岡田進『ロシアでの討論』出版記念討論会「ソ連論と未来社会論をめぐって」
と き 9月6日(日)午後1時~4時
ところ 東京外語大学本郷サテライト 4F セミナールーム(地下鉄「本郷3丁目」駅下車、徒歩5分)
地図 http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
報告:田中雄三(龍谷大学名誉教授・ロシア経済、 日本科学者会議京都支部)
:村岡 到(NPO法人日本針路研究所)
リプライ:岡田 進(東京外語大学名誉教授、ユーラシア研究所)
司会:佐藤和之(ユーラシア研究所会員)
参加費 700円
共催 NPO法人日本針路研究所 ロゴス
岡田進さんが『ロシアでの討論── ソ連論と未来社会論をめぐって』(ロゴス)を出版しました。
「本書は、 ロシアで社会主義がどうなったかとの疑問に答えるために、…… ロシアで行われている社会主義をめぐる議論を紹介することを目的 としている。わずか1世紀あまりの間に資本主義、社会主義、そして再び資本主義を経験した特異な国で、とりわけ70年以上続いた社会主義と言われる社会に生きたロシアの理論家たちが、自身の体験を踏まえて、グローバル資本の支配に代わるどのような新しい未来を構想しよう としているかを知ることは、危機の時代におけるわれわれのポスト資本主義論= 社会主義論を構築するうえで、示唆するところが少なくないものと思われる」(本書、「 はしがき」から)。
参考文献
田中雄三訳
A.ブズガーリン『21世紀のコミュニズム』リベルタ出版、 1998年
村岡 到
『協議型社会主義の模索』社会評論社、1999年
ソ連邦経済の特徴と本質
「ソ連邦=国家資本主義」説は論証されたか
「社会主義生成期」説を放棄したあとで
ロゴス通信 2015年6月15日