン第一回で過半数とれるか微妙。プーチン人気急速に下落(2000年時は70%獲得)。予測、各機関50%割れ(政府系49%、FOM44%、LEVEDA37%)。2回目時相手は共産党。これには勝つ。人気急速の鮮明は将来に影響
2月2日

生き方
生き方ー学生へ。御参考。政党職員(女性)からの連絡です。「自分がなぜそこに植えられたのかを天に問うよりも、天が自分を運び定めてくれた場所で美しい花を咲かせること、そのことに集中して、この日本を少しでもよい国にできるようがんばりたいと思います」
2月2日

田中康夫の「にっぽんサイコー!」に出演
放映:田中康夫の「にっぽんサイコー!」録画中に感じたこと。私は尖閣や竹島や北方領土で相手国の言い分にも耳を傾け我が方の政策考えるべきとの主張だが、これは既存概念に囚われの日本の相当数の人々の反発を買う。田中康夫氏、私が無駄な反発買わないように配慮。優しい人なのだ。田中康夫氏は。
田中康夫の「にっぽんサイコー!」今週土曜日22時から30分出ます。今日録画撮り終了。テーマは「紛争解決への道」。前回の放送、”右”からも”左”からも好評でもう一度のリクエスト多かったそうです。特にラムズボサムの「紛争への五アプローチ」を丁寧に説明して欲しいで視聴者レベル高い
2月1日

「イラン、対米攻撃の意思強い」で、軍事行動を正当化
イラン:米国、国民の恐怖心を煽り軍事行動を正当化する。 嫌な雰囲気。通常の国で、通常の状況下、一体どの国が自己の破壊を覚悟して米国を攻撃するか。1日朝日「”イラン、対米攻撃の意思強い” 米高官(米情報機関をとりまとめるクラッパー国家情報長官)警戒感示す」
2月1日

騙し絵
昨日夕食会。「少女?老婆?猫?・・・・・3つ見えた?^^の画像 | バック・ヤード」(検索)の写真見せられた。同じものみても、違った像が見える。政治も同じ。どれが実像か、難しい問題を突きつけられた。
2月1日

ロムニー勝利は金の力、宣伝の力
米大統領予備選・フロリダ:フロリダでのロムニー勝利は金の力、宣伝(相手攻撃)の力。USATODAY「TV等ロムニー側12,768回、対ギングリッチ側210回.使用金額ロムニー側15.3百万ドル、ギ側3.4百万ドル。これでわずか一週間でギの優勢を一気にひっくり返した」
2月1日

田中防衛相
逃げたい。逃げたい。武士の情け、隠れる場所頂けないでしょうか。31日産経「田中防衛相が20分失踪?民主党内からも”野党の追及が厳しくて逃げたのでは”」、31日読売「防衛相”決まっていない”と答えた問題に副大臣答え。防衛相”理解してなかったことは大変申し訳ない”と陳謝」
21時間前

公共料金で運営してる会社が議員に献金
電気料金:公共料金で運営してる会社が議員に献金ってどこか間違っている。誰がここにメスを入れてくれるのか。31日読売「国会議員のパー券、九電社長”購入やめない”。九電は九州の国会議員や県知事+、派閥領袖クラス、首相、経済産業相経験者等のパーティー券をほぼ毎年購入」
1月31日

お粗末なのは
31日読売社説批判・論議:驚いた。読売論説書く人に論議がお粗末か否かに関心持つ人がいたのだ。「衆参代表質問 2大政党の論戦がお粗末だ」。では言ってあげましょう。「読売新聞の社説、社説としては極めて論がお粗末だ」
1月31日

岸信介や、佐藤栄作が一番毅然としている
ナショナリズム:かつて読売新聞OBが嘆いた「自分はやや右翼的。しかしナショナリズムを左翼に取られている」。何を言っているか。例えば普天間基地。本来沖縄住民側に立ち、「ヤンキーゴーホーム」と言うのが右翼のはず。米軍と右派との関係を見て見よう。岸信介、佐藤栄作、どちらも右派に属する。
しかし岸信介は占領体制の続行を改めようと安保改定にかかった。そして米軍の撤退とその根拠の行政協定取り組みに取り組もうとした。では佐藤栄作はどうか。1965年8月佐藤首相は沖縄を訪問しました。沖縄は米軍の占領下にあります。佐藤首相は那覇空港に到着するや「沖縄の復帰が実現しない限り、我が国の戦後は終わっていない」と演説。この台詞は外務省と全く打ち合わせなし。外務省仰天。1964年米国は北ベトナムへの北爆開始。沖縄の基地からB52が越に飛び、爆撃。沖縄の米軍基地の重要性が増している時。当然米軍、米国反対。佐藤首相は早期返還、本土並み、核抜き主張。1968年1月下田駐米大使は打ち合わせに一時帰国、6日首相官邸に。ここには首相、保利官房長官、木村外務大臣が集結。下田大使は「核抜き」返還が難しいと説明。そして下田大使は「“本土並み”という条件なら早期の決着は可能ですが、 “核抜き”の条件が入ると、早期の決着は極めて困難になると考えられます。どちらをとるべきや」と首相に問う。長い、息づまる緊張。結局佐藤首相は「下田君、やはり核付きの返還なんて考えられんよ。あくまで核抜きでいこう」と裁断。 米国に言うべきことはいう。そういう政治家が日本にいたのです。それも一般には米国に追随していると見られる岸信介や、佐藤栄作が一番毅然としている。なんだろう.今は普天間基地程度の最低県外を述べると、「日米がこんなに危機を迎えたことはない」という台詞に日本国中がびくついた。
1月31日

ロムニー派9900万ドルをギングリッチ攻撃に使用
米・共和党フロリダ予備選:金、宣伝投資の大小が動向決める。「ロムニー派9900万ドルをギングリッチ攻撃に使用。TV宣伝はギングリッチ1に対してロムニー4」(29日huffpost)
1月30日

30日読売社説批判
原子力;」読売、福島原発事故の影響の視点を「極端」と片付け、原発問題の将来を論じてる。「原発事故処理が続く中での議論は、ともすれば極端に走りがちだ。長年かけて築いてきた核燃料サイクル技術を今、放棄すると決めていいものか」「再処理試運転の成功を目指せ」
1月30日

反プーチン運動
ロシア:次の抗議運動は二月四日。反プーチン抗議を拡大するため、リベラルは過激ナショナリスト・グループと連携。反プーチン運動の脆弱性と同時に二月四日の抗議、更に拡大の可能性
1月30日

米、エジプト援助見返りに約束はイスラエルの安全
米・エジプト関係:エジプトは年間13億ドルの軍事援助を米国より受領。エジプト軍事使節団交渉に訪米。米国有力議員(複数)は援助見返りに約束要求。何か。USATODAY「エジプトが79年のイスラエルとの協定守る事」。イスラエルの安全に米国は間13億ドル軍事援助を行っているようなもの。
1月30日

米軍裁判権、イラクと日本
こうなるからイラクは裁判権を主張し、結局米国はイラク撤退へ。Saisyoh Y.Shimizu イラクで住人20人を虐殺した米兵の処分が結局降格だけでしたから。 RT @magosaki: 在日米軍:米軍事故は日本人の被害が如何に深刻であれ不問にするということ。
1月30日

ロムニー氏優勢に
米国大統領選:共和党指名候補戦、序盤最大ヤマ場フロリダ州予備選。ギングリッチは反ワシントン、反既成勢力に切り替え人気上昇するも、逆に共和党の既成勢力、メディア等ギングリッチに激しい個人攻撃。これが効を奏しわずか一週間ほどで逆転、ロムニー氏優勢に。改めて既成勢力、メディアの力誇示 
1月30日 

孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1811:120203〕