戯画集ー「上がるも下がるも困りもの。2012年正月風景」など

著者: 加藤義郎 GUIROU KATO  : web 金槌流アトリエ頓転館 主人
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戯 画 集 (2012.1.24)
 


▲上がるも下がるも困りもの。2012年正月風景。(2012.1.23)

2011年


▲自衛隊に攻撃用の戦闘機、「自衛」かな? (2011年12月)


▲ISD条項が危険 (2011年11月)
英語「investor state dispute settlement」 の略。「投資家・国家紛争条項」と約される。アメリカの投資家や多国籍企業はこれを利用して〝紛争〟を起こし、世界銀行下の「国際投資紛争解決センター」に訴え、他国政府から賠償金を得ている。審理は非公開、上訴はできない。ISD条項を承認すると、国内法は元より地方条例も対象となり、多国籍企業の攻撃に曝される。例えば、
●メキシコの廃棄物処理施設に投資したアメリカの企業が、環境保護というメキシコ側の規制で不利益を被ったとして2000年、1600万ドル(12億円)を支払わされた。●ドイツは原発を全廃すると発表し、スウェーデンのバッテンフォール社が損害賠償を求める方針。●南米ボリビアでは、90年代末に水道事業を民営化し、米系ベクテル社の子会社が経営権を獲得、水道料金4倍値上げを実施したが、住民の大規模な抗議行動で2000年に撤退。翌年、2600万ドル(約20億円)の賠償を要求され、6年間にわたる訴訟を余儀なくされた…等々。


TPPは「関税撤廃」が条件。いつまでも出来ると思うな食料輸入 (2011年10月)


▲議院の議員による議員のための政党助成金
  

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye1801:120127〕