川内原発10月9日から地元説明会か

鹿児島県いちき串木野市の避難計画を考える緊急署名の会の高木章次です。

川内原発の再稼働へ向けた説明会の開催日などの記事が西日本新聞に掲載されました。

南日本新聞には掲載されていない内容です。

新聞コピーを添付します。

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西日本新聞2014年9月6日  38ページ掲載記事

 

川内原発 来月説明会

再稼働へ立地市から開始

 

九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準に適合しているとする原子力規制委員会の審査書が10日にも決定されることを受け、県が審査結果についての住民説明会を10月9日から開く方向で調整していることが、関係者への取材でわかった。審査書決定から1カ月後をめどにしており、再稼働へ向けた地元手続きの第1弾となる。

 

説明会は原発が立地する薩摩川内市を皮切りに、30キロ圏のいちき串木野市、阿久根市、日置市、さつま町で連日開く方針。薩摩川内市のみ傍聴を市民に限定し、残る4回は県民を対象とする。いずれも規制委員会の担当者が出席し、審査内容などを説明する。

薩摩川内市の説明会は市が傍聴を受け付ける。会場は川内原発3号機増設計画の公開ヒアリングにも使った川内文化ホール。市総合体育館もあるが、警備上の問題から決めたという。座席も指定する。座席数は約1200で、それを上回る応募があれば抽選にする。

残る4回は県が受け付けるが、会場は未定。審査書決定から数日中に、説明会の募集要綱を発表する見込みだ。(上野和重、湯之前八州)