ついに本日10時半~「2.9竪川弾圧」の控訴審の第1回です。
夜は弾圧の本質と竪川現地の状況がわかり、関西で大飯原発再稼働反対、
がれき拡散反対で闘い続け、「関西大弾圧」を受けた「ぱぉんさん」が
今の関西のことを話して下さいます。
運動の不当逮捕で無罪を勝ち取るのが、改憲や秘密保全法やあらゆる人権侵害を
を止める大きな一歩にもなります。ぜひご参集をお願いします!
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「2.9竪川弾圧」ついに控訴審開始!無罪が当然、10.3東京高裁へ集まろう!
★「2.9竪川弾圧」控訴審第1回
10月3日(木)10時半~東京高裁429号法廷(今までと同じ法廷です)。
9時~東京高裁前で情宣、10時に傍聴券配布予定。
★「2.9竪川弾圧、第2ラウンドへ 無罪を勝ちとろう10.3集会
~今、占拠をするということ」開催!
10月3日(木)18時15分開場 18時半開始~21時頃まで
場所:「亀戸文化センター」5階第1・第2研修室(JR亀戸駅北口を出て左へすぐ)
お話:当該園、弁護団、竪川の仲間、他。ゲスト:「関西大弾圧」当該:ぱぉんさん。
主催:「2.9竪川弾圧救援会」http://solfeb9.wordpress.com/
★不当な有罪判決をはねかえそう!
昨年2月に江東区の野宿者排除に抗議して不当逮捕・起訴され、4ヶ月以上
監禁された「2.9竪川弾圧」。裁判闘争の末に今年4月18日、100名近くの
傍聴者が集まる中、東京地裁において判決が下されました。被告の園良太
さんに「懲役1年 執行猶予3年」という不当判決です。園良太さんと弁護団は、
検察側の主張をほとんど丸呑みにした不当判決であると、控訴して全面無罪
を勝ち取るまで闘い抜くことを表明しました。
★江東区の暴力と野宿者問題に一言も触れない判決を覆そう
判決は、江東区が強行した行政代執行と数々の暴力、団体交渉の一方的な
キャンセルと窓口での話し合い拒否、抗議行動への排除といった背景事情を
一切問題にしませんでした。
区は弾圧直後から竪川の住民と支援者を区役所に立ち入り禁止にしており、
昨年12月には再び行政代執行を強行しました。以降、竪川のテントは追い出し
目的のためだけの巨大な鉄板の壁で覆われ続けています。野宿の仲間を憎悪し、
警察と結託して排除を続ける区の姿勢こそが最初から全ての原因なのです。
控訴審で裁判所にそれを認めさせ、裁判所が暴力行政や公安検察と一体化
することを許さない闘いをぜひともにお願いします。
★「威力業務妨害で何でも弾圧」は許されない!
裁判所は、園さんの行為全体が区職員の「通常業務」の妨害を意図し、職員が
業務に戻れなくなったから「威力業務妨害だ」という検察主張を全て追認しました。
行政には抗議要請に対応する義務があります。しかも区はあらかじめ「警備計画
書」を作り、抗議が来たらブロックする事を決めていました。さらに責任者が窓口
で居留守を使う、突然職員が園さんらを宙吊りにして強制排除する、その後も役所
に入れさせない、といった強硬手段に出ました。
しかし裁判所は区の義務や暴力行為を全て無視し、園さんがそれに抗議した事
だけを問題にして有罪にしました。「威力業務妨害」は中身が曖昧なため、大声を
上げたり抗議しただけで何にでも適用し弾圧できてしまうのです。
これを許せばあらゆる行政への抗議行動ができなくなります。ぜひともに無罪
の声を上げてください。
★控訴審へ最大限の結集を!
園さんは7月17日に出した控訴趣意書で、1:判決文が無内容の極み。2:威力業務
妨害は全く不成立だ。3:抗議要請の権利を潰すことは許されない。と訴えました。
弁護団も充実した趣意書をあらゆる側面から無罪であると突きつけ、2月9日の
江東区を「行政の行為に対して、正当な抗議・申入れに訪れた民衆に対する
扱いとしてあるまじき対応である」と弾劾しました。
昨年秋から反原発運動が11人不当逮捕・6人起訴された「関西大弾圧」では、
関西電力前の抗議行動で警察が自ら転んで罪をでっち上げた事件で8月に画期
的な無罪判決が出ました。原発を再稼働させた関電こそ許されません。
「竪川弾圧」もでっち上げであり無罪が当然です。罪に問われるべきは江東区の
数々の暴力と公安警察・検察の悪意です。
10月3日10時からの控訴審と、前後の様々な闘いに、最大限の結集をお願いします!
★いよいよ控訴審。まともな審議できっちり無罪を出させるための
「ハガキキャンペーン」開始!(控訴審の八木正一裁判長に、「控訴審をたった1回で
終わらせず、証人や本人陳述の採用を!」「無罪を!」とはがきを送ってください。)