8月上旬発売予定、新刊のご案内です。2013年夏、『もうひとつのアメリカ史』のドキュメンタリー(NHK)と書籍(早川書房)で知られる映画監督オリバー・ストーン&歴史学者ピーター・カズニックが広島、長崎、東京、沖縄で講演旅行をしたときの記録本です。鳩山由紀夫元首相、稲嶺進名護市長など、各地でストーン&カズニックと接した10人の方からコラム寄稿もいただいています。出版社は「金曜日」。乞うご期待!詳細は下記参照。講演旅行に同行したこのブログの運営者、乗松聡子も共著者として参加しています。@PeacePhilosophy
■タイトル:
『よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか!
オリバー・ストーンが語る日米史の真実』
■著者:オリバー・ストーン/ピーター・カズニック/乗松聡子
■価格:1000円+税
■出版社:金曜日
■ISBNコード:ISBN978-4-906605-96-5
概要
2013年 来日講演録 広島・長崎 ・沖縄 ・東京
序文 平和のための戦士として―オリバー・ストーン
広島編 なぜ原爆が落とされたのか
- 第8回平和首長会議―「ヒロシマ」「ナガサキ」が2度と起こらないように
- 8・6ヒロシマ平和のつどい2013―勝者も敗者も歴史でウソをつく
- 原水爆禁止2013年世界大会―悲しみを超えて
- コラム:沢田昭二、長友旦子
長崎編 自分たちの歴史を知らない日本人
- アメリカン大学・立命館大学の学生とのセッション―加害者でもある日本
- 原水爆禁止2013年世界大会―「歴史」を学ぶことの意味とは
- コラム:木村朗、高實康稔
東京編 真実が最良のプロパガンダ
- 『週刊金曜日』『アジア太平洋ジャーナルジャパンフォーカス』合同インタビュー―語られない米国の真実
- 外国特派員協会での質疑応答―世界を変える時間はある
- コラム:鳩山由紀夫、猿田佐世、ジョン・ミッチェル
沖縄編 米軍基地が居座ることの愚かさ
- 稲嶺進名護市長訪問―「闘う人 fighter」との出会い
- 基地の島 OKINAWAを語る―全ての国で抵抗運動を―米国に幻想を抱いてはいけない(琉球新報社創立120周年記念イベント、2013年8月14日)
- コラム:松元剛、稲嶺進、石原昌家
あとがき ― ピーター・カズニック/乗松聡子
寄稿「ロシアから見たウクライナ問題」―オリバー・ストーン/ピーター・カズニック
出版社からのコメント
このままでは日本もアメリカの二の舞になる!
ヴェトナム戦争に従軍し、『プラトーン』など多くの反戦映画を手がけてきたオリバー・ストーン監督。そのなかで行き着いた考えは、「政府は必ずウソをつく」。これまで語られていない日米史を知ることで「集団的自衛権」本当の狙いがみえてくる。日本を戦争に向かわせないための手がかりを探る。
初出:「ピースフィロソフィー」2014.7.19より許可を得て転載
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2014/07/blog-post_19.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔culture0077:140719〕