した。菅政権が「次の政権を拘束しない」はずの”安倍談話”をさっそく継
承して、年末までに「敵基地攻撃能力」保有を含む新方針をまとめること
を表明した中、タイムリーな集会になるかと思います。市民と議員のご参
加、そしてメディアのご取材を呼びかけます。
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[転送・転載歓迎]
◆〈敵基地攻撃能力〉を検証する 9.29院内集会
https://kosugihara.exblog.jp/240585369/
憲法の平和主義が、さらに大きく侵害されようとしています。
安倍政権から菅政権に引き継がれた「敵基地攻撃能力」の保有という
政策は、「撃たれる前に撃つ」という先制攻撃を正当化しかねない、き
わめてリスクの多い選択です。
「敵」の基地をいかに攻撃するか、という議論ではなく、いかに「敵」
をつくらず東アジアを平和で安定した地域にするか、そのオルタナティ
ブを検討する院内集会を開催します。ご参加ください。
日時:9月29日(火)13時(12時30分開場)~14時40分
場所:衆議院第1議員会館1階 多目的ホール(国会議事堂前駅、永田町駅)
※ 当日は議員会館入口付近で12時15分より通行証を配布します(先着順)
※ 感染拡大防止のため会場定員の半分(100人)に入場者を制限します。
参加費:無料
<発言>
・オンライン講演:松井芳郎(名古屋大学名誉教授)
「国際法から〈敵基地攻撃〉の違法性を問う」
・川崎 哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
「東アジアの軍縮と安定に向けたオルタナティブ」
・猿田佐世(新外交イニシアティブ[ND]代表)
「『米中対立』の狭間における日本のとるべき道は」
・杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
「予想される導入計画とその危険性」
・国会議員から
※ 感染拡大防止のため、体調の悪い方は参加をお控えください。
※ 後日、集会内容は映像により配信する予定です。
主催/集団的自衛権問題研究会
[今回連絡先]090-4120-4431(神子島)
shudantekijieiken@gmail.com
Twitter : https://twitter.com/shumonken
Facebook: https://www.facebook.com/shumonken
※集団的自衛権問題研究会(川崎哲代表)
安保関連法の問題を契機に、NGO関係者、メディア関係者、研究者などを
メンバーとして活動を開始。定例の研究会活動のほか、提言の公表やシン
ポジウムなどを開催。『世界』2020年10月号(岩波書店)に「緊急提言:
敵基地攻撃能力ではなく、北東アジアの軍縮協議を」を発表。
https://kawasakiakira.net/2020/09/11/sekai202010/