報告者:横山智樹さん(高崎経済大学 地域政策学部のお知らせ 日本学術振興会特別研究員)
日時:6月29日(土)午後2時~午後5時。終了後一時間ほど懇親会の予定。
形式:ZOOM会議
参加費:資料代として一般500円、学生300円。当フォーラム会員は無料。
申し込み先:https://forms.gle/ZxjTbKHrb4JYQeGm9
今年の3月8日に「被災者発の復興論 3・11以後の当事者排除を超えて」(岩波書店)を刊行しました。本書は、「被災当事者」の視点から、「復興からの排除」がいかに生じたのか(第1部)、被害を受け排除に遭った当事者がなおも地域との関わりを模索する背景には、どのような力が働いているのか、そして本来の意味での復興の道筋をどのように掴み取ることができるか(第2部)、当事者の声や意志を汲み、政策へのフィードバックへのつなげていくためには、改めて何が必要なのか(第3部)、という問い立て、構成になっています。報告では、執筆者・編者として、その内容を紹介させていただきながら、皆様と議論を深めていきたいと思います。
岩波書店ホームページ(https://www.iwanami.co.jp/book/b641547.html)
試し読み(https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0245540b.pdf)
本書第1章の元になっている論文「復興の主体は誰か?」(学術の動向)(https://doi.org/10.5363/tits.28.3_52)
東京新聞3月15日「能登半島地震の「復興」に気をもむ3.11の経験者たち 今だからこそ伝えたい苦い「教訓」とは」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/315236)