沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックでは現代史研と共催で去る6月23日夜、明大で「沖縄・東村高江支援集会」を開催しました。参加者は140人でした。
現代史研の生方卓氏が沖縄・前島と東村の高江訪問の報告をした他、山城博治氏(沖縄平和運動センター・事務局長)が講演しました。
山城氏は昨年12月、東村・高江ですぐ上空を米軍(と思われる)ヘリに10分近くホバーリング(空中停止)され、今年2月まで高江現地で沖縄防衛局・工事作業員と闘ってきた人物。彼はたまたま車中だったが、抗議行動のテント内部では椅子などが吹き飛ばされた。彼は集会会場を揺るがすほどの、怒りに満ちた抗議の「大演説」。
東村・高江では米軍・北部訓練場返還を口実に東村へヘリパッド(ヘリの離着陸帯)建設が画策され、連日にわたって防衛局と作業員が現場に押しかけて工事強行。地元・住民の会では必死の抗議行動を展開し、7月からの工事再開に強く抗議している。
山城氏は高江と<連動>している「辺野古新基地建設に固執しているのは日本政府。アメリカ政府は世界規模での軍事再編で軍事費が国内財政を逼迫している。Never give up!」と訴えました。