拡散希望<モートン・ハルペリン氏関連院内集会と国際シンポジウムのお知らせ

著者: 杉原浩司 : 秘密保護法を考える市民の会/秘密法反対ネット
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元米国NSC高官で、ツワネ原則策定にも携わり、秘密保護法を厳しく批
判されたモートン・ハルペリン氏が、連休空けにいよいよ来日され、様々
な企画が開催されます。海渡雄一さんの案内メールを転送します。ぜひ
ご参加、ご注目ください。

<参考記事>
【秘密保護法案、国際基準を逸脱】
米政府元高官ハルペリン氏  秘密多いと管理困難に
(2013年11月23日、共同通信)
http://www.47news.jp/47topics/e/247843.php

戦後史証言アーカイブス:モートン・ハルペリンさん(NHK、動画)
http://cgi2.nhk.or.jp/postwar/shogen/movie.cgi?das_id=D0012100028_00000

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海渡です。

みなさま

モートン・ハルペリン氏関連院内集会と国際シンポジウムが5月8-11日
開催されます。
ぜひ、ぜひ、ご参加下さい。

秘密保護法の廃止を求める国際シンポジウム実行委員会

私たちは、多くの市民団体、労働団体、人権NGO、日本弁護士連合会な
どの協力で、このたび実行委員会を作り、モートン・ハルペリン氏を米国か
らお招きして一連の国際シンポジウムを開催することにしました。
ハルペリン氏はアメリカの国家安全保障会議(NSC)のメンバーを務め
た安全保障の専門家であり、オープン・ソサエティ財団の上級研究員として
「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」(ツワネ原則)策定の中
心メンバーの一人でした。特定秘密保護法について法案段階から、「国家の
情報は市民のものである」という立場で国際人権基準からかけ離れた法律で
あるとして厳しく批判していました。
また、ハルペリン氏はニクソン政権におけるヘンリー・キッシンジャー大
統領補佐官の片腕として、沖縄返還に関する日米交渉にも深く関与していま
す。
今回、ハルペリン氏は東京と名古屋で4回の講演会・シンポジウムに出席
し、記者会見やメディアの単独取材にも精力的に応じます。単独取材のご希
望がある場合は、東京共同法律事務所 03-3341-3133(海渡・
小川)までご連絡ください。それぞれの催しについてはそれぞれの主催者に
お問い合わせください。
積極的に取材・報道していただくようお願い申し上げます。

ハルペリン氏の日本における日程(公開の催し)は以下の通りです。

■5月7日(水) 午後 来日

■5月8日(木)
①超党派議員と市民の秘密保護法学習会
12:00~14:00
衆議院第1議員会館 国際会議室(1階)
基調講演「秘密保護法と国際人権基準(ツワネ原則)」
問い合わせ 福島みずほ事務所 03-6550-1111

■5月9日(金)
②柳沢協二氏との対談セッション
10:00~12:00
主催 憲法と自衛隊の活用を考える会
場所は議員会館

③日本外国特派員協会(FCCJ)記者会見   13:00~14:00

④日本記者クラブ主催記者会見         15:00~16:30

⑤秘密保護法の廃止を求める国際シンポジウム
18:15~20:45
全電通会館 多目的ホール(神田駿河台3-6)
会費1000円
主催 同実行委員会
連絡先 新聞労連 jnpwu@mxk.mesh.ne.jp 03-5842-2201
東京共同法律事務所 03-3341-3133(海渡・小川)
http://www.himituho.com/5-9  国際シンポチラシ

■5月10日(土)
⑥日弁連主催シンポジウム
-米安全保障専門家が語る 知る権利と秘密保護のあり方-
17:00~20:00
西山太吉さんとの対談も予定されています。
弁護士会館2階講堂クレオ(霞が関1-1-3)
(地下鉄霞ヶ関駅B1-b出口直結)
問い合わせ 日弁連法制部法制第一課 03-3580-9977

■5月11日(日)
⑦名古屋講演会「秘密保護法と国際人権基準・ツワネ原則」
13:30~16:30
名古屋学院大学 白鳥学舎翼館クラインホール
(地下鉄名港線 日比野駅 徒歩8分・地下鉄名城線 西高蔵 徒歩8分)
http://www.ngu.jp/outline/access.html
主催 名古屋学院大学平和学研究会
共催 秘密保全法に反対する愛知の会、愛知県弁護士会

■5月12日(月) 帰国(ヨーロッパへ)