■2011年11月16日(水)
詭弁とわかるのに
・TPP(安全保障)、農業関係者:農業関連国会議員の所に行くと安全保障上米国との関係重要と言われ黙る。普天間で抑止上必要といわれて国民黙ったのと同じ。米軍が何の貢献しているか具体的に学べば詭弁であるのが解るのに。誰かが指南。16日読売「TPP、安全保障面からも望ましい…首相答弁」
(11月16日 posted at 08:18:33)
支持の行き先なし
・米国大統領選挙:14日NYT「学生、オバマ支援の熱意失う」。前大統領選挙では学生など、改革をオバマ大統領に託し支持。オバマ実態ブッシュ政権と差なし。学生等支持辞める。しかし行く場所がない。適当候補いない。同じ事が日本の小選挙区制。今の民主と自民のどちらか選べと言われても、意味なし
(11月16日 posted at 08:34:48)
毒素条項
・TPP(ISD):TPPではISD(編集部注;Investor State Dispute Settlement-投資家対国家の紛争解決条項、いわゆる毒素条項の一つ)が余り論じられない。海外投資家が国家を訴える制度。その時の裁判基準は「政府の政策が海外投資家にどれ位被害を与えたか」であり、「その政策が公共の利益のために必要なものかどうか」の考慮はほぼ管轄外。ということは、日本の法律や制度のお蔭で米国の物品やサービスが売れないという訴訟ではほとんど日本が負ける。それ位重要な問題だがこの制度は、APECでの参加意思表明直前の時点でも、野田首相が充分了解していなかったことが、佐藤議員の質問で暴露された。政府は、実際に適用例が少ないから危険がないと言っているが、そんなものではない。運用が少ないなら、そんな制度外せば良い。しかし、これは米国政府がTPPで絶対勝ち取りたい制度。今、韓国で米韓FTA批准で大もめ。野党の要求の一つがこのISDの撤廃を再交渉するようにとの要求。野党は国家の主権が侵されると猛反対。金外交長官は「ISD存廃有無を扱う再協議は不可能」とこれまで表明。その中「李大統領は“FTA発効3カ月以内にISD再協議を米国に要求”…野党を説得」(16日中央日報)」。ISDはそれ位深刻な問題を内蔵。でも日本ではほとんど議論されない。
(11月16日 posted at 17:02:24)
海兵隊豪州配備
・普天間:starafrica (オバマ大統領の豪州訪問報道の一環)「米国は2500名の海兵隊を豪州に配置」。豪州は広大だ。海兵隊は沖縄にいなければいけないものでない。米軍、是非普天間基地を豪州に全面的に移して、より自由な訓練をしていただきたい。
(11月16日 posted at 22:44:48)
最悪だ
・TPP(首相発言):16日ジャパンタイムズ「野田首相は国会質疑で米側コメント(全てが対象)の修正を再度求めることをしないと言った」。はい、解決しました。”全て交渉の対象”とする米国のコメントは残ります。まあそういう人です。”全て対象とする”内容を大統領に話し、ホワイトハウスが“全て入る”と言ったというコメントを出すと、あわてて米側は否定しているという情報をとらせ(本当に言ったかは不明)、大統領府副報道官に「撤回するつもりはない」といわれると弱気になって「修正を再度求めない」。貴方はそういう発言は一切していないと開き直ったのですよ。私は信じなかったけれど、貴方を信じた人もいたでしょう。この開き直り何日もったかな。日本の首相とはその程度。嘘も貫徹出来ない。ホワイトハウス副報道官にすら馬鹿にされてる。勿論オバマにも。今次会談で日米信頼増した。冗談じゃない。最悪だ。
(11月16日 posted at 23:17:46)
■2011年11月15日(火)
この考察
・15日読売社説批判・TPP:「アジア経済統合 TPP拡大が実現への近道だ」、アジア経済統合への道はTPPではなくASEAN+で進むだろう。TPPは最初から高い目標(社会の米国化)を要請する。ASEANは経緯からして皆が参加出来る低い協力を徐々に高める。読売この考察したことある?
(11月15日 posted at 08:55:41)
ここに悲劇が
・米軍:14日星条旗新聞「(米国の)大衆は、軍を犠牲者として見る。英雄としてみない」。まさにそう。イラク、アフガニスタン戦争が米国の安全には直接関係しない。だから英雄にならない。間違った政策の犠牲者だ。しかしこれら戦争は正義の戦争、英雄を出す戦争と考える人がいる。ここに悲劇がある。
(11月15日 posted at 09:37:14)
嘘ついている人“だーれ”
・TPP・嘘:嘘ついている人“だーれ”。当てっこしましょう。アメリカのホワイト・ハウスと思う人どーぞ。野田さんと思う人どーぞ。私は野田さんと思いまーす。首相、ホワイトハウスの報道官を名誉毀損で訴えたらどうですか。一気に国民的スターになりますよ。「日米首脳会談での野田首相のTPPを巡る発言で、米ホワイトハウスのアーネスト副報道官は14日の会見で、ホワイトハウスの発表文は正確との認識を示し、“修正するつもりはない”と話した。ホワイトハウスは12日、会談について“すべての品目とサービス分野を貿易自由化の交渉テーブルにのせるとの野田首相の発言をオバマ大統領は歓迎した”との発表文を出した。野田首相は15日午前の参院予算委員会で、『全ての物品、サービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べた」と発表したことについて、「一言も言っていない。事実関係を米側も認めた」と全面否定した。
(11月15日 posted at 11:55:35)
バラスよ
・TPP:米国、野田首相に大変な武器持った。”ハワイで貴方が発言した内容バラスよ。その後、あれは発言しなかったことにしてくれと外務省が泣きついてきたことバラスよ。嘘つき首相ということで終わるよ。だからもう貴方は私のいうこと、何でも聞くより方法がないのよ”
(11月15日 posted at 12:08:13)
間違いと言えるか
・TPP(野田首相):大統領府デーリー・ブリーフィング:米ホワイトハウスのアーネスト副報道官会見発言「発表文(会談について“すべての品目とサービス分野を貿易自由化の交渉テーブルにのせるとの野田首相の発言を、オバマ大統領は歓迎した”)はオバマ大統領と野田首相の個人的会談に基礎を置いたものである。更に野田首相及び他閣僚の声明にも基礎を置いている“。(日本側は発表分の修正を要請したか)それについては知らない。」、今、首相を含め閣僚等の誰か「全ての品目とサービス分野を貿易自由化の交渉テーブルにのせる」は間違いと米側に言えるか。
(11月15日 posted at 20:45:04)
約束しても駄目だと助言
・日米関係:私は米政府の人間だったら、この首相と約束しても駄目だと助言する。自分が大統領に述べたことを本国に帰り否定する人間と、どうして対話し協力を進められるのか。「お前は嘘ついた.暴露するぞ」と脅して使う場合以外は。15日読売:日米関係修復へ一歩…首相、懸案解決に意欲
(11月15日 posted at 20:55:16)
“反対ではない”
・TPP(自民党)あっちを向いてもこっちを向いても出るのはため息。15日読売「(経団連との会合で)自民党の茂木政調会長は”TPP参加に反対ではない。(11月12~13日にアジア太平洋経済協力会議が開かれた)ハワイでの参加表明が拙速だと判断した”と述べた。」
(11月15日 posted at 21:04:56)
山田正彦元農水大臣
・TPP反対派:反対派の動向を見ている人より。山田正彦元農水大臣の頑張り様は凄い。彼にものすごい重圧がかかっている。政治家だから役目がくると頑張る。ただそう健康な人ではないので、彼の周りでTPP反対を肩代わりしてくれる人がでてこないと厳しい。
(11月15日 posted at 23:25:20)
■2011年11月14日(月)
急ピッチ
・TPP(時間):米、来年の大統領選挙を意図し急ピッチで進むことを意図。13 日AP:「オバマ大統領は来年までに法的枠組みが出来ることを期待と発言。TPPは米国にとり、隘路を壊し貿易の機会拡大ととらえられている」。隘路とは、日本に換言すれば、各種規制、つまり日本の現行法体系です
(11月14日 posted at 08:47:36)
ご機嫌とれれば
・普天間問題:野田首相には沖縄住民の意思なんて、どうでもいい。オバマ大統領ご機嫌とれれば。野田首相、環境評価書年内に県側に提出を説明。大統領は”評価する。さらに前進することを期待する”(産経)、「提出断念求め異例の意見書 普天間環境評価、年内提出に抗議 沖縄県議会」(11日産経)
(11月14日 posted at 09:07:28)
どんな小さい問題でも
・オレンジの木:木に連絡先千代田区道路公園課の電話添付あり、伐採に反対の旨連絡した。驚く事に電話に出た人は直接担当者でないが木は知っていた。問題は小さい。どんな小さい問題でも、もし自分が関与することによって+の方に進むと考えるなら、関与していったら良いと思い、オレンジに手を出した。
(11月14日 posted at 10:21:10)
国民への配慮の欠如
・普天間問題:野田政権が普天間問題について、沖縄県民の見解を全く配慮せず、従米の精神で進む構図は、医療等で国民への悪影響を考えず、TPPに突き進む姿勢と同じでないか。普天間移転への問題の核心は「国民への配慮の欠如にある」ことを認識すれば、本土の人はもっと普天間に関心あってよい
(11月14日 posted at 10:27:47)
たわわに柑橘が
・オレンジの木:(はじめまして。一番町のところの木でしょうか。たわわに柑橘がなっていたもので)そうです。交差点の所にある木です
(11月14日 posted at 10:30:21)
この事実上の「脱原発」体制
・原発:現在の低水準原発稼働率で大きい障害ないのなら、この事実上の「脱原発」体制を維持して、後LNG主体の火力でつなぎ自然エネルギーを育成がベストのシナリオだろう。14日読売「原子力発電所の稼働率18・5%」
(11月14日 posted at 16:19:40)
オレンジの木は
・オレンジの木:千代田区より連絡。「住民の声を大事にし、木全体を伐採することはいたしません。但し交通等への障害にならないよう部分的には切ります」。普天間もTPPも、発言してきたが何の影響力も行使できなかった。オレンジの木は救えた。己の領分かな。
(11月14日 posted at 17:00:49)
独立国の精神
・在日米軍;実態は属国なのです。犯罪も見逃し。問題はこうしたニュースを聞いても日本人は聞き流し、怒らない。独立国の精神喪失。14日朝日「2006~10年間、日本駐留米軍に勤務する民間米国人(軍属)の公務中犯罪につき、犯罪の約4割が、米側で懲戒処分もされていないことがわかった」。
(11月14日 posted at 20:28:46)
だから止められない
・原発:意味ない「もんじゅ」にいくら使ったか。14日東京「会計検査院は10年度末までのもんじゅ総事業費が約1兆810億円になると計算」。「夢」とやらを売り、「国家的事業」とやらを売り、これで潤っていた企業がいたのだ。だから原発やめられない。小規模仕分けとやらやっても原発関連は生きる。
(11月14日 posted at 21:57:32)
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1712:111117〕