Aさま
川畑です。
本格的な夏になり、猛烈な暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
お元気でこの夏を乗り切られますよう、お祈り申し上げます。
今回の選挙の結果には、危機感を抱いています。友人の言葉を借りるとすれば、ポピュリズム、反知性主義、加えるとすれば、体制への憎しみや絶望プラス困難や問題の一挙解決への夢を持った人々を惹きつけるエネルギー、または、ファシズム的なもの。新自由主義のもとで、人々が疲弊し、考える時間、機会を奪われた、考えるのも疲れた、考えるチカラも無い、出て来ない、という状況ではないかと思います。安倍批判に向かわないところが、とてもおかしい、と思います。
ちきゅう座のシンポジウムの案内をありがとうございます。
脊柱管狭窄症のリハビリが続いているため、参上できませんが、充実したシンポジウムとなりますよう、お祈りいたします。マンション理事会の態度は、理解不能、理不尽に思われます。筋の通った方向で解決されますよう、お祈りいたします。
カード/イラストを添付いたしました。
カード/イラストは、娘、木村めぐみ、が私の依頼とサジェスチョンで描いたものです。添付がうまく行っていない場合は、お知らせください。
身内の話しになりますが、
娘は2008年から5年間、信濃毎日新聞で記者として働きましたが、体調不良が続き、3年半、2023年の夏まで私たちのところで闘病し、おかげさまで元気になり、イラストに励んでいるようです。現在、(東急)多摩川線、下丸子の
カフェに出品しているそうで、instagramにも出しているようです。
NHKの戦争関連番組の案内を後ろに付け加えました。知人が送ってくれたものです。新聞の番組表はもっといろいろ番組を載せているかも知れませんが、よろしかったら、ご利用ください。
見逃したものはNHKプラスで見ることができるかも知れません。
8月1日からNHK ONEになり、
アプリを新しく設定する必要があるようです。
とにかくひどい暑さですので、どうぞご自愛くださいますように。

ラジオ番組の案内も、テレビ番組案内のあとに載せました。
.【NHK戦後80年関連番組】 私たちの未来について考えるきっかけを250618
戦後80年となる2025年夏。ウクライナや中東などの国際情勢は混迷を極めています。
NHKでは、戦争の惨禍に改めて目を向け、戦後の日本の歩みを見つめ直すことで、私たちの向かう未来について考えるきっかけとなるような番組を、さまざまな切り口や演出でお伝えします。
※番組タイトル・放送時間は変更になる場合があります
映像の世紀 高精細スペシャル「ヨーロッパ 2077日間の地獄」
50時間にわたる第二次世界大戦の記録フィルムが超高精細でよみがえる世界初の試みで明らかになる真実の数々
【放送予定】
第一部 ドイツ国民は共犯者となった 1939-1940
7月21日(月・祝) [総合] 午後10:00~10:45
第二部 独ソ戦 悲劇のウクライナ 1941-1943
7月28日(月) [総合] 午後10:00~10:45
第三部 国民を道連れにした独裁者 1944-1945
8月4日(月) [総合] 午後10:00~10:45
第二次世界大戦は、映画制作にも使われてきた、高解像度の35ミリフィルムで多く記録されている。しかしこれまで私たちが目にしてきたのは、コピーを繰り返す中で画質が劣化したものだった。
終戦から80年という節目の年に、オリジナルの35ミリフィルムに記録されたおよそ50時
間分を、世界で初めて8Kなどへの超高精細化することに挑んだ。するとフィルムには記録されていながら見えなかった真実が浮かび上がってきた。
凱旋するヒトラーを愛人がひそかに撮影していた映像の存在、ゲットーに閉じ込められたユダヤ人の子どもたちのたくましさ、史上最大の作戦といわれるノルマンディー上陸作戦に身を投じた無名兵士の秘められた物語…。さらにモノクロ映像をカラー化し、人
類史上最大の悲劇を追体験する。
▼番組ホームページ
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クローズアップ現代「戦後80年 テレビが伝えた明日への“希望”」
【放送予定】8月6日(水) [総合] 午後7:30~8:42
【キャスター】桑子真帆
焼け野原からの復興を遂げ、経済的な豊かさを手に入れ、現在に至る戦後80年。テレビが伝えた“明日への希望”を軸に、戦後の軌跡を振り返る。
東京オリンピック(1964)、大阪万博(1970)など戦後復興の象徴となった出来事などを再び取材。戦後の軌跡を見つめ直すことで、いまを生きる私たち、そして、未来に必要なものを考えるスペシャル番組。
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NHKスペシャル「広島 グラウンドゼロ~半径500メートル 生存者78人が語る“原爆”~
」
【放送予定】8月6日(水) [総合] 午後10:00~10:59
原爆炸裂によって、ほとんどの命が一瞬のうちに奪われた爆心地・グラウンドゼロ。広島で、半径500m以内にいながら奇跡的に生き延びた78人の記録が残されていた。
110時間に及ぶ証言には、彼らしか語れない衝撃的な光景が。さらに、証言に照らし合わせて最新科学で検証すると、核兵器が人間をいかに破壊していくか、その極限の真実が初めて浮かび上がってきた。
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NHKスペシャル「原子雲の下を生き延びて?長崎・被爆児童の80年?」
【放送予定】8月9日(土) [総合] 午後10:55~11:39
世界に類を見ない記録がある。1945年8月9日長崎、原爆投下の惨状を書き残した山里小
学校の37人の児童たち、その後を、折にふれて撮影したNHKの映像記録だ。原爆孤児と
しての苦労や差別、「生き延びた後が地獄だった」と語った人もいる。
今回、番組は37人のその後を10年ぶりにたどった。80代から90代を迎える人々は何を語
り、“被爆児童“たちの生涯は、今の世界に何を訴えるのか。
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戦後80年ドラマ「八月の声を運ぶ男」
【放送予定】
8月13日(水) [総合] 午後10:00~11:29
8月16日(土) [BSP4K] 午後7:30~8:59
【出演】本木雅弘、石橋静河、伊東 蒼、尾野真千子、田中哲司、阿部サダヲ
高度経済成長を遂げた1972年の日本。もはや戦後ではない。日本人の誰もが豊かさを追
い求めていた。その時代のすう勢に逆らうかのように、長崎の放送局出身のジャーナリスト・辻原 保(本木雅弘)は被爆者の声を集め出す。しかし、当時はまだ原子爆弾の被害は生々しく、被爆者体験はそもそも語るべきものではなかった。そんな時代での被爆者体験の録音、それは周囲からも理解されない「孤独で」過酷な作業だった。
その最中、辻原は一人の被爆者・九野和平(阿部サダヲ)と運命的な出会いを果たす。九野が語る「声」に心を激しく揺さぶられる辻原。この「声」を伝えていきたい。一方で、その「声」は多くの謎にも満ちていた。
これは原子爆弾が投下されて数十年経ったのちになっても、なお被爆の劫火(ごうか)に灼(や)かれ続けたふたりの男のふしぎな出会いを描いた、事実に基づく物語である。
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NHKスペシャル「新・ドキュメント太平洋戦争1945 終戦」
【放送予定】
8月15日(金) [総合] 午後7:30~8:42 <前編> / 午後10:00~10:49 <後編>
戦場で、空襲で愛する家族を奪われた人々は「敗戦」をどう受け止め、その後の人生をどう生きたのか。市民がつづった日記から、太平洋戦争の3年8か月を1年ごとに追体験していくシリーズの最終回。
首都が焼け、沖縄が占領され、原爆が投下された1945年に焦点を当て、戦争が市民に何をもたらしたのかを見つめる。
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NHKスペシャル「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」
【放送予定】
前編 8月16日(土) [総合] 午後9:00~9:59
後編 8月17日(日) [総合] 午後9:00~9:59
【出演】池松壮亮 ほか
昭和16年4月。平均年齢33才の、多くの若きトップエリートたちが緊急招集された。軍人・官僚・民間企業から選抜された彼らは、将来の日本のリーダーとなるべき人材を養成する目的で新設された総理大臣の直轄機関「総力戦研究所」に参加することになった
のだ。その目的は、軍事・外交・経済などの各種データを基に、日米が開戦した場合の戦局を正確に予測し、そのシミュレーション結果を近衛文麿首相、東條英機陸相をはじめとする《本物の内閣》の面々を前に報告することだった。
当初、国や軍部の真意が分からず戸惑う宇治田らエリートたち。もしシミュレーションの結果が上層部の意に沿わないものだった場合、自分たちの身にも害が及ぶのではないか…。洋一や仲間たちはそれぞれが家族を抱える中、緊張にさらされ続ける。それでも
、通常は国家機密である日本の国力を測るためのさまざまなデータにアクセスを許されるなど、宇治田たちはある種の興奮の中で、日米戦開戦後の戦局を占っていく。
侃々諤々(かんかんがくがく)の議論の末に《模擬内閣》の若き閣僚たちが導き出した最終結論は、「もしアメリカと戦えば、日本は必ず負ける」というあまりにも厳しい未来予測だった。エリートたちの理性は告げる。「この戦争は止めなければならない」と
─。
シミュレーション結果を《本物の内閣》に報告する日が来た。《模擬内閣》の若者たちは、勇気を振り絞ってシミュレーションが導き出した〝現実〟を国の指導者たちに伝えようとする。果たして、東條英機らの反応はー。そしてその後、宇治田たちが目の当たりにする“残酷な結末”とは─。
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ETV特集「昭和天皇 終戦への道~外相手帳が語る国際情報戦~」
【放送予定】8月16日(土) [Eテレ] 午後11:00~翌午前0:29
【出演】片岡孝太郎(昭和天皇役)
昭和天皇と戦争の時代を描いた、7年に及ぶ放送の集大成。
東郷茂徳外相の手帳が全文開示され、終戦に至る外交の真相が明らかになった。1945年6月22日、天皇と指導者は戦争終結の方針を決定。ソ連仲介の和平工作を進めようとする。しかし、ポツダム会談での米ソの暗闘を把握しきれず、原爆投下、ソ連参戦を迎え
た。
御前会議をドラマで再現、国の命運を握った国際情報戦に迫る。
▼番組ホームページ
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?そのほか 戦後80年関連の主な番組
ETV特集「“火垂るの墓”に込めたメッセージ~高畑勲が残した7冊のノート~」
【放送予定】8月2日(土) [Eテレ] 午後11:00~11:59
ETV特集「ヒロシマ・ナガサキからの手紙」
【放送予定】8月23日(土) [Eテレ] 午後11:00~11:59
ETV特集「戦者の妻たち 長い戦後」
【放送予定】8月30日(土) [Eテレ] 午後11:00~11:59
NHKスペシャル「大阪激流伝」
【放送予定】8月31日(日) [総合] 午後9:00〜9:59
放送予定
8月26日、9月2日
午後3:05〜3:35
NHKアカデミア特別講義
第46回 田中 煕巳
日本被団協代表委員
以下はラジオ番組についての案内です。
NHKラジオ「保阪正康が語る昭和人物史」
戦後80年・夏季特集 “私たちは原爆を忘れない”(2部構成)
<放送日>2025年8月9日(土)21時05分~22時55分 NHKラジオ第1
第1部21時05分~55分(田中熙巳さん 出演)
第2部22時05分~55分(田中熙巳さん、高校生平和大使 出演)
NHKラジオ「保阪正康が語る昭和人物史」は、昭和時代に活躍した人物にスポットを当て、その人の生前の肉声を紹介しながら(NHKに残されたアーカイブス番組を放送)
その業績を明かにする番組です。番組の進行と解説は昭和史研究家の保阪正康さんと
ノンフィクション作家の梯久美子さんが担当しています。
戦後80年を迎えた2025年の夏の特別企画として、原爆の悲惨さと廃絶を訴え続けた永井隆博士や森滝市郎氏の生前の声を再現しながら、ノーベル平和賞を受賞した被団協の田中熙巳さんや高校生平和大使をゲストに招き、如何にして原爆の記憶を継承し、核廃絶に繋げるかを考えます。
<取り上げるアーカイブス番組>
・丸木位里・俊:「ヒロシマの証言 被爆者は語る」1989年8月1日放送 GTV
・永井隆;「朝の訪問 永井博士を訪ねて」 1950年8月9日放送、ラジオ第1
・森滝市郎;「訪問インタビュー、人類は生きねばならぬ」 1983年8月12日放送、GTV
<出演者>
ノーベル賞平和賞受賞 日本被団協・田中熙巳さん
高校生平和大使 萩有彩さん、田口征志郎さん(録音)甲斐みずきさん
(進行、解説)昭和史研究家;保阪正康、 ノンフィクション作家;梯久美子
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
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