今日(3.14)の株式市場は、日経平均で1万円を割った。このところ、1万円台前半ではあるが、少しずつ回復の兆しがあった。それが一気に暴落した。さらに、日本経済の基軸産業である自動車のトヨタも日産も操業を停止している。もっと困ったことは、スーパーなどで商品がなくなり、閉店したりしていることで、かつての第1次石油危機と同様なパニックなのだろう。日本経済への影響は、もっとさまざまであろう。関東大震災ののちも、一向に景気が回復しなかった。そこで、浜口雄幸内閣の下、井上準之助が大蔵大臣を務めた。つづく高橋是清と比較されるが、井上財政は、イギリスをセンターとする世界システムに日本を組み込もうとするもので、それなりの合理性はあった。今後、如何なる経済政策がなされるのであろうか。
催し物案内
- 宝の島と平和を未来へ!~「馬毛島基地」着工から2年 1.12新宿アクションへ
- ■短信■ 写真展「人間と枯葉剤」 ベトナム戦争終結から50年
- 文明フォーラム@北多摩第43回研究会のお知らせ
- 【オンライン学習会】能動的サイバー防御ってなに?~令状なきネット監視とサイバー先制攻撃の恐怖
- 集会とデモの情報
- 2・2塩原俊彦氏講演会「ウクライナ戦争は何故起ったのか? マスコミが報道しない角度から考察し、トランプ政権下での和平の可能性を探る」
- 【本日】アメリカはイスラエルへの武器輸出をやめろ!戦争犯罪人ブリンケンを逮捕しろ!1.6米大使館前抗議へ
- 集会とデモ情報
- 【1月25日(土)】第22回 ヘーゲル研究会のお知らせ
- ■短信■「国際協同組合年」キックオフイベント開催へ