日本のメディアは病んでいる
4日読売:「汚染水1万トン超、海に放出…やむを得ない措置」「保安院は”危険を回避するためのやむを得ない措置”として了承」「東電は”健康には影響はない”」としている」)これが日本の報道。では4日ウオール・ストリート・ジャーナルはどう報じているか。「保安院は3月30日 発電所から40KM離れた所で採取した水は要素31の放射線レベルは法的に許されるレベルの2倍と言ったことは、この問題のスケールの大きさを示している。これらは汚染は海に行けば拡散するといった政府の確約が嘘であることを示している。さらに漁村のあるこの地域の漁業が生き残れるかの問題を提示している。」日本の報道機関何故、原子力発電所側の見解だけ書く。WSJ記者(日本人)位の問題意識は持てるだろう。記者がこうした記事を書けず、新聞はこうした記事をのせず、日本のメディアは病んでいる。このこと益々鮮明に。 23~29分前 webから
汚染農産物避けるのは非国民?
たまたまTVテレビ朝日にオン。「9/11後、米国民惨事後必至に通常の生活確保に努力。我々も平常を取り戻すべし。風評にまどわされず、被災地の農産品買って被災民助けよう」の論展開。凄い論。でも国際基準を守り汚染農産物避けるのは非国民、非人道的の印象を与えるキャンペーン。怖い。 約1時間前 webから
嬉しい話
(元、バグダッド生まれ17才ペキニーズの飼い主として):NHKニュース「救助された犬 飼い主と再会」。飼い主は気仙沼市に住む50代の女性で、震災で自宅の一部が壊れ、飼っていた2歳のメスの犬の「バン」も行方が分からなくなってた(今月1日沖合の海で、漂流住宅の屋根の上に犬) 約5時間前 webから
現基準値は平時基準を大幅上回る
放射線・食料許容範囲 omosutakashiのブログ参照。4日朝日「放射線許容量 野菜類(根菜、イモ類は除く)2千ベクレルとした。ではこの基準は国際的にみるとどうか。コーデックス(CODEX、FAOとWHO共同の合同食品規格委員会。日本の有機JAS規格も基本的にこれに従う)そのCODEX GENERAL STANDARD FOR CONTAMINANTS AND TOXINS(「食品と飼料における汚染物質や毒素に関するCODEX一般基準」33ページにヨウ素131は 幼児一般共に100,それはWHOのRadiation emergencies(放射線緊急事態)の基準書で緊急時は放射性ヨウ素は乳幼児食やミルク100kBq/kg、その他一般1000kBq/kg。以上omosutakashiのブログ引用。現状どう認識するかだが、日本の現基準値は平時基準を大幅上回るに要留意。 約6時間前 webから
一水会
一水会は「日本の右翼民族派団体。右翼民族派団体の中でも知名度は高く、新右翼の代表格と言われている」(ウィキペヂア)。多くの人は私と対極にある組織と見る。機関紙「月刊レコンキスタ」は1頁ぶち抜きで私の講演「有事到来。米国はどこまで日本を守るか」を掲載。どんな反響あるのだろう 約11時間前 webから
いいかげんな数値出して平気な学者・官僚
4日朝日「放射線許容量 厚労省、食品の暫定基準維持を4日決定」暫定基準値は、1K当たり放射性ヨウ素が水や牛乳・乳製品300ベクレル(乳児は100ベクレル)、野菜類(根菜、イモ類は除く)2千ベクレル。」我々は政府に頼らず自ら情報入手し行動しなければならないのはここでも。日本はヨウ素131 (131I)300Bq/kg。WHOの基準値(guidelines for drinking water quality)は10Bq/litre。日本で出している数字はWHOの30倍の数字であることに留意。WHO科学的検討経てこの数字。日本の根拠は?更に注意は野菜の水準。有毒でも採取料は少量だからとでも言うのか。野菜は水の許容量の7倍。WHO水の水準の20倍。農産物販売に障害になる以外に理由見つからぬ。素人でもおかしいと解る。こういういいかげんな数値出して平気な学者・官僚は理解不能。。 約12時間前 webから
脱帽
3日朝日:孫正義社長は3日、東日本大震災の義援金として個人で100億円を寄付することを明らかにした 約16時間前 webから
東電原子力事故
標題「避難民、原子力発電所有者、東京電力に怒りを向ける」、(東電社長高血圧入院に、避難民、「俺も高血圧。東電には怒りのみ」)ご参考まで。これは日本の新聞の報道ではありません。4月3日ワシントン・ポスト紙でした。 約16時間前 webから
リビア
(1:意義)米国イラク戦争で民主化達成出来ず撤退。アフガニスタン戦争で泥沼化。新たな戦線リビアで開くも、ここでカダフィ安泰にでもなれば、米軍の威信大幅に後退(2:米国動向)リビア軍事行動で、目的、軍事行動の範囲について米国内不統一が一段と鮮明化。目的を人道支援 (虐殺阻止)にとどめるべきか、カダフィ追い落としまで狙うかで見解分かれる。軍事介入はどこまで反乱軍支援するか武器提供か訓練まで含むかで見解分かれる。(3:米国介入の背景)介入賛成は自由主義的介入(人権のため軍事行動)とネオコンという奇妙な右派左派連合。これにオバマ クリントン乗る。ゲーツ国防長官、制服の〈消極的)反対は次第に鮮明。(4:米国介入の現況)米軍機、介入ストップ。その際カダフィに対するリビア3:軍事的圧力は限定的。(5:見通し)現況は手詰まり。米国空軍不参加の下でNATO軍の効果多分限定的。膠着長びけば西側足並乱れへ 約17時間前 webから
(about・・・hours ago は4月05日0時45分現在表示のもの)
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校教授。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1310:110405〕