広島の全国一斉行動

広島の新田です。
広島集会実行委員会からの報告です。
集会アピールを添付します。
政府、九電、薩摩川内市、鹿児島県に送りました。
集会で緊急行動として、薩摩川内市議会へのFAX要請と、鹿児島知事への葉書
の要請を行っています。

次は11月3日、場合によれば鹿児島県臨時議会直前になるかもしれませんが、
憲法問題と絡めて、再稼働反対をアピールして、パレードを予定しています。

「STOP川内原発再稼働!10・26広島集会は280名の参加を得て、川内原発
の再稼働の問題に絞って行うことができました。
川内の再稼働を許せば、島根、伊方が続いていく。そのためにまず川内をとめよ
うとの取り組みはよかったと思います。
これも、現地に行ってそれを持ちかえってもらったことの賜物と思います。そして
上関をどうしても白紙撤回にもっていくことに繋がってきています。

(藤田講演)
さて、講演ですが、体調の悪い中、来てもらった藤田さんには感謝します。
講演の中味ですが、もっと時間をあげればよかったかとも思いますが、短くして、
まとめてもらったので、藤田さんの体調から考えればいい時間ではなかったかと
思います。
広島で考えることとして、伊方、上関をつぶすことを指摘され、我々のやっている
方向を確信しました。
広島の果たした罪は大きく、原発と原爆の放射能の違い、原爆に寄る外部被曝を
占める被害ではなく、原発から出す外部被曝の問題が大きく深刻であると指摘さ
れたことは、被爆地としてもっと核の問題を考えていくことを再考させられました。
ヒロシマ、ナガサキの研究者が放射線の過少評価に加担している問題も大きなこ
とでした。
最後のへんは、いつもの歯切れの良い「藤田節」で、熱く語られたことが、心をうち
ました。だから、原発をなくしていかないといけないのです。

(報告、行動提起、アピール採択)
講演が10分長くなったので、休憩を取りませんでした。
報告=それぞれの3人の報告者が時間を守ってしっかりと報告され、よくわかったと
思います。
行動提起=緊急を要しているので、薩摩川内市議会へのファックス要請、鹿児島県
知事へのハガキ要請は、今出来ることへの適切な方法だったと思います。
今後、止めさせるどのような行動をとっていくかである。
アピール文採択=ゆっくり、訴える気持ちが伝わってきてよかったと思います。これも

大体駆け足でやってしまうことが多いのですが、
きちんと聞くことができました。メールでの作成でなく、前々日になりましたが検討をし
て決定することができたのもよかったと思います。

(パレード)
思わぬ急な雨に会い、さんざんな気持ちになりましたが、道行く人が多いのと、本道り

商店街で通行人に身近にアピールできて、気持ちが晴れやかになりました。最後200

名の参加と告げられ、折り鶴の子の像の前で、最後のまとめ、県東部尾道から、県北
から、スラップ訴訟支援の方から、愛媛からの方も加わり、力強く感じました。
労働組合の参加がありました。方も。
実行委員会呼びかけ団体を代表して木原さんからのまとめがあって、終わることがで
きました。

この日のことを木原さんがブログに書いています。
省ちゃんの前向き語り====
パレードをしている僕たちの一団に対して、カメラを向けたり笑顔で手を振ったりしてくれ
ました。そして3人の女性の人がパレード隊に入ってきました。
こういう時、日本人のほとんどは無表情です。共感するでもなく反発するでもなく、まる
で意思表示することが大損でもするかごとくです。
僕はこの4月に米国ジョージア州のアトランタ市で、毎週月曜日の定例デモに参加しまし
たが、自動車の中からバスの中から共感のサインが送られました。
パレードで訴えていたのは、「貧困に反対」するというものでした。
パレードの解散地点は平和公園内の、「原爆の子の像」前でした。パレードに加わった

3人の外国人は最後まで付き合ってくれました。ドイツ人とアメリカ人でした。
=====全文は以下のブログから
ブログ(省ちゃんの前向き語り)
http://gomenda4918.blog.fc2.com/
から、10/26のことが読めます。

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新田秀樹
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