日本中東学会;緊急研究集会「ガザの事態をめぐって」

◆日本中東学会;緊急研究集会「ガザの事態をめぐって」

(8月8日、東京大学東洋文化研究所3階大会議室、東京大学本郷キャンパス)

 

パレスチナのガザ地区全域に対するイスラエルの攻撃開始(7月8日)、地上戦突入(7月17日)以降、ガザでは深刻な状況が続いています。いま何が起きているのを知り、事態の性格・背景を考察し、分析・批判のためのことばを鍛えていくために、日本中東学会では下記の要領で緊急研究集会を開催することになりました。

報告者・発言者はいずれも研究者であると同時に、さまざまな交流・支援の現場、あるいはパレスチナとイスラエル、日本の市民を架橋する市民の対話の場で、長年活動してきた経験を持っています。現在の事態をどう捉え、われわれは何をすべきなのか、専門家の知見に学びながら、市民として共に議論し、考えていく機会にしたいと考えます。

暑い盛りの開催となりますが、みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。

 

日時:8月8日(金)午後3時~6時半

 

会場:東京大学東洋文化研究所3階大会議室(東京大学本郷キャンパス)

(参加費無料、事前申し込み不用)

 

※東洋文化研究所へは下記をご参照ください。

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html

最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口)

本郷三丁目駅東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像の

ある建物

 

司会・総合コメント:臼杵陽(日本女子大学)

報告1:岡真理(京都大学)

「ガザ ジェノサイド/スペィシオサイド/ポリティサイド」

報告2:田中好子(パレスチナ子どものキャンペーン事務局長)

「ガザの現状と支援のあり方」

発言:(予定)

小林和香子(国際協力機構;元JVCエルサレム代表)

田浪亜央江(成蹊大学アジア太平洋センター/(ミーダーン)パレスチナ・対話のため

の広場)

〔その他、交渉中〕

総合コメント、全体討論

 

主催:日本中東学会

共催:科学研究費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治の構造変動に関する基礎研究

緊急集会についてのお問い合わせは、東京大学東洋文化研究所 長沢栄治研究室まで

nagasawa@ioc.u-tokyo.ac.jp