未曾有の東北関東大震災は、多数の死者とたいへんな被害をもたらしています。福島原発第一原発(1~6号炉)と第二原発(1~4号炉)では、炉心溶融、使用済み燃料冷却材喪失事故、水素爆発などをつぎつぎと引き起こして、予断を許さない危機的状況が続いています(3月21日現在)。
三里塚の東峰地区では、巨大なジェット旅客機が90~100デシベルの大騒音をまき散らしながら、1分半~2分間隔で舞い降りてきています。農家の頭上わずか40メートルを、です。そして、強権的に一坪用地を巻き上げようとしています。
巨大な科学技術は、私たちに何をもたらしているのかを見つめ直して、これからの未来を考えていきたいと思います。
★このチラシは3月22日につくったものです。緊迫した状況なので、変更があり得ることをご了承ください。
講 演 巨大科学技術の時代…………… 鎌田 慧さん(ドキュメンタリー作家)
報告1 福島原発で何が起きたか…… 伴 英幸さん(原子力資料情報室共同代表)
報告2 騒音直下の東峰から…………… 平野靖識さん(地球的課題の実験村)
パネルディスカッション 空港と原発──巨大科学技術を考える
司会 大野和興(農業ジャーナリスト)/パネリスト 鎌田 慧さん、伴 英幸さん、平野靖識さん 柳川秀夫さん(三里塚の農民)、石井紀子さん(三里塚・東峰の農民)
日時:5月28日(土)/開会2:00(開場1:30) 閉会4:50
会場:コア・いけぶくろ(豊島区民センター) 5階・音楽室
東京都豊島区東池袋1-20-10 電話:03-3984-7601 JR山手線池袋駅東口下車 徒歩約5分
資料代:500円
主催:成田プロジェクト(「いま成田空港で何が起きているのか」プロジェクト」)
〒113-0033 東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル ペンの事務所気付
電話 03-3818-1835 ファクス 03-3818-9312 メール narita-pj@pen.co.jp